ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】和印ダイニング ZOU [カレー@東京・恵比寿]

2011年02月16日 22時01分45秒 | 外食記録2011
▲閉店 後に『サエキ飯店』がオープン [2020.7.7記]
和印ダイニング ZOU(Indian Restaurant ゾウ)[カレー@東京・恵比寿][TANDOOR][食べログ]
2011.1.1(土)11:45入店(初)
注文 Aセット チキン 850円

・2011年【外食記録】の一発目はいきなり東京からスタート。
  
・『恵比寿ガーデンプレイス』をうろうろしているうちに昼飯時になりましたが、高層ビルに入ったレストラン街は元旦のため休業。そこで、その周辺の飲食店を探してみるも、目につく店は皆休業。「もしかして、昼飯抜き……?」そんな言葉が頭に浮かび、焦りだしたところで小さなカレー屋が目に入りました。外見から営業してるんだか、してないんだかよく分からぬ雰囲気でしたが、近づいてみるとどうやら営業中。なんとか昼飯にありつけることに。こちらは恵比寿ガーデンプレイスより山手線をまたぐ橋を越えた先の通りを100mほど南に進んだ場所です。首都圏に展開するカレーチェーン『タンドゥール』の姉妹店になります。
 
・細長い間取りでやや窮屈な店内はカウンター10席にイス席2卓。インド人らしきおじさんが一人で黙々と仕込み作業をしています。後から気付いたことですが、こちらは「お酒も飲めるカレー店」というコンセプトらしく、店名の『和印』は『ワイン』とかけているようです。

・メニューはカレー各種に、ライスやナンなどを加えたセットが中心となっています。今回は一番無難そうな、チキンカレーとライスとサラダのセットを注文。
  
・チキンカレーには骨ごとぶった切った鶏肉がゴロゴロと。みっちりと煮込まれており、カレー味が染み込んでいます。また、ルーにはタマネギが溶け込んでいて、香辛料の風味が効いています。注文時に特に辛さの指定を聞かれることはなく、出てくるカレーはけっこう辛口で、分量は大め。
 
・ご飯は黄色いサフランライス。目測一合ほどのすごい量で出てきます。もっさりとした歯応えで、食べても食べても減らない感覚。何とか食べきりましたが、これ以上の価格のセットだとまず食べきれない分量なのではないかと思います。付け合せの赤く染まったタマネギは辛そうに見えますが、実際は酸っぱい味。

・付属のサラダ。

・ランチタイムにはお茶が付きます。
・店のインド人のおじさんはやたらと無愛想で、機嫌でも悪いのかと思っていたところ、食事中に「オイシイデスカ~?」と声をかけてきたのをきっかけに世間話をしてみると、ガラリと表情が変わりました。北海道からやってきたことを話すと、「エェー!? ホッカイドウ?? ホントー!? ウヒャー!!」といきなりハイテンションに。「ワタシノキョウダイ、サッポロデ、カレーツクッテルヨー」とのこと。しかし、店を出るときにはおじさんは元の無愛想に戻っていました。国民性の違いということなのか、少々戸惑いを感じた一件。

   
[Canon PowerShot S90]
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【本】「脳力」をのばす! 快適睡眠術

2011年02月16日 19時01分58秒 | 読書記録
「脳力」をのばす! 快適睡眠術, 吉田たかよし, PHP新書 401, 2006年
・同著者の名は初めて目にする名でしたが、表紙の略歴をみて、マンガに出てきそうなその経歴に唖然。不思議な人物もいたものです。
・医師としての立場から、快適な睡眠をとるためのノウハウを分かり易く解説した書。寝つきはいいが、朝スッキリ起きることがなかなかできず、どうにかならないものかと手にとってみました。本書の内容に従って、『睡眠日記』もつけてみましたが途中で断念。自分の睡眠のリズムを把握して、眠りの浅い時にスッキリ目覚める……などと小賢しいことを考えてもやはり睡魔には勝てず、結局たどりついた結論は『とにかく早く寝ること!!』 これに尽きます。
・「まず驚いたのは、政治家は早朝から深夜までスケジュールがぎっしり詰まっていることです。当然、睡眠時間は極端に短くなってしまいます。ところが、注意深く観察すると、バリバリ仕事をこなす政治家は、医学的にも実に理に適った睡眠のとり方をしていることに気づきました。」p.4
・「慢性的な睡眠不足が招く最も恐ろしい健康被害は何かと尋ねられたら、私は迷わず「発癌のリスクが高まることだ」と答えます。ところが、どうも世間では、睡眠と癌とは無関係だと思っている方が多いようです。」p.39
・「質の高い睡眠をとるために最も大切なことは、一日24時間のリズムをしっかりと回復させることです。人間の長い歴史のなかで、一日のリズムが最も崩れているのは、間違いなく現代人だからです。」p.50
・「人間の体内時計は24時間に一致していないということだけは覚えておいてください。のちほど詳しく説明しますが、この体内時計と地球の自転周期の不一致こそが、程度の大小はあるものの、ほとんどの現代人に何らかの睡眠障害をもたらしているのです。逆にいえば、この不一致を埋めることが、現代人にとって睡眠戦略の重要な柱となります。」p.54
・「このように体内リズムの調節に役立っている刺激は、「同調因子」と呼ばれています。人体にとって最大の同調因子は光の刺激なのですが、この他に、食事のタイミングや他人とのふれあいによる脳への刺激も同調因子として働いています。」p.57
・「誤解を恐れずにいえば、現代人は全員が睡眠覚醒リズム障害の予備軍です。だからこそ、仕事や勉強で確かな結果を出すには、この症状についてよく理解し、脳のなかの前頭連合野や大脳辺縁系を望ましい状態に維持する技術を身につけていただきたいのです。  睡眠覚醒リズム障害には、大きく分けて三つのタイプがあります。「睡眠相後退症候群」「不規則型」、それに「非24時間型」です。」p.59
・「話は少し大仰になってきましたが、やっていただくことは簡単なことです。まず、起床したら、必ずカーテンを開け、窓から光を取り入れてください。(中略)私がお勧めするのは、通勤や通学の途中でより多くの光が目に入るように工夫することです。」p.65
・「もし、ウイークデーの睡眠不足を週末に埋め合わせしたいなら、いつもより早く眠るようにするのが理想的です。」p.89
・「実は、入眠儀式には脳を睡眠に導く効果があることが知られています。毎晩、眠る直前に決まった行為を行なっていると、脳の大脳辺縁系の一部である帯状回前部などが刺激を受けるようになります。すると、脳はその行為を行なっただけで、眠りにつきやすい状態になってくれるのです。(中略)入眠儀式を行なわず、大切な日の前の夜だけ眠れないことが、現実にはよくあるのです。必ず眠らなければならないときほど、普段の生活習慣を崩さないようにしてください。」p.103
・「このように効果の持続時間は長いので、逆にいえば、就寝時刻の5時間から7時間ほど前になったら、カフェインの入った飲料は摂るべきではありません。つまり、午後11時に就寝するのであれば、少なくとも夕方の6時以降、できれば4時以降は、カフェインは摂るべきではないわけです。」p.110
・「私が特に注意していただきたいと感じているのは、栄養ドリンク材や総合ビタミン剤です。通常、ほとんどの栄養ドリンク剤や総合ビタミン剤の錠剤には、50ミリグラムほどのカフェインが含まれています。コーヒー一杯に含まれるカフェインは、100ミリグラム程度ですので、コーヒー半分ぐらいのカフェインが含まれているわけです。」p.113
・「また、特に日本人のなかで不眠の原因になることが多いのが、室内の照明です。どうも日本人は、夜、部屋のなかをやたらと明るくするのが好きな民族のようです。私たちは、蛍光灯で直接、部屋の隅々まで照らし出しておくのが当り前だと思っています。」p.117
・「眠りのために最も理想的なのは、就寝の2時間前から3時間前にかけてに入浴を済ませておくことです。この時間帯がお風呂のゴールデンタイムと考えてください。(中略)わたしがお勧めするのは、帰宅したら真っ先に入浴することです。夕食はその後に回すのです。これなら、無理なくお風呂のゴールデンタイムを毎日、実践できます。」p.123
・「ウィークデーにはぬるめのお湯に浸かり、週末には熱めのお湯に浸かるという最強の入浴術を、是非、ライフスタイルに組み入れてください。」p.127
・「一人ひとりにとって理想的な睡眠時間を平均すると、7時間30分程度になるのは事実です。しかし、だからといって、あなたが7時間30分の睡眠をとればそれでよいというわけではありません。必要な睡眠時間は、一人ひとりによって異なるため、あなたにとって最適な睡眠時間は、それより長いかもしれないし短いかもしれないのです。」p.131
・「自分にピッタリの睡眠時間を見つけ出すには、睡眠日記をつけるのが一番です。簡単な睡眠日記を二週間ほどつけるだけで、自分が必要としている睡眠時間が、おおよそわかります。」p.142
・「どうも日本人の間では、睡眠薬は何だか怖いものだという印象を持ち、毛嫌いする人が少なくありません。その反面、米国人に多いのですが、睡眠薬を長期間にわたりダラダラと常用し、止める努力、あるいは減らす努力をまったくしない人もいます。」p.161
・「最も困るのは、アルコールを飲むと夜中に目が覚めてしまうことです。実は、アルコールは入眠を促すだけで、睡眠の後半では逆に眠りを浅くしてしまう作用が知られています。」p.172
・「人間は何かを経験すると、体験をその瞬間に脳に記憶しているように感じています。しかし、それは間違いであることが、米国のギルミノーらの研究で明らかになってきました。脳の海馬に入った情報は、5分程度の時間をかけて、長期的な記憶として脳内に定着させているのです。実際、入眠直前の5分間の体験は、一切、記憶に残りません。情報を記憶に定着させる前に眠ってしまうため、情報が完全に脳内から消え去ってしまうからです。」p.183
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【写】日本丸メモリアルパーク(横浜)

2011年02月16日 08時00分57秒 | 撮影記録2010
日本丸メモリアルパーク(横浜) 撮影日 2010.5.5(水) [HomePage][Yahoo!地図]
 
・こちらは横浜中心部の臨海地域。日本一の高層ビルの下に帆船を展示する公園があります。
 
・公園の案内図。
  
・万国旗や鯉のぼりで飾られた船。鯉のぼりのおかげでどことなく漁船のような雰囲気も。
 
・船の全景。日本丸は、わりと最近苫小牧に寄港していたような気がしますが、実際に来たのがこの船体なのでしょうか。
 
・帆船のそばの建物が『横浜みなと博物館』で、その上が傾斜のついた芝生の広場になっており、海際には巨大観覧車や半円形のビルが見えます。
 
・園内を歩くと塔が見えてきたので、中に入ってみました。
  
・エレベーターで塔の上へ。
 
・塔の上は展望室になっています。
 
・塔は二つたっており、互いに通路でつながっています。
 
・隣の塔の展望室。
  
・周囲の景色。
 
・再びエレベーターで地上に降りる。
 
・隣接する横浜ランドマークタワーと日本丸。
 
・船の後方正面より。
 
・右舷より。有料で船の中も見学できるようになっています。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S10-22]
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