peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

道の駅「遠野・風の丘」のナツハゼ(夏黄櫨)2018年7月31日(火)

2018年08月02日 | 植物図鑑

2018年7月31日(火)、道の駅「遠野・風の丘」で展示販売されていたナツハゼ(夏黄櫨)の木が、果実を沢山付けていました。

ナツハゼ(夏黄櫨)ツツジ科 スノキ属 Vaccinium oldhamii

山地や丘陵の日当たりのよい所に生える落葉低木。よく枝分かれして高さ1.5~3mになる。若枝には初め毛がある。は互生し、長さ4~8㎝の卵状楕円形。両面とも粗い毛がある。5~6月、枝先に長さ約5㎜の鐘形の花が総状につく。花序はやや水平に伸び、花は花序の下側にかたよってつくのが特徴。花の色赤みを帯びた黄緑色。果実直径約8㎜の球形で、夏から秋にかけて黒褐色に熟す。酸味があり、食べられる。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市大東町渋民のサルビア・スプレンデンス 2018年7月31日(火)

2018年08月02日 | 植物図鑑

2018年7月31日(火)一関市大東町渋民の一関大東保健センターの近くにある産直とんとの庭に植栽されているサルビア・スプレンデンス(緋衣草)が、花を沢山咲かせていました。

サルビア・スプレンデンス シソ科 サルビア属 Salvia splendens

単に「サルビア」といえばスプレンデンスを指す。ブラジル原産。燃えるような赤い花(緋衣草)のほかにピンク白、濃紫など豊富な花色がある。花期:5~10月。出回り時期:周年。用途:庭植え、鉢植え、切り花、ハーブ。

サルビア/セージ Salvia:シソ科の非耐寒性~耐寒性1・2年荘、多年草、木本。

青や白、紫の涼しげな花をつけるサルビア・ファリナセア(S.farinacea)は、英名の「ブルーサルビア」で出回る人気種。これら一年草タイプのほかに「宿根サルビア」の名で出回るものがあり、グアラニチカグレイギーなど夏に咲くものレウカンサメキシカナのように秋に咲くものがある。「ハーブ」でお馴染みの「セージ」もサルビアの仲間である。

管理:日光を好むので、日当たりと風通しの良い戸外に置き、鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりする。咲き終わったら花穂(かすい)を切り取ると、わき芽が伸びて次々と咲く。花期は種によって異なる。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる・花の事典」より]