夜中にふと目が覚める(最近こういうケースが多く実
に困ったものだ)。
テレビをつけると、キリンカップの「モンテネグロ対コロ
ンビア戦」の録画を放送していた。
松本の「アルウィン」というサッカー専用球場で行わ
れたものだ。
時間が合えば、多分行ったと思う。
ここは、サッカーを観戦するには、ピッチと観客席が
近く選手の顔も見えるし実に良い球場だ。
しかも、滅多にない国際試合。
行きたかったなあ。
試合の方は、コロンビアが1-0で順当に勝ったが、
「モンテネグロ」だって決して弱いチームではない。
旧ユーゴは、クロアチアにしろセルビアにしろどこも
実力がある。
その中では一番小国(人口60万とか)の「モンテネ
グロ」であるが、この先更に強くなるというポテンシャ
ルは感じた。
試合では殆どチャンスらしいチャンスは無かったが、
これは日本戦でも見られたように、最後の詰めが甘い
というやつで、いずれ日本なんかより良いフォワード
が誕生して解消されるような気がする。
それに、コロンビアの守備が一流というのもある。
セリエAで活躍してる選手とか、日本と比べても遥か
に人材豊富だ、コロンビアは。
ブラジル、アルゼンチンに次ぐ三番目の実力といわれ
ているくらいだから。
それにしても「モンテネグロ」、何とかビッチという
名が多い。
旧ユーゴはどこもそうだが、これは日本で言う女子に
つける「子」と同じようなものなのか。
間違っても「サノバビッチ」と言ってはならないだろ
うが、絶対馬鹿にしてそういう言い方をする輩はいそ
うだ。
言われた方はまたか、とうんざりした顔で無視する。
しかし仲間の一人が頭に来て、言った人間に向かって
殴りかかる。
それを止める主人公(いつしか主人公)。
そして一言「あんな寂しい人間を相手にするな、自分
までそうなるぞ」と諭す。
「でも兄貴」(いつしか兄貴)と興奮冷めやらぬ仲間。
「こんな世界じゃなくて、表の世界で成功して見返し
てやれ」と優しくなだめる主人公。
差別をテーマにした、アカデミー賞狙いのハリウッド
映画の完成だ。
タイトルはずばり「モンテネグロ」。
って話ではなかった。
それに同名の映画(マカベイエフの)はすでにあるし、
ってそれもどうでも良かった。
コロンビアはコロンビアで、「エスコバル」という選
手がどうにも気なってしまった。
麻薬組織「メデジンカルテット」の首謀者が「エスコ
バル」じゃなかったか。
こっちはこっちで「24」のシーズン何とかができそ
うだ。
どうも深夜のサッカー観戦は、こんな妄想ばかりが広
がる。