peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

国指定史跡鳥海柵(とのみのさく)シンポジウムを聞く! 2014年3月21日(金)

2014年03月21日 | 町のイベント

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2014(平成26)年3月21日(金)、13:30~15:30の予定で金ケ崎町教育委員会主催の「前九年合戦・安倍氏研究事業 町民大学2013 国指定史跡 鳥海柵跡シンポジウム」が、金ケ崎町中央生涯教育センター(金ケ崎町西根南羽沢55)大ホールで開催されました。

鳥海柵跡(とのみのさくあと)は、昨年の10月に国の史跡として指定されました。

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開場の2階ホール入口前に、国立歴史民俗博物館所蔵の「紙本著色前九年合戦絵詞」より『重陽の節供に安倍貞任、将軍を奇襲す』の場面が展示されていました。

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「国指定史跡 鳥海柵跡シンポジウム」は、主催者である金ケ崎町教育委員会教育長・新田章氏の挨拶ではじまりました。

 はじめに金ケ崎町中央生涯教育センター職員(文化係長)浅利英克氏が「鳥海柵跡の概要」と題して調査経過などを報告しました。

http://www.iwanichi.co.jp/tankoh/item_38593.html [鳥海柵跡をテーマにシンポジウム・金ケ崎:Iwanichi online 胆江地方のニュース:2014年3月22日]

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鳥海柵跡については、「平成25年度 中央生涯教育センター企画展 鳥海柵とは?」が、常時展示公開されています。(下記)

 

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岩手蘭友会のデンドロビューム ・パレプブラエ 2014年3月7日(金)

2014年03月21日 | 植物図鑑

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岩手蘭友会(及川正道会長、会員19人)主催の「第27回岩手洋らん展」が、平成26年3月7日(金)~9日(日)の日程で、メイプル4階催事場(奥州市水沢区横町2-1)を会場にして始まりました。入場無料。

 同展は、、シンビジューム、デンドロビューム、胡蝶蘭など一般になじみ深いものから、通常ではめったに見られない珍種や原種洋ランまでが揃う点が見どころのひとつで、会員が栽培したラン科植物が展示されていました。

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洋らん展会場に入ってすぐの真ん中に各種洋ランで飾られた岩山風のディスプレイがありました。白い胡蝶蘭の陰になっていて見えませんでしたが、その後ろのメーン展示台の上に「デンドロビューム・パレプブラエ」がという名札をつけた鉢が1鉢だけ展示されていました。インターネットで検索したのですが、1つもヒットしませんでした。手持ちの図鑑には「チルシフロルム」という名の良く似たものがありました。

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デンドロビウム・チルシフロルム ラン科 デンドロビウム属 Den.thyrsiflorum

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インド、中国南部からタイに広く分布。茎は紡錘形、長さ20~60㎝、径約1㎝、縦に溝がありデンシフロルムdensiflorumのように角張ることはない。葉は茎の先端部に5~7枚つき、披針形~楕円形、革質、常緑性で長さ10~15㎝、幅2~2.5㎝。花茎は茎の先端から生じ、長さ20~30㎝、下垂して多花を房状につける。花は平開し、径4~5㎝、純白色。唇弁は黄色で軟毛がある。開花期は春。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

http://www.botanic.jp/plants-ta/denthy.htm [shu(^^)Homepage,デンドロビウム・チルシフロルム]

http://www.ran-museum.jp/html/flowerphoto/individuals/d-h/den-thyrsiflorum.html [デンドロビウム・チルシフロルム]

http://www.weblio.jp/content/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%83%A0 [デンドロビウム・チルシフロルムとは:植物図鑑 Weblio辞書]


一関市東山町のネコヤナギ(猫柳)/ カワヤナギ(川柳) 2014年3月19日(水)

2014年03月21日 | 植物図鑑

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2014年3月19日(水)、一関市東山町長坂字北山谷の山谷川の流れの傍に自生しているネコヤナギ(猫柳)/カワヤナギ(川柳)が、白い絹毛が密生した尾状花序を沢山つけていました。長坂地区の野山の雪はほとんど消えていたのに、この周辺には未だ少し雪が残っていました。

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ネコヤナギ(猫柳) ヤナギ科 ヤナギ属 Salix gracilistyla

別名:カワヤナギ(川柳)、エノコロヤナギ。各地の山野の水辺に普通に生えている落葉低木で、春、真っ先に開花するヤナギのひとつ銀白色に輝く花芽が人目をひく。高さは50~300cmになる。下部からよく分枝し、枝は弓状に曲がって斜上する。若枝には灰白色の軟毛が密生するが、後に毛は落ち、緑褐色または緑色になる。裸材に隆起線はない。冬芽は灰白色の軟毛が密生し、帽子状になった赤褐色の1個の鱗片に覆われている。

葉は互生し、長さ7~13cmの長楕円形で先は尖り、基部は円形。縁には細かい鋸歯がある。革質で表面は深緑色。裏面は灰白色で白い絹毛が密生する。若葉は両面とも有毛。葉柄は5~20mmで軟毛が多い。托葉は長さ6~10mmの腎円形。

3~4月、葉が出る前に長楕円形の尾状花序をつける。雄花序は長さ3~6cm。雄花の雄しべは2個が合着して1個になっている。葯ははじめ紅色で、黄色の花粉を出した後黒くなる。雌花序は長さ2.5~4.5cm。雌花の子房は長卵形で白い軟毛が密生し、花柱は子房より長い。柱頭は短く、2中裂することもある。雄花も雌花も1個の腺体があり、苞は広披針形で上部は黒色。中部は帯紅色。下部は淡黄緑色をしており、両面に白色の長い絹毛が密生する。雌花序は花の後伸びて、果期には9cmほどになり、一方に傾く。蒴果は2裂して反り返り、白い綿毛に包まれた種子を出す。用途:庭木、護岸樹、花材、樹皮は薬用。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ウスリー。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=39840655&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市川崎町「砂鉄川」のネコヤナギ(猫柳)2012年3月9日(木)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%83%A4%E3%83%8A%E3%82%AE [ネコヤナギ(Wikipedia)]

http://yasashi.info/ne_00008.htm [ネコヤナギの育て方:ヤサシイエンゲイ]

http://www.ne.jp/asahi/hamamatsu/seiji/tree/n/nekoya.html [ネコヤナギ]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/salicaceae/nekoyanagi/nekoyanagi.htm [ネコヤナギ]

http://www.hana300.com/nekoya.html [ネコヤナギ(猫柳)]

http://pcweb.hobby-web.net/7101/012302.html [ネコヤナギ・猫柳]