peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

萩博物館②&シモツケ(下野)  2015年6月1日(月)

2015年06月22日 | 植物図鑑

2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。

羽田空港発10:55時が、到着が遅れたことにより15分ほど遅れましたが、萩・石見空港に12:10時頃無事到着しました。 

 この日最初の見学地とされていた「萩博物館」は、3日目の最後に予定されていた「益田市立歴史民俗資料館」に変更されましたが、その後はほぼ予定通りに進行しました。萩博物館(山口県萩市堀内355)到着15:00時頃。

その後すぐ、この3日間のバスツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の講義を受けました。予習をして行ったので良く理解できました。(予習に使った書籍)

(上)洋泉社MOOK 歴史REAL『吉田松陰と妹・文(ふみ)~2015年大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公たち』定価:本体838円+税。一坂太郎氏の文章「Part2:松陰と家族の絆~どんな苦境にも家族一丸となって乗り越えた松陰一家の人びと」(10ページ)が掲載されています。

 

講師によるミニ講座が終わってから特別展「兄松陰(しょういん)と妹文(ふみ)~杉家の家族愛」や「長州男児、愛の手紙」と題した展示物などを見学しました。

萩博物館は、「萩」というテーマに即して、自然・歴史・・民俗・産業・美術工芸等に関する資料を収集・保管し、展示しています。また、高杉晋作の関係資料も数多く展示され、晋作の太く短い生涯を紹介しています。

萩博物館の内庭に沢山植栽されているシモツケ(下野)が花を沢山咲かせていました。 

 シモツケ(下野)バラ科 スピラエア(シモツケ)属 Spiraea japonica

 日当たりのよい山地や原野などに生える耐寒性落葉低木。庭や公園などに植えられるほか、生け花の材料にも使われる。高さは40~100㎝。葉は互生し、長さ2~8㎝の披針形~広卵形で、先は尖り、縁には不揃いの鋸歯がある。5~8月、枝先に直径4~8㎜の小さな花が多数集まて咲く。花弁は5個あり、花の色は濃い紅色から淡いもの、白色まで変化が多い。雄しべは花弁より長い。果実は長さ2~3㎜の袋果。分布:本州~九州。中国、朝鮮。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。多湿に弱いが乾燥に強く、丈夫。ライムカラーの葉色は半日蔭で長もちする。2~3年に1回、2月に古枝を刈り込んで更新する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


萩博物館&ナツミカン(夏蜜柑) 2015年6月1日(月)

2015年06月21日 | 史跡、名所、

2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。

羽田空港発10:55時が、到着が遅れたことにより15分ほど遅れましたが、萩・石見空港に12:10時頃無事到着しました。 

 この日最初の見学地とされていた「萩博物館」は、3日目の最後に予定されていた「益田市立歴史民俗資料館」に変更されましたが、その後はほぼ予定通りに進行しました。萩博物館(山口県萩市堀内355)到着15:00時頃。

 

(上と下)有料駐車場に駐めたバスから100mほど先にある萩博物館の東口目指して歩きます。

(上と下)田中大将の銅像:大陸への強硬路線を打ち出した山県閥最後の総理大臣・田中義一(たなか・ぎいち)1864~1929年、[総理就任期間]26代、昭和2年(1927)・64歳~昭和4年7月2日、通算805日、立憲政友会所属。

(上)萩博物館(萩市大字堀内355番地)の正面入口

[ホームページ:http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/ ]

 (上)この3日間のバスツアーの講師である一坂太郎氏の講義を受けました。予習をして行ったので良く理解できました。

一坂太郎(いちさか・たろう):1966年兵庫県生まれ。萩博物館特別学芸員、至誠館大学特任教授、防府天満宮歴史館顧問。著書に『高杉晋作』(角川ソフィア文庫)、『長州奇兵隊』『幕末歴史散歩東京編』『幕末維新の城』(中公新書)、『司馬遼太郎が描かなかった幕末』(集英社新書)など多数。

萩博物館の内庭に沢山植栽されているナツミカン(夏蜜柑)の木が、黄橙色に熟した果実を沢山付けていました。この夏蜜柑は山口県が発祥地だそうです。

 ナツミカン(夏蜜柑)ミカン科 ミカン属 Citrus natsudaidai

別名:ナツダイダイ。 柑橘類の原産地はインドのアッサム地方を中心とするアジア南東部と考えられている。これが東南アジアや中国に広がり、中国では多様な品種が生まれた。日本にも中国から伝わった記録が『古事記』に見られ、それは今のダイダイに近いものではないかと考えられている。

ナツミカン(夏蜜柑)は、明治時代に山口県萩市に普及し、全国に広まった。原木は山口県長門市にあり、天然記念物に指定されている。高さ3~6mになる常緑小高木。葉は長さ約10㎝の楕円状披針形で、葉柄に狭い翼がある。5月に枝先の葉腋に直径3㎝ほどの白色5弁の花を開く。果実は直径12㎝の扁球形で400~500グラム。翌年の4~6月に黄色に熟す。皮は厚くて剥きにくく、小さなでこぼこが多い。果肉は多汁で酸味が強く、苦味もあるので、ジュースやマーマレード向き。最近はナツミカンより酸味の少ないアマナツ(甘夏)の登場で、ナツミカンの栽培は少なくなってしまった。[山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


萩・石見空港&益田市立歴史民俗資料館  2015年6月1日(月)

2015年06月20日 | 史跡、名所、

2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。

羽田空港発10:55時が、到着が遅れたことにより15分ほど遅れましたが、萩・石見空港に12:10時頃無事到着しました。所用時間約85分とのこと。

(上と下)飛行機に預けていた荷物を受け取り、それを出迎えていた貸切バスに預けて、12:30時頃、この日最初の見学地・益田市立歴史民俗資料館に向かいました。

(上)3日目に予定されていた「益田市立歴史民俗資料館」見学が、初日に変更されたのは、同館が火・水曜日休館だったからだという。

 

(下)「益田市立歴史民俗資料館」(島根県益田市本町6-8)に到着しました。益田地区は、中世の城下町があった所であり、益田の歴史を語る上で欠かすことのできない地区だそうですが、この資料館自体平成8年に国の登録有形文化財に認定された町の重要な財産です。この建物は、大正10年(1921)美濃郡役所として建てられ、その後、益田警察署→益田総合事務所を経て、昭和58年5月、益田市立歴史民俗資料館として開館したものだそうです。前庭には樹齢120年とされるニセアカシア(マメ科ハリエンジュ属)があり、僅かながら花をつけていました。

益田地区にある史跡である「岸静江の墓と扇原の関門、妙義寺、萬福寺」などは、第3日[6/3(水)]の最後に見学するようです。

http://www.iwami.or.jp/rekimin/ [益田市立歴史民俗資料館]

 

 


羽田空港第2ターミナル&アンスリウム・アンドレアヌム  2015年6月1日(月)

2015年06月19日 | 史跡、名所、

 

2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。この日は、羽田空港第2ターミナル全日空(ANA)時計台①前に10:10時までに集合と言うことでしたが、かなり早く出発したので到着してから時計台⑤辺りまで散策しました。「羽田空港ターミナル60周年展」が行われていました。

その後は何もすることがないので、早すぎると思いましたが、荷物を預けたり、搭乗手続きをして2階の出発ロビー(搭乗待合室)に行きました。鉢植えにされたアンスリウム・アンドレアヌムが、光沢のある鮮緑色の葉と朱赤色の美しい仏炎苞、黄色の肉穂花序を展開していました。

 

 

 

 アンスリウム・アンドレアヌム サトイモ科 アンスリウム(オオベニウチワ)属 Anthurium andreanum

アンスリウム属は、熱帯アメリカや西インド諸島に約600種類が自生している。非耐寒性多年草で、地生あるいは着生し、茎がつる性になるものや、ロゼット状、直立するものなどがある。花は肉穂花序と仏炎苞からなり、仏炎苞が美しい種類は観賞価値が高い。また、葉の模様が美しく、観葉植物として楽しむ種類も沢山ある。

アンドレアヌム A.andreanumはコロンビア、エクアドルなど南アメリカ原産の着生種。光沢のある鮮緑色の葉と朱赤色でハート形の美しい仏炎苞が魅力。「オオベニウチワ(大紅団扇)」の和名がある。花径:5~20㎝、草丈:30~50㎝、開花期:5~10月、ハワイを中心に多くの園芸品種が作出されている。

育て方:直射日光が当たらず高温多湿を好むので、明るい室内で育てる。夏は戸外の日陰で、庭植えも可能。乾燥を嫌うので水やりに注意。冬越しは室内で15℃以上を保つ。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


羽田空港第2旅客ターミナル&「羽田空港ターミナル60周年展」 2015年6月1日(月)

2015年06月19日 | 史跡、名所、

 

2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。この日は、羽田空港第2ターミナル全日空(ANA)時計台①前に10:10時までに集合と言うことでしたが、かなり早く出発したので到着してから時計台⑤辺りまで散策しました。「羽田空港ターミナル60周年展」が行われていました。

(上と下)羽田空港ターミナル60周年展:’羽田空港ターミナルは、2015年5月20日(水)開館60周年を迎えました。’と書かれています。(下はパンフレット)

(上の左)50’ 返還祝賀会:その前日の準備の様子です。返還後、「東京飛行場」から現在の「東京国際空港」に改名されました。(上の右)新ターミナルの建設:わずか11ケ月で完成したのは、挑戦する姿勢とフロンティアスピリッツがあったからです。

(上)70’ ビアガーデン:夏になると屋上はご覧のように。飛行機を見ながらのビールは格別でした。

(上と下)70’ 送迎デッキ:年間100万人以上訪れるお客さまのために、当時は発着機の音声ガイドを行っていました。 

 

(上)’80 賓客の玄関:東京サミットに参加した各国の首脳たちを出迎えました。滑走路は世界中の飛行機で賑わいました。(下)機首に「コンコルド」と記されています。 

(上)90’ 西旅客ターミナル(現第1ターミナル):通称「ビッグバード」。まさに巨鳥のごとく、新しい空にむかって羽田は飛び立ちました。

(下)90’ 沖合展開整備事業:増えつづける飛行機の発着数に対応するため、空港設備と滑走路を沖合まで拡張しました。

 

(上)00’ 第2ターミナルビル:その完成式典では、アート作品の展示やファッションショーなど新しい試みが行われました。

(下)00’ FLIGHT DECK TOKYO & 展望デッキ:飛行機を眺めながら食事を楽しめるスペースです。夜にはイルミネーションがきれいです。

 

Webでも60年特別サイト公開中です。www.haneda-terminal60th.jp

60周年特設サイトでは、豊富な写真とともに歴史を振り返ることができます。