WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

夏休み後半突入

2011-08-10 | 教育ママ日記






夏休み半分経過。
明日から東京時代の親友、Hiroくん母子が来るので、Takは宿題、私は片付け&掃除が佳境であります(^_^;)

ホント、Takのこと叱ってばっかりいるけど、いつもギリギリに慌てふためく…コレってやっぱ遺伝だよなーーー、、、

そんな中、Takが、「片栗粉の実験をやりたい」と言い出した。
宿題とは何の関係もないんだけど、ふと思い出したらしい。
「ダイラタンシー」
この名前を私はどうしても思い出せなくて、液状化じゃないしな~~「ダッタン人の踊り」みたいな名前だったよな~…と思うのである。

しょうがないから、ブログ内検索で「片栗粉」を入力してみて、ああそうだった…と解決。


昨日も、Takが、合宿のとき、キャンプファイヤーで教わった歌を歌ってきかせてくれるのが、とっても気になって、検索してみた。

「アチャパチャノーチャ アチャパチャノーチャ エーベサ デーベサ ドラマサデ」
知ってる人いませんか~~

これは、私が幼稚園のときに習った歌で、Takがこれを替え歌で歌うので、
「お母さん、その歌の原詞、知ってるよ!」といって、歌い始めたら、最後まで曲も歌詞も覚えてた。
コレ、なんだいったい?!

他にも、ボーイスカウト系の曲をいろいろと教えてもらってきたらしく、(フリー フロー フライ…とか、これもどなたか知りませんか~?)ミュージシャンTAKAMIとしては、その原典がすごく気になって、ムキになっていろいろ検索したさ。

夏休みって、こーいうのが楽しいのよ。


.............................................


(今日)

…といいつつ、ついにやっと、Takは宿題の半分が終了。
ホッ、、、

しかし、大物が全部残っているのだ。

しかもHiroくん親子が来てくれるという大イベントの後には、高知への旅行。
5年前に訪れた「城西館」をリピートします。
しかも、今回は、ここでロビーコンサートをやらせていただくことに…♪♪
演奏旅行なのだ♪♪♪♪
久々のステージ、しかも、5年前にこのブログで「城西館」をご紹介させていただいたことがきっかけで実現した「ロビーコンサート」
とっても楽しみです(*^_^*)

また龍馬記念館にも訪れたら、新たな発見があると思うし、今度こそ、ホエールウォッチングがしたいな。
海が平穏でありますように。

9月には、「瀬戸大橋記念公園」での野外LIVEがあります。(これは教会系)

もう立秋。

私の音楽ライフは、もうすでに秋→冬へと計画進行中なのです。






Comments (7)
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パートナー ヒロコさん

2011-08-10 | 実父


夜、ヒロコさんから夜自宅にTEL。
前代未聞のことだ。
何かあったのかと身構えテ凍りついたのだけれど…
父の「認知症」についての話だった。

父は、このところ、大静脈への点滴の影響か、食欲は少しずつ出てきたのだけれど、
認知症がかなり進行(退行?)しているようだ。
私も、こうして記録を残すようになって、少し前のことを読み返してみると、よくわかる。
曜日や時間の観念がだんだんなくなってきている。
「今日は日曜日かなあ?」などと、1日に何度も言う。
自分から何か考えて喋ることもほとんどないし、喜怒哀楽もだんだん平坦になってきているように思える。

ヒロコさんは、なるべく、話しかけて、言葉を引き出してほしい…と。
言葉の引き出しから、何を出していいかわからなくなってきているようだというのだ。
今日は、主治医の先生が回診に来た折、「それだけピーナッツ揚げが食べられたら、元気がでてきますよ。食べたいものはなんでも食べてくださいね」と励まして下さったのに対して、
「おひとつどうぞ」(先生も、ピーナツ揚げを)と言ったのだそうだ。
ヒロコさんには我儘放題な父も、病院のスタッフさんたち、特に先生には従順で、かしこまる。
声が出なくても、いつも必ず「ありがとうございました」と言う。
その心は認知が進んできた今も、ずっと持ち続けている。
ヒロコさんにとっては、その言葉がとても切なかったのだ。


私からすれば、父は、すべてを少しずつ削ぎ落として天国に旅立つ準備をしているのだという気がする。
この世のわずらわしい事も、楽しかったことも、どんどん忘れていくんだろうな…
それでも父には自分の世界があって、きっと最後まで、「自分の世界」を全うして、
自分の意思で次の世界へと渡っていくのだろう、、、
それでいい、それが幸せなのではないだろうかと思う。

私個人としてはそんな気がするので、引き止めたり、呼び止めたりしようと思わない。
父は今、こんなに周囲の愛に包まれて、じゅうぶんに幸せで、満たされていると思う。
それを、断ち切って行こうと決心するときを、誰も止めることはできない…

でも、ヒロコさんにとっては少し違うと思う。

ヒロコさんは、父のパートナー。
父に寄り添い、手を繋いで何十年も過ごしてきた人なのだ。
本当にいつもラブラブで、おしどりカップルだったのだ。
父がいなくなったら、大きくぽっかりとこれまでの半分がなくなる。
そのあとどうすればいいのか。

ヒロコさんは、認知のお母さまのめんどうも見ていらして、お母様のほうがずっと認知は進んでいるとのことだけれど、お母さまについては、きっとじゅうぶんに覚悟もしていらっしゃるのではという気がする。
お母さまのことを語るヒロコさんは、平常心で聡明で、明るく優しい。

でも、父の病気のことについては、辛い、切ない、不安…な気持ちでいっぱいなのだ。
ヒロコさんからは、いつもそんな心細いメールがくる。
いつかは来ると覚悟はしていたつもりでも、まだ一緒にいてほしい、ひとりで自分のわからない世界にいかないでほしいという思いが伝わって、切なくなる。
天国へ…という以前に、認知症の進行が、少しでも遅らせられるように、彼女は、一瞬でも長く、父と一緒にいて、語り合いたいのだ。
私…すごくわかる。
親に対する思いと、パートナーへの思いは違うのだと、よくわかる。
辛くて心細いだろうけど、反面、それほどまでに父のことを純粋に愛することができるヒロコさんは、素晴らしいし、羨ましい。
こんな人に、私は50年の人生で初めて出会った。
いや、出会ったのは25年前だけれど、それからずっとヒロコさんは変わらない。
私の人生50年で、いちばん仲良しのカップルだ。

こんな、仲睦まじいカップルを、神様が見捨てる筈がない。

やっぱり、神様に手を合わせて祈らずにいられない。
私は、ヒロコさんのために祈る。   
ヒロコさんのために、父の認知症が進まないように頑張る。

                            
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