2015年4月28日(火)、「ガイド付きバスツアー・小岩井農場めぐり」(総合編)に参加した後、まきば園内の山麓館のレストランで昼食を摂って、次の目的地である西和賀町安ケ沢のカタクリ群生地に向かいました。ここには5~6年ほど前に行ったことがありますが、第一群生地は駐車場から200mほど離れた所に立っている一本桜(オオヤマザクラ)の下でした。
明日から始まる「にしわがカタクリまつり[4/29(水)~5/10(日):協力金1人200円必要]を前にして、素晴らしい一本桜とカタクリの群落をゆっくりと見てくることができました。また、カタクリに混ざってエゾエンゴサク(蝦夷延胡索)が沢山花を咲かせていました。
http://keima.la.coocan.jp/season-full/season-plant/spring-ephemeral/ [スプリング・エフェメラル:春の妖精たち(季節のスケッチ)]
http://www.morgenrot.jp/ephemeral/ephemeral.html [スプリング・エフェメラル(春の妖精)とは?]
エゾエンゴサク(蝦夷延胡索) ケシ科 コリダリス(キケマン)属 Corydalis ambigua
湿り気のある林の下に生える多年草。地中に球形の塊根があり、1個の塊根から柔らかな細い茎が1本ずつ伸びてくる。高さは10~30㎝になる。葉は1~3回3出複葉。小葉は長さ1~3㎝で、線形から広卵形まで変化が多い。花期は4~6月。花は長さ1.5~2.5㎝。花の色は変化が多く、北海道では鮮やかなブルーのものが多く、本州では赤みの強いものが多い。花のつけ根の苞は全縁。分布:北海道、本州(中部地方以北)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]