岩手蘭友会(及川正道会長、会員19人)主催の「第27回岩手洋らん展」が、平成26年3月7日(金)~9日(日)の日程で、メイプル4階催事場(奥州市水沢区横町2-1)を会場にして始まりました。入場無料。
同展は、、シンビジューム、デンドロビューム、胡蝶蘭など一般になじみ深いものから、通常ではめったに見られない珍種や原種洋ランまでが揃う点が見どころのひとつで、会員が栽培したラン科植物が展示されていました。
なお、最終日の9日(日)はディスプレイのオークションも開催されるそうです。
http://www.iwanichi.co.jp/tankoh/item_38385.html [鮮やかに来場者未了 岩手洋らん展開幕:Iwanichi online:胆江地方のニュース]
http://maple06.com/event/post_27.html [第27回岩手洋らん展:水沢メイプル(Maple)]
洋らん展会場に入ってすぐの真ん中に各種洋ランで飾られた岩山風のディスプレイがありました。それらの中に「Dtps.Young home Litle Snow」という名札をつけドリテノプシスが数鉢展示されていました。
ラン科 ドリテノプシス属 Doritaenopsis(Dtps.):Doritis(Dor.)×Phalaenopsis(Phal.)、1923年にBaron Tshito Iwasakiにより、アサヒ Asahi(Phal.lindenii×Dor.pulcherrima)がはじめて登録された人工属。それ以後は1970年までに100種足らずが登録されたのみで、当初は新属としてそれほど重要視されていなかったが、1975年以降交配が進み、現在では1500種を超える。
大別してドリチス属Doritis寄りのものとファレノプシス属Phalaenopsis寄りのものに分けられ、前者は葉が厚く、花茎は直立し、小~中輪花を多数つける。濃色の紅紫色が多く、キョートkyotoが有名。後者はファレノプシス属の白花に近いものが多く、主にピンク、またはセミアルバと呼ばれる白弁赤リップの大輪花系。ハッピー・バレンタインHappy Valentine、オドリコOdorikoなどが有名。属名はDoritisとPhalaenopsisの合成語。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]
http://item.rakuten.co.jp/yoran/10000860/?scid=af_pc_etc&sc2id=247720702 [楽天市場:ドリテノプシス ロマンス バレンタイン Dtps.Romance Valentine]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E5%B1%9E [ドリティス属:Wikipedia]