peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

茨城県日立市「吉田正音楽記念館」&ペチュニア 2011年9月15日(木)

2011年09月20日 | 植物図鑑

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2011年9月15日(木)、茨城県日立市「吉田正音楽記念館」(日立市宮田町5丁目2番25号)を見学しました。記念館は、かみね公園の標高120mの頂上駐車場(普通車150台駐車可能)のすぐ傍にあります。入館料は無料でした。

記念館は、1階から5階まであり、5階は、吉田メロディーをBGMに、ゆっくりとくつろぎながらコーヒーや軽食が楽しめる展望カフェになっています。緑に囲まれ、日立市の町並みや太平洋を一望できます。

吉田正さんは、日本の戦後歌謡界を代表する作曲家で、「異国の丘」を初めとして、「いつでも夢を」「傷だらけの人生」「潮来笠」「有楽町で逢いましょう」夜霧の第二国道」など数々の名曲を作曲した人として良く知られています。私も若い頃は、他人並みに良くくちずさんだので、懐かしい思いをしながらじっくり観覧させていただきました。

http://www.yoshidatadashiongakukinenkan.org/ [吉田正音楽記念館ホームページ]

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記念館の出入り口の前に、鉢植えにされたペチュニアが花を咲かせていました。また、「吉田正生誕90年記念特別展(4/28~9/30)」のポスターが貼ってありました。

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(上と下2枚)2階:レコードジャケットの壁:吉田メロディーの歩みを象徴的に表現したレコードジャケット690枚が壁に飾られていました。

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(上と下3枚)3階:吉田メロディーの歩み(1960年代の作品とビクターヒット賞):多くのヒット曲を世に送り出し、昭和歌謡の黄金時代を築いた1960年代の足跡と作品を紹介。ビクターヒット賞のトロフィーなどが沢山飾られていました。

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(上と下)吉田正の居間:門下生のレッスンに使ったピアノや作曲に使った机などで、居間の一角を再現。愛用のギターや作曲中の写真などがありました。

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(上と下4枚)門下生のフランク永井、橋幸夫、吉永小百合、松尾和子、鶴田浩二などと一緒に撮った写真もありました。

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(上と下2枚)「いつでも夢を」で、「日本レコード大賞・大賞」を受賞したときの吉永小百合と橋幸夫との写真と肉筆の楽譜。

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(上)戦後しばらくの間「作曲者不明」とされてきたヒット曲・「異国の丘」の肉筆楽譜。

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ペチュニア ナス科 ペチュニア属 Petunia×hybrida

ブラジル南部、アルゼンチン、ウルグアイなど南アメリカ原産の非耐寒性春まき一年草、多年草。別名:ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)。アクシラリス種やビオラケア種などを親にして誕生した園芸品種。初夏から秋の頃まで、アサガオを小型にしたようなカラフルな花を株いっぱいに咲かせる。

立ち上がってこんもり茂るブッシュタイプと半匍匐性のカスケードタイプがあり、花径10㎝内外の巨大輪種から5~6㎝の小輪多花性種まである。花色も多彩で、単色のほか覆輪や絞り咲き、中心から放射状にストライブが入るものや八重咲き種もある。雨で花びらが傷みやすいという欠点も、改良が進んで雨に強い品種も出回る。近縁種のカリブラコアもペチュニアの名で出回る。

栽培管理:タネから育てることもできるが、微粒種子で扱いが難しいこともあり、市販のポット苗を利用するのが簡単。日当たりと風通しの良い戸外に置き、鉢土の過湿を嫌うので表面が十分に乾いてから、花にかけないように株元に水をやる。花がらは早めに摘み取り、月に1、2回液肥を施す。花つきが悪くなったら切り戻す。

[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」(共に金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]


茨城県日立市「ホリゾンかみね」&四季咲きベゴニア 2011年9月15日(木)

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ホリゾンかみねの出入口の真向かいにはレジャーランドの出入り口があり、その前は急な坂道(車道)で、国道6号線沿いのかみね公園入口[郷土博物館と神峰(かみね)神社]の所まで続いていました。

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2011年9月15日(木)、茨城県日立市の「ホリゾンかみね」(日立市宮田町・かみね公園内)に行きました。今年、日立市に転居した2男を訪ねながら周辺を観光する目的で、マイカーによる久しぶりの遠出でした。

常磐自動車道日立北ICを出て、太平洋沿岸を走る国道6号線を通って、待ち合わせ場所であるかみね公園には12時頃到着しました。その後すぐ、昼食のため「かみね公園」の頂上付近にある「日立市ホリゾンかみね」のレストランに行きました。

かみね公園には、神峰神社をはじめ、郷土博物館、動物園、遊園地、レジャーランド、吉田正音楽記念館、市民プール、頂上展望台などもありなかなか素晴らしい公園でした。

http://www5.ocn.ne.jp/~kamine [(財)日立市公園協会 ホームページ:茨城県日立市宮田町5-2-22]

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「ホリゾンかみね」に隣接している市民プールには、頂上付近にある清掃センターの焼却熱を利用した温水プール屋外プール(夏期のみ)がある。「ホリゾンかみね」の男女浴室(サウナ付き各60㎡)も清掃センターの熱エネルギーを利用しているとのこと。

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ホリゾンかみねのテラスからは、屋外プールと太平洋まで眺められます。

テラスには、「四季咲きベゴニア」と呼ばれる鉢植えのベゴニアが、ピンクや赤、白色の花を沢山咲かせていました。

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四季咲きベゴニア シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia

ベゴニア類の中で、春と秋の花壇でお馴染みの四季咲きベゴニアは、ブラジル原産のベゴニア・センパフローレンスBegonia semperflorensをもとに、幾つかの原種との交雑によってつくられた品種群の総称である。センパフローレンスは、「四季咲きの」という意味で、寒さと暑さに弱いが、夏でも涼しい高原や北国では初夏から秋まで咲き続け、冬は室内の窓辺を美しく飾る。高さは20~30㎝。葉は肉厚で光沢があり、緑色のものと赤味の強いものがある。花の色は白、ピンク、紅色などがあり、八重咲きもある。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]