2011年９月８日（木）、岩手県立磐井病院＆南光病院（一関市狐禅寺字大平17）へのメイン道路である西側の道路沿いに植えられているコマツナギ（駒繋）が、淡紅紫色の花を沢山咲かせていました。
http://www.iwai-hp.com/ [岩手県立磐井病院（公式ホームページ）]
コマツナギ（駒繋） マメ科 コマツナギ属 Indigofera pseudo-tinctoria
野原や川の土手、道ばたなどの日当たりの良い所に生える草本状の落葉小低木。草のように見えるが本当は樹木。高さは60～90㎝。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は3～6対あり、長さ8～20㎜の長楕円形。
7～9月、葉の腋から総状花序を出し、淡紅紫色の蝶形花を多数開く。花は長さ約5㎜で、下から咲き上がる。豆果は長さ約3㎝の円筒形で、熟すと黒くなる。和名は根や茎が馬を繋いでおいても抜けないぐらい強いということでついたといわれる。分布：本州、四国、九州、朝鮮（済州島）、中国。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」＆同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]