WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

就職活動1 ニコリともしない面接官

2006-06-02 | ダブルワーク
ひとつ仕事がきまりました。
やっぱり朝は電話オペレーター、午後からピアノレッスン(本格的募集はこれから)…っていうダブルワークからのスタートです。

この2週間ほどは、就職活動にかなりの比重をおいてました。
いや、あの、暫くの更新お休みの理由はソレだったのでした(^_^;)
貯金がホントのホントに底をつくまで、のんべんだらりとした生活の心地よさに浸りきっている自分にも、そんな生活をブログにアップすることにも嫌気がさしてきたのでありました(=^‥^A
このたび、一応仕事も決まったことだし、これまでの就職活動を暴露しようと思います。

楽しかったGWも終わって、そろそろ仕事のことをちゃんとしなくっちゃ…ってことで、具体的にいろいろ考えはじめると、だんだん混乱してきたのでした。
そもそも高松に引っ越してきたのは、「音楽活動だけで生計を立てる」っていう目標があってのこと。だから、とりあえずの食い扶持捜しって、あんまりどーでもよくって、音楽活動が軌道にのったら、まず切り捨てるようなことなんだ、でも、そんなスタンスで就職活動できるワケない。
まず生徒募集か、まずアルバイトか…こんなところも重要課題だったり。でも、ホント、このまま無収入のままじゃヤバい!!瀬戸際オンナ、ようやく重い腰をあげる。

「時給はどーでもいいから、週3、4日程度で、3時頃までには終わって、とにかく融通がきく仕事。」

↑こんなのを求人情報誌で捜し始めました。
まず目についたのが、「さぬきうどん」の店。マニアックなさぬきうどんは、お昼しかやってない。2時ごろには終わる。しかし、土日は観光客が来るので、土日はできませ~ん…なんて絶対断られる!…などなど、実際に自分がそこで働くことを考えながら求人誌を見るのって、結構楽しい。
やっぱ、電話オペレーターが無難かも。経験あるし、年齢あんまり関係ないし。でも、捜しはじめると、これまで東京でやっていた仕事のように条件のいいところなんて、殆どない~~!! ホント、私ってこれまで恵まれてたのね~~と改めて思う。
そんな中で、時給は安いけど、融通のききそうな「テレオペ」の仕事を、ひとつ見つけて、早速面接にいくことに。

まあ、1件めだし、練習練習。
何度も失敗してやっと書き上げた美しい履歴書を持って、身なり正しく、10分前に到着。
面接コーナーに通され、いきなり「筆記試験」約45分。その間に、履歴書をチェックされるという流れ。
この筆記試験ってのが、算数と国語の常識問題なんだけど、私、かなりできたと思うんだよねー。国語の熟語は「まいったな~」っていう問題が2、3問あったけど、たぶん算数は見直す時間もあったし、完璧だったと思うんだよな~~

でっ、45分後に面接官が再来。私よりちょっと歳下のような女性なんだけども、この人、終始仏頂面で、ニコリともしませんでした。
「どうして、ここを選んだんですか?」
「受信と発信、どちらが得意ですか?」
「クレームにはどのように対応されていましたか?」
「この時給でこれだけの時間だと他にも何か仕事をなさるんですか?」
「あなたの長所、短所は何ですか?」
淡々と質問が続き、私はいちお~~にこやかに答えるんだけど、全くニコリともして貰えないと、なんだか調子狂いまくって、最後のほうで「長所」を述べ、続いて「短所」のところで、一瞬口籠ると、「ございませんか?」と言われた。
これにはさすがに私も狼狽しました。
ここで、すべては終わったな…と悟りました。

たぶん、私の職務経歴も、テストの結果も、面接での卒ない応対も、問題はなかったのだと思います。でも、私の「どーでもいい」心の底を、見事に見破らてたのだと思います。この仕事は不採用になりました。
Comments (3)
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