2015年5月11日(月)、一関市大東町摺沢の中心街路(県道摺沢停車場腺)を散策しました。旧今泉街道沿いにある民家の前に植栽されているクレマチスが花を沢山咲かせていました。
クレマチス キンポウゲ科 センニンソウ(クレマチス)属 Clematis
「クレマチス」とはセンニンソウ属の学名だが、園芸界ではカザグルマやテッセン、その他の原種を交雑して育成された園芸品種の総称として使われている。このクレマチスのことをテッセンと呼ぶ人が多いが、本物のテッセンは花が小形で、6個の花弁状の萼片をもち、花柄に苞がある。クレマチスの花が大形の品種はほとんどが8個の萼片をもち、この点ではカザグルマの形質を強く受け継いでいる。花の色は白、紫、青、ピンク、赤などがある。花期は平野部では5月中旬。山間部では6月初旬。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図1・春の花」より]