peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手蘭友会の第27回岩手洋らん展を見る! 2014年3月7日(金)

2014年03月07日 | 植物図鑑

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岩手蘭友会主催の「第27回岩手洋らん展」が、平成26年3月7日(金)~9日(日)の日程で、メイプル4階産業文化ホール(奥州市水沢区横町2-1)を会場にして始まりました。

 同展は、、シンビジューム、デンドロビューム、胡蝶蘭など一般になじみ深いものから、通常ではめったに見られない珍種や原種洋ランまでが揃う点が見どころのひとつで、会員が栽培したラン科植物が展示されていました。

なお、最終日の9日(日)はディスプレイのオークションも開催されるそうです。

http://maple06.com/event/post_27.html [第27回岩手洋らん展:水沢メイプル(Maple)]

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セロジネ・ロクソニー ラン科 セロジネ属 Coelogyne(Coel.) rochsonii

ラン科 セロジネ属 Coelogyne(Coel.):約100種が熱帯アジアを中心に、スリランカからインドシナやインドネシアを経て、フィジー諸島に至る広い範囲に分布している。一般に樹上や岩上に着生する常緑多年草。茎は細長く這い、先端は肥厚して卵形の球茎となり、先端に1~4葉をつけ、密にまたは離れて生じる。葉は楕円形、硬くやや肉厚で、柄がある。

花茎は球茎の基部から生じる種と、若い葉の展開とともに出て若い球茎の先端から生じる種があり、直立するか垂れ下がり、1個ないし多数の花をつけ、長い苞葉が蕾を包む。花は小~中型で、色彩は白色、黄褐色、緑色、鮭肉色、橙赤色など。唇弁には黄色や黒褐色の斑紋が入ることが多い。

花もちは短い種が多いが、花茎につく花がほぼ同時に開花する種と、数個ずつ次々と開花しながら花茎の先が長期間、ときには数年にわたって伸び続ける種がある。芳香がある種が多い。

萼片は披針形~長楕円形、花弁は幅が狭く、ときに線形。唇弁は3裂し、側裂片は蕊柱を包み、距はない。蕊柱は長く、側面に板状の突起がある。花粉塊は4個ある。属名はギリシア語で「くぼんだ柱頭」を意味する。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

セロジネ・インターメディア(インテルメディア)ラン科 セロジネ属 Coelogyne(Coel.)Intermedia

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cristata ×massangeana、1913年登録。球茎は狭い卵形で、高さ8~10㎝、互いに連なって密に生じ、2葉を頂生する。葉は長さ25~30㎝、広線形。花茎は球茎の頂部から生じ、弓状で下垂し、8~10花をつける。花は径4~5㎝、雪白色で唇弁の中央に黄色が入る。開花期は春。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]


一関市花泉町「花と泉の公園」ベゴニア館のモミジバゼラニウム 2014年2月21日(金)

2014年03月07日 | 植物図鑑

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2014年2月21日(金)、朝から晴れて天気が良かったので、前から行きたいと思っていた 、一関市花泉町「花と泉の公園・ベゴニア館」に行ってきました。ベゴニア館は2月末まで規模を縮小して無料開放中で、午前10時から午後4時まで。水曜休館。

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観賞温室の中にディズニーの漫画に出てくるようなキノコ型のテーブルと椅子がありました。その近くに「モミジバゼラノウム」という和名をもつベラルゴニウム(デンジクアオイ)属の植物が植栽展示されていました。また、別の場所にも一鉢だけ植栽展示されていました。

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ゼラニウム フウロソウ科 ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属 Pelargonium × hortorum

南アフリカを中心に約280種が分布する非耐寒性・半耐寒性多年草。特徴:ペラルゴニウム属のうち、ゾナレ系統の四季咲き性の強い園芸品種が、旧属名のゼラニウム(P.ゾナーレ・ハイブリッド)と呼ばれる。鉢植えにして冬と夏をうまく乗り切ると、一年中、花が見られる。花が1茎の先端に沢山つき、花茎もよく出るので、溢れるように咲かせられる。花期:3~7月中旬、9月中旬~12月。草丈:20~80㎝。植えつけ:4~5月。別名:ペラルゴニウム、テンジクアオイ(天竺葵)

種類:花を楽しむゼラニウムには、モミジバゼラニウムと呼ばれる葉色を楽しむ種類も含まれる。このほか、つる状に茎をのばすペルタタムの系統は、アイビーゼラニウム(蔦葉=ツタバゼラニウム)と呼ばれる。一季咲きで大輪の美花が多いペラルゴニウム(P.グランディフロルム・ハイブリッド)の3系統に区別されるが、いずれも交配によって作出されたもの。花色は赤、橙、桃、紅紫、白、複色ばど。中でもゼラニウムは園芸品種が多く、花期も4~11月と長いので、鉢物や花壇向きの花として広く普及している。近年はハーブゼラニウム(ハーブとして栽培される原種や雑種など)の栽培も増えている。葉の香りを楽しむセンテッドゼラニウムは、種類によって香りも異なる。それぞれ、特徴に合った違った仕立て方で楽しむが、基本の育て方はほぼ同じである。

栽培ポイント:鉢花はいつでも入手できるが、ポット苗は春ごろに出始め、夏にかけて徐々に種類も沢山出てくる。枝数の多いがっしりとした苗を選び、水はけのよい用土に苦土石灰を混ぜ、元肥を施してから植え付ける。乾かし気味に水やりをし、用土を過湿にしないよう気をつける。花は雨に当てないほうが長もちするので、水やりも葉をよけて鉢土に与える。夏と冬は生長を抑えるが、ほかは月2~3回、液体肥料を施す。庭植えは雨の当たらない場所にして、冬は霜除けをする。初夏や初秋には充実した枝を10㎝に切り、切り口を乾かしてからバーミキュライトなどに挿す。乾かさないように管理すると、1カ月ほどで発根する。[主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」&講談社発行「野の花・街の花」(長岡 求・監修)」より]

モミジバゼラニウム’バンクーバーセンテニアル’ フウロソウ科 テンジクアオイ(ペラルゴニウム)属 Pelargonium × hortorum 'Vancouver centenial'

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36512996&blog_id=82331[peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のモミジバゼラニウム’バンクーバーセンテニアル’ 2010年12月11日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33476527&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のモミジバゼラニウム’バンクーバーセンテニアル’ 2010年1月8日(金)]


一関市花泉町「花と泉の公園」ベゴニア館のレックスベゴニア ’スー・ザグ ’ 2014年2月21日(金)

2014年03月07日 | 植物図鑑

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2014年2月21日(金)、朝から晴れて天気が良かったので、前から行きたいと思っていた 、一関市花泉町「花と泉の公園・ベゴニア館」に行ってきました。ベゴニア館は2月末まで規模を縮小して無料開放中で、午前10時から午後4時まで。水曜休館。

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観賞温室の中の東側にある「ウォーターパール入口」(鏡の泉)付近から喫茶コーナーの横(南側)にある階段を上って行くと、赤い花をつけた「レックスベゴニア・スー・ザック」という名札がついるものが植栽展示されていました。また、別の場所には大きな葉をつけたものが植栽展示されていました。

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レックスベゴニア  ’スー・ザグ’ ベゴニア科 ベゴニア属 Begonia 'Sue Zug'

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[誠文堂新光社発行、日本ベゴニア協会・編「ベゴニア百科」より]

http://www.begonia-net.com/db/rex/suezug.html [レックスベゴニア スー・ザク(Sue Zug)]