WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

讃美歌 2

2009-03-09 | アーティスト魂
    少年時代
Takの成長記録です。パスワード制にさせていただいています。
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久しぶりに教会の礼拝にいきました。

出かけるとき、「ハンカチ、ハンカチ…」と、、まーふつう、お出かけのときにハンカチとティッシュは持っていくもんですが、えーかげんな私は、よく忘れるのです(^_^;)
…が、讃美歌で必ず泣く私は、礼拝にはなにをおいてもまずハンカチ。
忘れると大変なことになります。

今日はほんとに久々だっだので、讃美歌を歌えるのが嬉しくって、
最初、高らかに気持ちよく歌っていたのであった。
しかし…
2番の始めからうるうるになってしまい、2番の終わりには、声がつまって歌えない。
なんでこーなるのか、自分でもよくわからないなりにも、泣く自分にはもう慣れたつもりだったけど、今日はめちゃくちゃだったなあ。
4番(フルコーラス終わり)まで、立ち直れませんでした。
歌いたい。でも涙で全然楽譜が見えないじゃないのよ。声もつまるし。

ステージでは絶対にあり得ない、小さな自分。

神さまを讃えるうたが「讃美歌」なのだと思いますが、
「うたでお祈りする」…ともいえる。
これが私のツボにハマっている。

讃美歌は、「神さまはこんなにも私を愛してくださる」という歌詞で溢れています。
そしてさらに「私はどうやってこの愛に報いたらいいのだろう」…というような。

…たぶん、コレなんだ、私が感応してしまうのは。


「祈りのうた」
というのが、これからの私の音楽活動の重要なテーマのひとつであります。
もうずっと前からそれは思っていたことなんだけども、
実際に具体的に、少しずついろいろ着手をはじめました。
あまりにも遠大だとの自覚あり。
そんな中で、神さまが私の向かうべき方向を折に触れて教えてくれているのではないか…
いやもう、音楽だけじゃなくて、いろんなこと。

Takの国語の教科書に、綱引きの話があったっけ。
毎日のように「音読」に付き合わされるので、私も一緒におべんきょうさせていただきましたが(^_^;)
稲藁を束ねるところから、細い綱をより合わせて太い綱にしていくお話。
そして、それぞれの地方のお祭りで、綱引きには、様々な願いや祈りが込められているというお話。
Takの音読を聞きながら、「私の人生も、ちいさな思いや経験の稲藁が縒り合わさって、太い綱が束ねられていくといいなあ…」と願います。

                        (つづく)
Comments (4)
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