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先日の件に関して、弟とTELで長い間話をした。
父は、そんなにも外に出たがったり、家に帰りたがっている。
少し、気分転換に、車椅子で外に出てみてはどうか…と。
結局、ある日地曜日の夕方、日差しが少し翳って落ち着いた頃、家族みんなで父の気分を盛り上げながら、外を散歩してみることになった。
その日、私は、急遽いけなくなって、結局ヒロコさんと、弟と、息子のRinが付き添ったようだ。
Rinが、とても気を使いながらじーちゃんの車椅子を押したそうだけど、痩せた体には、道路のノイズが骨に直接伝わってきて、苦痛で疲れ果てたようだった。
自分の望むことと現実とのギャップに、父もがっかりしたことだろうな…
リハビリも、現場復帰を目指して頑張っていたけれど、あまりにも体力も筋肉も失ってしまって、
元の状態には戻れないことを、心の底で実感し、本人も悩み、不安、いろんな思いが入り混じっているのでは…
「もうダメかもしれない」「でも、希望を捨てたくない」
それは、私たち周囲には決して口にしないことだけれど、、、
父が癌だということは、本人には伝えていない。
私は、父が自分の病気の本当のことを知らないことが、いいのか悪いのか、どう考えたらいいのかわからない。
でも、とにかく、本当のことを伝えないのは、パートナーのヒロコさんの意思なのだ。
ヒロコさんと父の関係で、これでいい…というなら、それがベストなのだと思う。
私は、80代の高齢者の癌は、恐れることはないと思っている。
ゆっくりと年齢相応に進行していく、「老衰」のようなものだと…
がん細胞は、本人の体力、気力で、広がらず留まっていられるものだと信じている。
父には、家に帰って、さらにもう一度レッスンに立てるまでに復帰してほしい。
私は、やっとSYOさんのスタジオができたので、一緒にワルツを習いにいこうと言ってた矢先のことだった。
そのことは、最初に父のお見舞いに行ったときに伝えたけど、覚えてくれてるかな…
父からダンスを習いたい。
先日の件に関して、弟とTELで長い間話をした。
父は、そんなにも外に出たがったり、家に帰りたがっている。
少し、気分転換に、車椅子で外に出てみてはどうか…と。
結局、ある日地曜日の夕方、日差しが少し翳って落ち着いた頃、家族みんなで父の気分を盛り上げながら、外を散歩してみることになった。
その日、私は、急遽いけなくなって、結局ヒロコさんと、弟と、息子のRinが付き添ったようだ。
Rinが、とても気を使いながらじーちゃんの車椅子を押したそうだけど、痩せた体には、道路のノイズが骨に直接伝わってきて、苦痛で疲れ果てたようだった。
自分の望むことと現実とのギャップに、父もがっかりしたことだろうな…
リハビリも、現場復帰を目指して頑張っていたけれど、あまりにも体力も筋肉も失ってしまって、
元の状態には戻れないことを、心の底で実感し、本人も悩み、不安、いろんな思いが入り混じっているのでは…
「もうダメかもしれない」「でも、希望を捨てたくない」
それは、私たち周囲には決して口にしないことだけれど、、、
父が癌だということは、本人には伝えていない。
私は、父が自分の病気の本当のことを知らないことが、いいのか悪いのか、どう考えたらいいのかわからない。
でも、とにかく、本当のことを伝えないのは、パートナーのヒロコさんの意思なのだ。
ヒロコさんと父の関係で、これでいい…というなら、それがベストなのだと思う。
私は、80代の高齢者の癌は、恐れることはないと思っている。
ゆっくりと年齢相応に進行していく、「老衰」のようなものだと…
がん細胞は、本人の体力、気力で、広がらず留まっていられるものだと信じている。
父には、家に帰って、さらにもう一度レッスンに立てるまでに復帰してほしい。
私は、やっとSYOさんのスタジオができたので、一緒にワルツを習いにいこうと言ってた矢先のことだった。
そのことは、最初に父のお見舞いに行ったときに伝えたけど、覚えてくれてるかな…
父からダンスを習いたい。