peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市山目字中野のシロミナンテン(白実南天)

2010年12月04日 | 植物図鑑

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2010年11月26日(金)、一関市山目字中野にある民家の玄関先に植えられているシロミナンテン(白実南天)の木が、淡黄白色の実を沢山つけていました。この民家の場所は、磐井川に架かる上の橋を真っ直ぐに進み、国道4号線との交差点を抜けた通り(道路)の右側にあり、左側は山目字才天です。

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シロミナンテン(白実南天) メギ科 ナンテン(ナンディナ)属 Nandina domestica cv.Leucocarpa

果実が赤く実る普通のナンテン(南天)の園芸品種で、果実が淡黄色~白色に実るもの。葉は紅葉しない。英名:Yellow-fruited heavenly bamboo。

http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/sirominanten.html [シロミナンテン(白実南天)]

http://www.botanic.jp/plants-sa/sinant.htm [shu(^^)Homepage,シロミナンテン]

http://www.e-yakusou.com/yakusou/540-3.htm [シロミナンテン、白実南天、南天実]

http://niwasaki.fc2web.com/teire-n/03-01-2.html [ナンテン:庭木・草花を育てませんか♪]


宮城県石巻市南浜町2丁目のナンテン(南天)

2010年12月04日 | 植物図鑑

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2010年12月1日(水)、宮城県石巻市南浜町2丁目の道路沿いにある民家の玄関前に植えられたナンテン(南天)が、真っ赤に熟した果実を沢山つけていました。

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メギ科 ナンテン(ナンディナ)属 Nandina :インドから日本に1種が自生する常緑または半落葉性低木。

ナンテン(南天)Nandina domestica

日本では中部以南の山野に自生する常緑低木で、縁起木として古くから庭などに多く植えられ、生け花にもよく使われている。ナンテンの語源は「難転」とか「成る天」であるといわれる。茎は叢生し、高さ1~2mになる常緑低木。材は黄色。葉は3回3出複葉で、茎の先に集まって互生する。小葉は長さ3~8㎝の広披針形で革質、表面はやや光沢があり、先は鋭く尖る。

5~6月、茎の先に大形の円錐花序を出し、長さ6㎜ほどの白い花を多数つける。花弁は6個。雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個。萼片は多数が重なりあい、内側のものほど大きい。果実は直径6~7㎜の球形で、11~12月に赤く熟し、咳止めの薬として利用される。用途:庭木、花材、床柱。分布:本州(茨城県以西)、四国、九州、中国、インド。

ナンテンの園芸種には、果実が白くて葉は紅葉しないシロミナンテン(白実南天)cv.Leucocarpa、シナナンテン(支那南天)cv.Parvifolia、果実が紫色のミナンテンcv.Porphyrocarpaや橙色に熟すウルミナンテンcv.Aurantiaca、ササバナンテンcv.Sasabananten、イカダナンテンcv.Ikadananten、キンシナンテンvar.capillarisなどがある。

また、矮性のオタフクナンテンcv.Otafukunanten、フイリナンテンなどが栽培される。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]