ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

HAMBURGER

2007年06月19日 | 食べ物


昨日、最後に食べた「Mドナルド」のHamburger
がいつだったか忘れたと書いたが、思い出した。
そんなに昔のことではなかったのだ。
色々言ってる割には、「何だかな」という話になるが、
それは3年前のことだった。
言い訳をすると、日本ではなかったのですっかりその
ことを忘れていたのだ。

バリ島の空港の「Mドナルド」。
確か、リコンファームをするために空港までわざわざ
来た時のことだ。
本来なら電話で済むことなのだが、インフラに不安の
あるバリ島では良くあることらしく、その時も電話が
通じず、安宿のお兄ちゃんに言うと、直接空港のオフィ
スに行った方が確実だと言われ、そのお兄ちゃんの車
で来て、あまりにお腹が空いて手続き後にそこによっ
て買ったと言うわけだ。
ついでにおにいちゃん分のハンバーガーも買った。
1万ルピア以上して、いやに高いなと思ったが、日本
円にすれば200円くらいだったか、その時はもう現
地の価格が基準になってたのでそう感じたのだ。
だからハンバーガーをごちしてもらったお兄ちゃんは、
こちらの想像を超えた喜びようだった。
帰りの車中で仲良くハンバーガーをかじった。
向こうのハンバーガーは、微妙に日本のものとは違い、
と言っても日本のものの味はすでに記憶の彼方だった
のでここは想像、どこかしらエスニックな味であった。
つまり、香辛料の使い方がインドネシア寄りになって
いたのではないか。
多分、そういうことだと思う。
味的には、勿論どうというものではないが、こういう
シチュエイションだったまあいいかというものだった。
兎に角、お兄ちゃんの美味そうに食べる姿を見れば、
良かったというものだろう。

最後の「Mドナルドのハンバーガー」としては印象的
なのに、何故忘れていたのか。
これは、パテ、パティと言ったかあの練り物は、何が
入っているか判らない食べ物に関しては、バリ島にも
結構あるので、相対的に「Mドナルドのハンバーガー」
のジャンク度が低くなったからだと考えられる。
つまり、バリ基準では、そのジャンク度は大したことは
無いと。
兎に角、現地の旨味調味料の使い方が半端ではなっ
たから。
特に「ナシゴレン」「ミーゴレン」などの代表的インド
ネシア料理が、いやに旨味が強いのだ。
一口目は美味いと感じるが、徐々に口の奥がざわざわ
してくる。
そしてやたらとのどが渇く。
ラーメンの後と同じ現象だ。
そんな味付けは、何もバリだけではなく、東南アジア
全体の傾向であると思うが、これって「味の...」
の営業努力の賜物なのか。
何とも複雑な状況があちこちで進展していることにな
るが、味覚の低下に日本もお手伝い、というのは「不
都合な真実」になるのかな。
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ハンバーガー

2007年06月19日 | 食べ物


ジャンクフードの筆頭に挙げあられる「ハンバーガー」、
「Mドナルド」のものは流石に食べたいと思うことは
無いが、「Mバーガー」のものはたまに食べる。
20代の頃は「Mドナルド」も何回か食べた。
決して美味しいと思ったことは無いが、若さゆえそれ
なりに食べられた。
最後に食べたのがいつかはもう思い出せない。
確か、「これって人間の食べ物か」と思ったことだけ
は覚えている。

初めてパリに行った時、第一号店ができたとかできな
いとか言ってた頃で、フランスでMドナルドは受け入
れられないだろうというもっぱらの噂だった。
ところが今は、フランス全国に支店がある。
フランスよお前もか、と少々残念な思いを持っている。
Mドナルド恐るべしなのだが、それに危機感を持った
フランスの料理人は、伝統的フランス料理を見直そう
という運動を始めた。
ちゃんとした料理を食べて、自国の文化を再認識する、
その重要性を感じたわけだ。
つまり「食育」ということだ。
イタリアのスローライフなどもこの流れに連動してい
るのだろう。
そして、日本にも波及。
食ナショナリズムの誕生といった側面も無いわけでは
ないが、文化的に豊かになるということはどういうこ
となのか考え直す契機になることは間違いない。
単純に、なんであんな不味いものを美味しいと言って
食べられるのか、その背景、味覚文化を考えるとやは
り今のままで良いのかという疑問は持たざるを得ない。
その象徴がMドナルドなのだ。

そのMドナルド、この前テレビで見たのだが、出すの
が十秒遅くなると売り上げの何パーセントかが減るら
しい。
そうならないために、動きの効率性を考える。
改善すべきところを改善し、更なる利益を追求する。
企業としての正しい姿だろうが、そもそもそこまでし
て出すべき食べ物か、というか個人的には出してくれ
ないほうが良いという食べ物なので、ビジネスとして
見れば颯爽とした風景なのだが、どうしても文化的な
視点で見て「違う」と感じてしまう。
結局、経済至上主義という今の世の中の最優先の思想
に対しての違和感なのだろうと思う、それは。
本当にこのままで良いのか。
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