伊達市プロモーションビデオ挿入曲録音
2008.3.3(月)20:00~21:30, NHK室蘭放送局イベントスタジオ1, 関係者のみ
演奏 室蘭音楽協会市民オーケストラ, パート 2nd Violin
武田朗秀 作曲 交響組曲「The North World」 I. Prelude
・経緯:室蘭の隣町の伊達市が、市内の業者に市のプロモーションビデオ作成を依頼 → 作成会社の社長が挿入曲として何か良い曲はないかと、知合いのバイオリン弾きの武田氏に相談 → 武田氏「それでは、私が作曲します」 → コンピュータの打ち込みによる演奏ではどうもイマイチ → 武田氏が以前所属した室蘭のオケに演奏を依頼しよう! と、話によるとだいたいこんな事情のようです。普段の練習日の半分を割いて、この録音にあてました。
・オケの編成は、Vn1-6,Vn2-3,Va-3,Vc-4,CB-2,Fl-3,Ob-1,Cl-1,Hrn-2,Tp-1,Trb-1,Per-2,Piano-1。武田氏をはじめ、氏が連れてきた弦楽器奏者2名とピアノ奏者ほか、工大生など数名のお手伝い含む。全てのパートを揃えるとなると結構大変な話になってしまうので、止むを得ず歯抜けの編成で録音に臨みました。

・まずは作曲者自身による音出し。テンポや音量バランス、楽譜の修正点などを指示。この日は手違いによりフルスコアが無く、苦しい作業でした。途中、録音をチェックしつつ、マイクと楽器の距離を考え、音が大きすぎる楽器は離れたりと座席位置を修正。

・曲はVnパートで楽譜2枚、5分程度の小さい曲です。難易度もそう高くなくてホッとしました。練習時の周囲の声は、「どこかで聴いたことがあるような無いような……」、「富良野に行くとこんな曲が流れているよね」、「終わりは水戸黄門のようだ」などなどビミョーな評価ですが、拒絶反応が出ないというのは結構すごいことだと思います。耳に馴染みやすいメロディーです。
・楽譜はまだカッチリ固まっていない段階の物だったので、スラーやら強弱やらその場で書き込んでいかなければならず、大変でした。このような場合の超鉄則 ⇒ 『楽譜は完成品を!』 これを守らないと、練習の効率はガタ落ちです。

・上の写真は録音機。直接CD-Rに録音できる機械です。用意した外付けマイクは性能が良すぎて音が生々しすぎるとのことで内臓のマイクで録音。ついでに会場も本来ならもっと良く響く音楽用ホールで実施したかったところです。
・本番はいつもの指揮者のT氏の指揮で演奏。何度か途中でつかえつつも、最終的には二回分録音をとりました。普段は『やり直しの利かないつらさ』を感じつつ弾いていますが、今回は『やり直しの利くつらさ』を感じながらの演奏でした。途中、どこかで1パートでもミスをすると最初からとりなおし! 出だしは我が Vn2 のトレモロから開始なので緊張します。
・オリジナル曲なので、誰一人曲を知らない手探りの状態で、事前に2回と当日だけの練習ではちょっとキビしかったです。当日も練習時間の半分ではなく、まるまる2時間は欲しかったところ。
・この曲、『前奏曲』ということはまだ続きがあるのでしょうか。。。
・客数:?。相当多くの耳に触れることになるのではないかと思います。ビデオ(DVD?)の完成が楽しみのような、恐いような。
2008.3.3(月)20:00~21:30, NHK室蘭放送局イベントスタジオ1, 関係者のみ
演奏 室蘭音楽協会市民オーケストラ, パート 2nd Violin
武田朗秀 作曲 交響組曲「The North World」 I. Prelude
・経緯:室蘭の隣町の伊達市が、市内の業者に市のプロモーションビデオ作成を依頼 → 作成会社の社長が挿入曲として何か良い曲はないかと、知合いのバイオリン弾きの武田氏に相談 → 武田氏「それでは、私が作曲します」 → コンピュータの打ち込みによる演奏ではどうもイマイチ → 武田氏が以前所属した室蘭のオケに演奏を依頼しよう! と、話によるとだいたいこんな事情のようです。普段の練習日の半分を割いて、この録音にあてました。
・オケの編成は、Vn1-6,Vn2-3,Va-3,Vc-4,CB-2,Fl-3,Ob-1,Cl-1,Hrn-2,Tp-1,Trb-1,Per-2,Piano-1。武田氏をはじめ、氏が連れてきた弦楽器奏者2名とピアノ奏者ほか、工大生など数名のお手伝い含む。全てのパートを揃えるとなると結構大変な話になってしまうので、止むを得ず歯抜けの編成で録音に臨みました。

・まずは作曲者自身による音出し。テンポや音量バランス、楽譜の修正点などを指示。この日は手違いによりフルスコアが無く、苦しい作業でした。途中、録音をチェックしつつ、マイクと楽器の距離を考え、音が大きすぎる楽器は離れたりと座席位置を修正。

・曲はVnパートで楽譜2枚、5分程度の小さい曲です。難易度もそう高くなくてホッとしました。練習時の周囲の声は、「どこかで聴いたことがあるような無いような……」、「富良野に行くとこんな曲が流れているよね」、「終わりは水戸黄門のようだ」などなどビミョーな評価ですが、拒絶反応が出ないというのは結構すごいことだと思います。耳に馴染みやすいメロディーです。
・楽譜はまだカッチリ固まっていない段階の物だったので、スラーやら強弱やらその場で書き込んでいかなければならず、大変でした。このような場合の超鉄則 ⇒ 『楽譜は完成品を!』 これを守らないと、練習の効率はガタ落ちです。

・上の写真は録音機。直接CD-Rに録音できる機械です。用意した外付けマイクは性能が良すぎて音が生々しすぎるとのことで内臓のマイクで録音。ついでに会場も本来ならもっと良く響く音楽用ホールで実施したかったところです。
・本番はいつもの指揮者のT氏の指揮で演奏。何度か途中でつかえつつも、最終的には二回分録音をとりました。普段は『やり直しの利かないつらさ』を感じつつ弾いていますが、今回は『やり直しの利くつらさ』を感じながらの演奏でした。途中、どこかで1パートでもミスをすると最初からとりなおし! 出だしは我が Vn2 のトレモロから開始なので緊張します。
・オリジナル曲なので、誰一人曲を知らない手探りの状態で、事前に2回と当日だけの練習ではちょっとキビしかったです。当日も練習時間の半分ではなく、まるまる2時間は欲しかったところ。
・この曲、『前奏曲』ということはまだ続きがあるのでしょうか。。。
・客数:?。相当多くの耳に触れることになるのではないかと思います。ビデオ(DVD?)の完成が楽しみのような、恐いような。