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うららの伊吹弁当
今回初めて「コトバスツアー」というのを利用して、「伊吹島」「粟島」に行ってみました。
高松駅集合で、チャーターバスで観音寺港(かんおんじこう)まで行き、チャーター船で2島をめぐるというもの。
このチャーター船で1日2島…というのがとっても魅力的だし、船や電車の時間の心配もないし、予約してみることにしました。
前日、高見島をご一緒したみっちゃんは、同じツアーで前々日体験済み。
団体行動では写真が撮りにくいとのことで、ガイドツアーからは外れて行動したとのこと。
私もそれがよかったけど、とりあえず伊吹島では団体様で一緒に行動しました。
みっちゃんのいう通り、1か所の作品の撮影に時間がかかりすぎます。
みんな同じところで撮ろうとするし、それにガイドさんの「鑑賞のヒント」みたいなのは要らなかったなあ。
みんなが同じ気持ちになろうとしてしまうところがなんとも…
伊吹島のお弁当はものすごく美味しかった。
「伊吹いりこ」入りごはん。
出汁が美味しい、ほんとうに美味しい。
おかずもすべてが伊吹いりこの濃い出汁でできている。
このお弁当、はやる心で撮ったので、フィルムが乗ったままです。
大変失礼
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2016年、初めて瀬戸芸で伊吹島に行ったとき、坂道沿いの小さな食堂のお接待で、いりこ出汁のスープを頂いたのに、感激しました。食もアートも含め、その年の瀬戸芸一の感激。
なんとそれは、いりこの頭とハラワタだけで出汁を取ったもの。
深くて甘い!
伊吹島の漁では、水揚げされた鰯を、生きたまま速攻煮沸して、すぐに乾燥させるので、とても新鮮だから…とのこと。
鰯は、水揚げされるとすぐに死んでしまって、すると頭やハラワタが速攻腐リ始めるので、時間との勝負!なのだとご説明いただきました。
作品は…やっぱり自分の感性で鑑賞したいものです。
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パサング メラ・ヤルスマ+ニンディティヨ・アディプルノモ(インドネシア)
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伊吹の樹 栗林隆
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ものがみる夢 アレクサンドラ・コヴァレヴァ&佐藤敬/KASA
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つながる海 ゲゲルボヨ(インドネシア)
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浜辺の歌 マナル・アルドワイヤン サウディアラビア
これは2016の伊吹島紀行です。全身全霊?で旅を満喫している感満載で、やはり、瀬戸芸はコレだよ。
でも、バスの中などでの、ガイドさんによる、島の歴史や産業の説明はとっても参考になりました。
熱く語って下さいました。
それに、瀬戸芸の島々は、高齢化率がすごくて、人口も減る一方で、もう少しで無人島になります…という島も、、、
それでも、行政や、ボランティアの人たちに支えられてこんなぶうに毎回開催を重ねていけること、素晴らしいと思います。
バスや船のスタッフさんたちも、みなさん、熱き想いで、このツアーに参加して下さっているのだ、そして、
「今日ご一緒させていただいた皆さんも、この瀬戸芸を作ってくださった大切なメンバーのおひとりです。」
と仰るガイドさんの言葉は涙出そうで、心の奥深くにゆっくりと沈んでいくのでありました。
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