2011年9月23日(金)、胆沢郡金ケ崎町の「金ケ崎町城内諏訪小路伝統的建造物群保存地区」に行きました。武家屋敷などを見学する場合の役に立つ白糸まちなみ交流館前道路の向い側にある畑の縁に植えられているヒガンバナ(彼岸花)が、篝火(かがりび)のように真っ赤な花を沢山咲かせていました。ヒガンバナの仲間は、いずれも花の時期に葉がないので、マジックリリーとも呼ばれているそうです。
http://www.town.kanegasaki.iwate.jp/01town/04denken/shiraito/shiraito1.html [白糸まちなみ交流館(金ケ崎町ホームページ)]
http://www.mapple.net/spots/G00301040101.htm [白糸まちなみ交流館(まっぷる)]
http://local.goo.ne.jp/leisure/spotID_TO-3010401/ [白糸まちなみ交流館(地図)]
ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ科 リコリス(ヒガンバナ)属 Lycoris radiata
秋の深まりを感じさせる花のひとつ。秋の彼岸の頃に花が咲くことからこの名がある。マンジュシャゲ(曼珠沙華)ともいう。中国原産の耐寒性多年草(球根植物)で、古い時代に日本に入ったと考えられている。田の畔(あぜ)や土手、人家の周辺、墓地などに生え、群生することが多い。花期は9~10月。
花茎は高さ30~50㎝になり、先端に朱赤色の花が多数集まってつく。花には長さ4cmほどの細い花びらが6個あり、強く反り返っている。雄しべと雌しべは花の外に突き出る。花が終わった晩秋に葉が伸び出し、越冬して翌年春には枯れてしまう。葉は光沢のある深緑色で厚く、長さ30~60㎝の線形。有毒植物だが、鱗茎を摺り潰して、水でよく晒せば食用になることから、大昔、飢饉のとき利用したという。分布:日本全土。用途:庭植え、鉢植え、切り花。
栽培管理:日なたを好むが西日が当たらないように落葉樹の下などに植える。花後に出る葉で光合成を行うので切らないようにし、休眠中でも時々水を与える。寒さに弱いので、寒冷地では鉢に植えて冬は保護する。頻繁に植え替えるより、3~4年植えっぱなしのほうがよく生育する。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」(共に金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%8A [ヒガンバナ(彼岸花):Wikipedia]
http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kumamoto/sizen/higanban.html [彼岸花(ヒガンバナ)]
http://www.hana300.com/higanb.html [彼岸花(ヒガンバナ)]
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/amarylidaceae/higanbana/higanbana.htm[ヒガンバナ]
http://www.kinchakuda.com/ [埼玉県日高市・曼珠沙華の里巾着田]