2011年9月29日(木)、一関市千厩町千厩字構井田の国道456号線沿いに街路樹として植えられているハナミズキ(花水木)が、真っ赤に熟した果実を沢山つけていました。葉も紅葉がはじまっていました。しばらくの間、美しい紅葉と実を観賞することができそうです。
ハナミズキ(花水木) ミズキ科 ミズキ属 Cornus florida
北アメリカ原産の落葉小高木~高木で、アメリカヤマボウシともいう。大正時代(1912年)に当時の東京市長がアメリカのワシントン市に桜を寄贈した返礼に贈られてきた日米親善の木で、現在では庭木や街路樹、公園樹として広く植えられている。ヤマボウシに似ているが、花びらのように見える総苞片の先が凹んでいる。花びらのように見えるのは苞で、実際の花はその中央に小花が15~20個集まって咲く。高さは5~12m。葉は長さ5~15㎝の卵形。花期は4~5月。原種の総苞片は白色だが、淡紅色や紅色などの園芸品種もある。果実は長さ1cmほどの核果で、アオキの実より少し小さい。9~10月には楕円形の果実が赤く熟し、また紅葉もなかなか美しい。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「同3・秋の花」&日本文芸社発行「樹木図鑑」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34570708&blog_id=82331 [一関市博物館のハナミズキ]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/f104e66acd6fad5121458e10adfb98a3 [ベニバナハナミズキ]