peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

オーキッドクラブ岩手第4回洋らん展のアルポフィルム・ギガンテウム 2014年3月22日(土)

2014年03月25日 | 植物図鑑

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2014年3月22日(土)、江釣子ショッピングセンター(パル)1階ジョイスタジオ(北上市北鬼柳)を会場にして3月21日(金・祝)~23日(日)の日程で開催中のオーキッドクラブ・岩手(高木伸一会長)主催の「第4回洋らん展」を見に行ってきました。会場内には様々な洋ランが多数展示されていて見ごたえがありました。とても素晴らしかったです。

http://www.iwanichi.co.jp/kitakami/item_38595.html [甘い香り お出迎え パルで「洋らん展」:iwanichi online :北上地方のニュース]

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アルポフィルム・ギガンテウム。

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ラン科 アルポフィルム属 Arpophyllum

約5種がメキシコから中央アメリカを経てベネズエラとコロンビアまで分布し、着生または岩生する。匍匐茎は分枝し、短く、茎は肥厚した棒状、直立し、葉鞘で包まれ1葉を頂生する。葉は線形、肉厚い革質。花茎は茎の頂部より生じ、直立、上半部に多数の小花を密に円筒状につけ「ローソクラン」の愛称で呼ばれる。

花は小さく、紫紅色、蕚片は基部が合生し先は開張する。側蕚片は合した基部が袋状となる。花弁は蕚片より小さい。唇弁は倒立して上部に位置し、倒卵形で凹形、基部は袋状となる。蕊柱は直立する。属名はギリシア語のharpe(鎌)とphyllum(葉)の2語からなり、葉の形による。

アルポフィルム・ギガンテウム ラン科 アルポフィルム属 Arpophyllum giganteum

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メキシコから南へ、コスタ・リカ、コロンビアまでとジャマイカに分布する。茎は3~5㎝間隔に生じ、細い円筒形、長さ20~30㎝、直立。葉は線形、長さ30~50㎝、革質。花茎は直立し、長さ30~40㎝、上半部に密に多花をつける。花序は長さ15~20㎝。花は唇弁を上部に倒立してつき、平開し、径約8㎜、桃紫色で唇弁は濃紫紅色。萼片は楕円形、長さ約6㎜、花弁は倒披針形、萼片と同長、唇弁は蕊柱中部まで合生し、倒卵形、凹形、長さ7㎜、基部は袋状となる。開花期は春。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

http://stewartia.net/engei/orchid/Arpophyllum.html [アルポフィルム・ギガンテウム]

http://maruv5.fc2web.com/ran/A/Arpophyllum/Arpophyllum.html [Genus Arpophyllum]

http://t-webcity.com/~plantdan/souhon/syousai/a-gyou/a/arupofirumugigannteumu/arupofiramugigannteumu.html [GKZ植物事典:アルポフィルム・ギガンテウム]

http://www.geocities.jp/gwrrj946/ran.htm [康子の心癒される所…神戸らん展2004]


オーキッドクラブ岩手第4回洋らん展のファレノプシス・スチュアルティアナ 2014年3月22日(土)

2014年03月25日 | 植物図鑑

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2014年3月22日(土)、江釣子ショッピングセンター(パル)1階ジョイスタジオ(北上市北鬼柳)を会場にして3月21日(金・祝)~23日(日)の日程で開催中のオーキッドクラブ・岩手(高木伸一会長)主催の「第4回洋らん展」を見に行ってきました。会場内には様々な洋ランが多数展示されていて見ごたえがありました。とても素晴らしかったです。

http://www.iwanichi.co.jp/kitakami/item_38595.html [甘い香り お出迎え パルで「洋らん展」:iwanichi online :北上地方のニュース]

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「江釣子ショッピングセンターPAL賞」を受賞したファレノプシス・スチュアルティアナ(名札には「スエュティアナHy」と書かれていました。)

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ファレノプシス・スチュアルティアナ ラン科 ファレノプシス属  Phalaenopsis(Phal.) stuartiana

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フィリピンのミンダナオ島の特産種。葉はシレリアナに似て、緑色地に銀鼠色斑が入り、線状長楕円形で長さ約35㎝、3~6枚を生じる。花茎は弓状に伸び長さ約60㎝、ときに分枝し多花をつける。花は白色~淡クリーム色で径5~6㎝、微香を放つ。背萼片は楕円形。側萼片は長楕円形、下半分が淡黄色を帯び赤褐色斑が散らばる。

花弁はやや菱形。唇弁は3裂し、白色地で基部は淡黄色を帯び、深紅色の斑点が入る。中裂片はほぼ卵形、先端には錨(いかり)状の2突起がある。種小名は本種の命名者に本種を送ったStuart Lowの名に因(ちな)む。開花期は冬から春。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

http://shokubutsu-zukan.net/blogs/bunya/2013/04/post-181.html [ファレノプシス・スチュアルティアナ:分野別花図鑑]