今更年賀状の話題だし、唐突なこといってるし…
でもいずれこのことは記事に書こうと思っていたのです。
年に1度のご挨拶ですが、あまりにも儀礼的、大量プリント、大量発送、メッセージもひとこともなし…って、なんだか悲しい気がして、、、
私は、「年賀状」をとても大切にしてきました。
全くお会いできなくなってしまっている方とも、年に1度の年賀状のやりとりだけでも、
10年も続けばそれはそれなりのお付き合いかと、、、
なんといってもSYOさんとはお会いしてお話をしたこともないのに、10年の年賀状だけのやりとりの末にお近づきになったのだし、
フラミンゴ時代のドラマーのS氏も、年賀状のやりとりだけを何年も続けていたからこそ、メンバーとしてバンドに参加して下さったのだし。
ミュージシャン同士って、そういうこと、普通にあると思います。
去年は、喪中欠礼のお葉書をたくさん頂きました。
そういう年代…というか、歳になってきたのだなあ、、としみじみと感じました。
そして、小学校高学年の担任の先生のご子息から、お父様が永眠されたという寒中お見舞いを先日いただきました。
私は、15年近く前に高松でLIVEをやったときから、お世話になった先生方ににLIVEのご案内状を送り、それからは、ずっと年賀状を出していました。
いつか、私の歌を聴いていただけたら…と、その可能性は低くとも、ゼロではありません。
小学校低学年のときの担任の先生が、LIVEにお運びくださり、「とってもよかった、嬉しかった」とアンケートを書いてくださったこともありました。
昨年永眠されたT先生は、「今年は北欧にオーロラを見にいっていました」などなど、毎年ひとことお言葉を添えて賀状の返信を下さっていました。
いつかライブでお会いできたら…という望みはもうかないません。
それでも私は、いつかお会いしたいとおもっている方には、年賀状を送り続けたいと思っています。
…が、反対に、このたび頂いた年賀状の整理を、真面目にすることにしました。
母に年末に言われました。
私の友人に年賀状を出すのはやめてくれと、、、
私からの年賀状が毎年届くたびに、「ああ、いつもLIVEにいけず、不義理で申し訳なく思う」と言われる。
母が誘ってくれてLIVEにいらして、アンケートを書いてくださったお客様にも、ずっと年賀状を送っていましたが、
母にとっては大変迷惑とのこと…
私のバンドのドラム、稲生田先生に、「ミュージシャン新年会」の帰り、年賀状についてのお話を少し伺いました。
「先生は、ものすごい数の年賀状が来るんじゃないですか?」
「いや、まあだいたい100通台で安定しとる。」
学校の先生ともなれば、スゴイことになるのではないかと思いきや、来た人にしか返礼しなければ、だいたい生徒さんたちからも、5年~10年で来なくなるのだとか。
それで、毎年安定した枚数なのだそうです。
なるほど、このあたりで、スッキリさっぱり、整理して、本当に心の通った年賀状のやりとりがしたいってもんです。
私の年賀状を「営業」と思われる方に年賀状をお送りするのはやめよう。
年末の忙しいときに無理やり年賀状を作って、一人10秒…みたいな手書きのメッセージを書いて、「ハイ、いっちょあがり」みたいなのはいったんヤメる。
来た人のみ返礼するというような恩師には、年末に出す…などなど。
そして、いただいた年賀状に、ゆっくり時間をかけて返礼をしたいな。
それも1日では無理。何日か、なるべく早めに、でも、ゆっくりお1人ずつ顔を思い浮べながら書こうと思います。
…とはいっても、実際に「書く」のは目が不自由なので、PCで1枚ずつ…とか、なんか対策を考えなくては。
冒頭の画像はTakが自分で作った今年の年賀状ですが、名前は一応Takの尊敬する「志村けん」にしてありますが、字体はこんな感じ。
ナイス! …と思います。
彼は昨日からインフルで臥せってます。
一昨日、学校から帰って「俺はインフルが伝染った、も~~ダメだ、かったるい、寝る」
…といって、夕飯は食べたものの、昨日は殆ど何も固形物を口にせず、
ず~~っと寝てます。
かなり辛そうです。こんなに辛そうなのは、珍しいほどです。
学校で、インフルの男の子が後ろの席で咳をしまくっていたらしい、、、
こんな状態、なんとかならなかったんだろうかと思うのですが…
どうぞみなさま、予防、ぬかりなくね。
私のところは、レッスン室でもありますので、空気とモノには除菌対策をして、生徒さんにもお帰りの際には、キッチリ手洗い消毒をしていただくことにしました。