peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手洋らん展 類(4)

2010年03月17日 | 植物図鑑

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2010年3月12日(金)、岩手洋蘭会主催の「第23回岩手洋らん展」が、奥州市水沢区横町のメイプル4Fで始まりました。シンビジューム、デンドロビューム、パフィオペディラム、コチョウランなどと共にも多数展示されていました。

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(上と下)SP:Cattleya属

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(上と下) インターメディア:Cattleya属

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(上と下)ソフロレリオ チェリオ:Sophrolaeliocattleya属

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(上と下) インターメディア:Cattlleya属(自生地では、樹木に着生して暮らす)

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(上と下) オーランティアカ:Cattleya属

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これらの類の中で、下記のが、この洋らん展に協賛している伊藤洋ラン園の「伊藤洋ラン園賞」というのを受賞していました。

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(上と下2つ)レリオ スイートメルガー:Laeliocattleya属

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平家物語ゆかりの地を巡る旅 京都46:宇治平等院(4)

2010年03月17日 | インポート

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(上と下)宇治川の中州「宇治公園」から宇治神社の方に渡る橋「朝霧橋」。この頃は未だ雪がちらついていて、風が吹いていたが、いつの間にか止んで、太陽が顔を出していた。

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 2010年2月6日(土)、「平家物語ゆかりの地を巡る旅」の第3日目。この宇治平等院で終わりである。昼食後、自由行動になったが、ほとんどの人が一緒に行動した。みんな宇治神社まで行く気のようなので、私も従いて行くことにした。

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(下)宇治川の中州「宇治公園」の東側。この中州(島)が無ければ、とても幅広い大河である。

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(下)宇治川の中州「宇治公園」から宇治神社方面に渡る橋「朝霧橋」の上から、宇治公園など西側(平等院がある方)を望む。

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(下)「源氏物語・宇治十帖モニュメント」

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 「源氏物語 宇治十帖(うじじゅうしょう)」:紫式部が11世紀に書いたといわれる源氏物語は全体で54帖からなっていますが、45帖から54帖までは、宇治を主要な舞台にしていることから「宇治十帖」と呼ばれています。

 物語の前半部分は華やかな宮廷生活を舞台に、光源氏と彼をとりまく女性たちの織りなす様々な人間関係が華麗に描かれていますが、これに対して「宇治十帖」は、光源氏亡き後、子の薫、孫の匂宮(におうのみや)と大君(おおいきみ)、中君(なかのきみ)、浮舟の三人の姫君の切なくもはかない悲恋の物語が描かれており、「橋姫」「椎本(しいがもと)」「総角(あげまき)」「早蕨(さわらび)」「宿木(やどりき)」「東屋(あずまや)」「浮舟」「蜻蛉(かげろう)」「手習(てならい)」「夢浮橋(ゆめのうきはし)」の各帖で構成されています。

 源氏物語はフィクションですが、宇治川の周辺には源氏物語を愛する人々によって、いつのころからか宇治十帖の各帖にちなんだ古跡が設定され、当時と変わらぬ宇治川の清流や木々の緑、静かなたたずまいを見せる周辺のまちなみとあいまって、訪れる人々を源氏物語の世界へ誘ってくれます。

 宇治十帖モニュメントは、浮舟と匂宮が小舟の上で愛を語りあう場面をモチーフに、宇治十帖の象徴として平成7年3月に建てられたものです。宇治十帖散策モデルコース

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(上)源氏物語の主人公・光源氏の名前を付けられたツバキ(椿)が植えられていた。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%B8%F7%B8%BB%BB%E1

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 (上)狛犬(阿形=あぎょう):口を開けている。

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 (上)狛犬(吽形=うんぎょう):口を閉ざしている。

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(上)宇治神社

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宇治市の史跡紹介 宇治神社:宇治神社は、日本書紀に「応神(おうじん)天皇の皇子で、兄である仁徳天皇との皇位を巡る葛藤から宇治で自殺した」と記されている。悲運の皇太子莬道稚郎子(うじのわきいらつこ)の等身大の坐像を祀っており、付近は莬道稚郎子が造営した桐原日桁宮(きりはらのひげたのみや)跡と伝えられています。  また、明治維新までは、宇治上神社と二社一体で、それぞれ、離宮上(かみ)社、離宮下(しも)社と名付けられていました。現在の本殿及び外陣の狛犬は鎌倉時代につくられたもので、狛犬は開口する獅子(阿形=あぎょう)と一角を持つ狛犬(吽形=うんぎょう)で一対とされ、格調高い作品として極めて貴重なものです。  当社の祭礼である離宮祭は、田楽等の芸能が催され、平安後期から鎌倉時代には多くの人々が集まり大いに賑わいました。

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(上)この先には、世界遺産の宇治上神社や源氏物語ミュージアムがあるようだが、同行者たちは皆、ここから帰るようなので、一緒に帰ってきた。

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 宇治神社のそばにクチナシ(梔子)の果実が沢山ついていた。

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 クチナシ(梔子) アカネ科 クチナシ属 Gardenia jasminoides

山地に自生するが、庭木としてもよく植えられている常緑低木。高さは2~3m。葉は対生し、長さ5~15cmの長楕円形で光沢がある。6~7月、芳香のある白色の花を開く。花は直径6~8cm。果実は長さ2~3cmで、6稜のある長楕円形で、萼に包まれたまま橙色に熟す。果実はクロシンという色素を含み、染料にしたり、キントンなどの食品の着色料などに利用される。八重咲きのヤエクチナシ、大輪八重咲きのオオヤエクチナシなどの園芸品種がある。分布:本州(静岡県以西)~沖縄。[以上、山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」ほかより]  下記のWebサイトにクチナシの花の画像が掲載されています。2010年3月17日(水)

http://1bks.jp/big/103/11-20/10317.jpg [日刊「西表島フィールドニュース」(毎日配信)]

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(上)宇治川の中州「宇治公園」と平等院の東側道路をつなぐ橋「橘橋」

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(上)中州の「宇治公園」と喜撰茶屋がある辺りの道路を結ぶ「喜撰橋」

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(上)中州の「宇治公園」の喜撰橋の近くにある時計塔。ここでの予定時間は14:40時だったが、未だ13:50時だった。

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(上)駐車場に駐車していたバスに戻る。

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(上)近鉄京都駅/JR京都駅に到着。(下)3日間お世話になったバス(手前)。

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