WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

1st 宅配コンサート

2012-10-16 | アーティスト魂





いってきました♪

宅配コンサート第一弾!!


お招きくださいました、クライアント、ヤマちゃん、ほんとにありがとう!
とっても和やかで楽しい時間を過ごさせていただきました。

それに、皆さまによかった、ありがとう…と仰っていただいて、なんだかこちらのほうが感謝の気持ちでいっぱい…になってしまいました。

コンサート会場は、8畳のお座敷。ステージは仏壇前です(^_^;)

そして、会場には、ヤマちゃんのお母さまの介護用ベッドがあり、お母さまにはベッドに座ってお聴きいただきました。
その他、ご近所のみなさまが3名、ヤマちゃんの教会の牧師先生と、教会員の方、計8名というお客様でした。









いんやぁ~~ ヤマちゃんちに、縁側から上がりこんだところ、牧師先生がいらしたのにはびっくりしました~~(@_@;)
サプライズ♪♪でございました!!!
ヤマちゃんは、当初、親子ふたりで…というよりも、お母さまにお聴かせしたいということで、もちろん私たちは、お客様2人だけでも全然OK 聴きたい曲を歌います…っていうつもりだったのです。


クライアント・ヤマちゃんからのリクエストは

蘇州夜曲
浜辺の歌
旅愁
アメージング・グレイス
主われを愛す
御手の中に
かえり船
ムーンリバー

アラジン(ピアノ・ソロ)





9曲で1時間ステージ。なかなかイイ感じのリクエスト。
ヤマちゃんはあまり意識してないかもしれないけど、いつも私たちのLIVEを聴きに来てくださっているだけあるわ♪♪

ここでもSYOさんのピアノソロで、即興演奏が炸裂!
どんなリクエストでも、その場で、そのときの気分で、SYOワールドにハマりまくりです。
今回もよかったな~~♪♪
やっぱりピアノソロはSYOさんの真骨頂なのよね。




SYOさんのピアノソロに聞き入るお客さま



一緒に「浜辺の歌」をうたうお客さま




しかし! SYOさんは、昨日リハでお約束したことは、さっぱり忘れてしまう人なのであります。
ココで間奏のあとサビにいって、ここはルバートでエンディング…とかって、せっかく決めて、あ~~気持ちいい~~♪♪と思っても、本番ではさっぱり忘れて、「さあ~これからサビ→エンディングだぞぉ~~」と思っているうちに終わってしまうのであります(-_-;)




これからは、1曲ごとに、キイと、サイズを確認しながら歌うことにしなくては!!
…と、私は肝に銘じました。
実は帰りの車の中で、「なによあの『旅愁』は!せっかくこれから最後に盛り上がろうとしてたのにぃぃぃ~~」「あっそうか、忘れとった」…的な会話がめっちゃ交わされていたのであります。
「主我を愛す」なんか、4番まであるのに、半分で終わってしまいました(T_T)
前半と後半で、逆転的変化をつけるつもりだったのにぃぃぃ~~ヽ(`Δ´)ノ
そして、ドラマティックなエンディングを…と思っていたのにぃぃぃぃ~~

野球のサインのように、まだ歌う…とか、もう終わりとか、これからサビへ…とか、そんなんを決めておくのがいちばんいいかも(^_^;)
あと、キイをこれから半音上げるとか、何度上げるとかも。
そんでもって、阿吽の呼吸で、「よっしゃ~まかしとき」みたいな感じで、お互いに満足ひたひたの演奏ができるように… 
やっぱ、サインだよ、サイン(^_^;)



コンサートのあとはカフェタイム♪




でもまあ、みなさま、喜んでくださったので、ヨシとするか。
でもでも、やっぱり、私としては「エッ、もう終わり??」な曲がいっぱいあったのであります。
ホント、今後はきちんと譜面を整えて、ココだけはキッチリ押さえてほしい!ってのを伝えとかなくちゃっっっ!!


せっかくお集まりいただいた方にも一緒に歌っていただこうと、「浜辺の歌」は、全員斉唱に急遽変更。
アンコールもいただき、みなさまと一緒に「故郷」を斉唱。

そして、最後は、ヤマちゃんの大好きな「赤いスイートピー」を2人で一緒に歌いました。

こーいう展開が、「ホームコンサート」「ならではだよ♪♪
そして、こーいう臨機応変な対応も、SYOさんならでは。
これからも、もっともっと仲良くなって、阿吽の呼吸でステージができるように頑張ります。


終演後には、牧師先生手作りのチーズケーキや、お団子などで、コーヒータイムです(*^_^*)
ここで、いらしてくださった皆さまとお話をすることができました。
本番中には、ホームコンサートとはいえ、みなさま、緊張というか「かしこまって」」いらして、お話などができないものです。
牧師先生のお心遣い、とてもあたたかく、嬉し楽しいひとときでございました♪♪



本日は第一回めで「お試し宅配コンサート」でしたが、これをもとに、徐々に体勢を整えていきたいと思います。
ライヴハウスや、コンサート会場に足を運ぶことができなかったり、億劫だったりする人たちに、生の音楽を届けるって、嬉しいもんです。

これから、場合によっては、ベッドによこたわったままの状態のお客さまに歌うことがあるかもしれません。
お客さまの手をとって、話しかけながら、歌もうたう…ということもあるかも。
どんな時も臨機応変にできるように、私たちも、音楽だけでない勉強も必要になってくるかも。
いろんな分野の方がたのお力添えをいただきながら、暗中模索ですが、私のできることをやっていきたい思いです。



小さなコンサートでしたが、大きな一歩かも…

Comments (5)
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