一年に一度、「野球」「ソフト」をやる機会がある。
所謂、町内会の大会に駆り出されるというやつで、本
当にその時だけの、殆ど義務のような大会だ。
だから、完全にぶっつけ本番の世界だ。
今でこそ、野球は全く興味の無い対象だが、恥ずかし
ながら嘗ては結構好きで、一時など「草野球」に燃え
ていた時期さえある。
ただ、ピッチャーの投球練習をやりすぎ、本番前に肩
を壊すと言うおまけつきで、結局それ以来、全力投球
出来なくなり、今でも、なんで「草野球」如きで肩を
壊すかと、後悔してもしきれない出来事となっている。
今年は、とうとう野球は棄権で(人数が足らない)、
「ソフト」だけとなり、いつものように参加してきた。
が、はっきり言って、年々下手になってきて、やった
後の爽快感が全く味わえない、何のためのスポーツか
と言った感じが強くなるばかりで、なんとも面白くな
い球技大会となりつつある。
今回はレフトを守ったのだが、以前だったら普通に取
れるようなフライが、普通ではなくなって来て、追い
ついているのにグラブに収まらないというなんとも情
けない現実を目の当たりにすることととなった。
準備運動代わりのキャッチボールさえしなかったから
それが原因か、というのは単なるこじ付けで、要する
に感覚がずれてきているということなのだ。
打つほうは打つほうで、あまりに遅い球にタイミング
が合わず、空振りする始末。
挙句に、フォアボールで出塁と言う、ソフトでフォア
ボールか?といった歯切れの悪い出塁。
結局、ホームに全力疾走して得点して、捕球ミスを帳
消しにしようという必死さまでだしたが、自分の下手
さ加減にはうんざりだ。
やっていて感じるのは、団体競技そのものが自分の体
質に合わないということ。
やはり運動は、自分がしたいときにするという自由さ
がないと。
結局、後味だけが悪く、それを確認しただけの球技大
会であった。