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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】restaurant SIO [洋食@札幌]

2011年06月13日 22時01分30秒 | 外食記録2011
restaurant SIO(レストラン シオ)[洋食@札幌][HomePage][食べログ]
2011.4.17(日)11:20入店(初)
注文 ランチコース(メイン料理付)3150円

・終わったと見せかけて実はいまだに続いていた、『ホワイトデー企画』第五弾はE様と札幌裏参道のオシャレなレストランへ。
  
・こちらは札幌中心部を東西に横切る大通より一本南を走る裏参道の西24丁目になります。その一角にたつその名も『テイストビル』(味ビル!?)の一階に入っているのが今回のお店。ビルの窓ガラスに店のポスターが貼ってあったのですが、それに気づかず通り過ぎてしまい、店を見つけるまでちょっと迷ってしまいました。同じ並びのすぐそばには、前出の『農家の息子』があります。
 
・店に足を踏み入れると、奥の扉までステキなデザインの廊下が続いています。
 
・店内で販売されている瓶詰めのハーブと客席から丸見えの厨房の様子。
  
・客席は厨房を取り囲むように配置されています。店内はそれほど広くはなく、カウンター約6席にイス席が4卓の他に個室もあるようです。テーブルセットや食器などもいずれも洒落た品々で、強い拘りが感じられます。
・ランチメニューは基本的には2100円のコースのみで、オプションで肉または魚を追加(+1050円)する事ができます。
 
・まず出てくるのは、なぜかカレー味のポップコーン。こちらの店の "お約束" なのだとか。店に入った瞬間感じたカレーの香りの正体がこれで判明。面白い試みではありますが、手がカレー粉まみれになってしまうので、手の汚れない工夫があるとよいのですが。私は途中からハシでつまんで食べていました。
   
・スナック 塩味・甘味・テクスチャー:「なんだコレは!?」という異色の料理が登場。クッキーと豆腐の串揚げ(?)です。どちらも不思議味だったような気がしますが、詳細失念。
 
・旬菜 色、形、香、 素材感を大切に:水を加えず、ほぼ "タマネギのみ" で作った(他に生クリームも少々)、ヨーグルトのような食感の冷製スープ。旬のタマネギの甘味成分のみを抽出した濃厚な味わいで、一口ごとにため息が。E様はいたくお気に召したらしく、この帰り道にタマネギを買い込み、早速同様のスープを自作してみたそうです。プロの料理には敵わないものの、十分美味しいスープが出来たとか。
  
・焼立て自家製パンのサンドイッチ 瞬間的に作られた贅沢な仕立て:トリュフで香り付けしたポークチョップを挟んだ、ホカホカのサンドイッチ。とても贅沢な作りで、この美味しさであれば、街で売られていれば多少高くても喜んで買いそうです。「天気のいい日に大通公園でこれを食べたい」とはE様のコメント。
  
・炭火で焼き上げた素材とベーシックなパスタ 肉、魚、海、海老、 その時の旬を絡めて:ホタルイカと行者にんにくを使ったピリ辛味のパスタ。ホタルイカとはこれまでお目にかかった記憶があまり無いのですが、思ったよりも柔らかく食べやすい食材でした。通常の三分の一ほどの分量ですが、料理の内容が濃いので少量でも十分満足です。

・次なる料理のために不思議な物体がテーブル上にセットされました。波波のついたゴム製のマット。「なんじゃ??」と思ったら、次に鉄鍋が運ばれてきてその用途が判明。
   
・オーブン焼 サラダ 様々な調理法を鉄鍋に閉じ込めて:私の鍋には羊肉を追加(+1050円)。鍋には15種の野菜が盛り込まれ、一品一品別な下拵えがなされているとのこと。一品口にするごとに驚きが連発し、「あ?」とか「おぉ~」とか、それぞれの食材を楽しみながらの食事になります。洋風とも和風ともつかぬ、無国籍な料理。
 
・E様の鍋には魚を追加。この日の魚はムチムチした食感の金目鯛。

・お好みで鍋の野菜にかける、醤油とシソのソース。

・お次はいよいよデザート。

・皿の上のデザート レストランならではの楽しみ
   
・薄いせんべい(?)、イチゴ、トロトロのアイスクリームなど。甘味、酸味、苦味が同居した色彩豊かな味わい。「さていただこう」という時に、隣のテーブルで煮立った鍋のふたが開けられ、その強烈な香りがムワッと流れてきて、興が削がれてしまった場面もありましたが、店内のスペースの都合上致し方が無いようです。
・ハーブティー:美しく、かわいらしいピンク色をしたバラとハイビスカスをブレンドしたハーブティーだったのですが、撮影を失念するという痛恨のミス。
・若い女性スタッフが多いせいか、徹底して女性の視点に立って構成した料理、そして決め細やかなサービスの行き届いたレストランという印象です。これだけの料理が三千円で味わえるとあっては、人気にならないはずも無く、ふと気がつくと周囲の席は客で埋まり、大いに賑わっていました。
・あれこれ応対してくれた、勉強熱心でチャキチャキした給仕のお姉さんが好印象。
・私が訪れた数日後に、某知人も何度目かの食事をこちらでとったそうで、その結果、「料理の味もサービスの質も落ちた! もう二度と行かない!!」との厳しい感想が。十分満足していた私からすると、「いったい何故??」と不思議に思えてならないのですが、人によって随分と感じ方が違うものだと考えさせられました。



・頭ひとつ抜け出た上質な料理に久々に巡り合うことが出来たことへの感謝の気持ちを噛みしめつつ、「また食べに行きたい店」に追加!

<2011年【外食記録】また食べに行きたい!総合部門>
第1位 (該当なし)
第2位 restaurant SIO [洋食@札幌](4/17)
第3位 (該当なし)


[Canon PowerShot S90]
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【写】納沙布岬灯台(根室)

2011年06月13日 19時01分15秒 | 撮影記録2010
納沙布岬灯台(根室) 撮影日 2010.8.4(火) [Yahoo!地図]
 
・「日本一早い日の出」が拝める場所として知られる納沙布岬なので、その朝日を写真に収めようとワクワクしながら早朝に起き出して、車を走らせ岬に着いてみるとこの有様。深い霧で朝日どころではありません。本当は根室のホテルを出た瞬間に「ダメダコリャ」と分かってはいたのですが。。。パンフレットなどに載る美しい朝日は、実は年間に数度も無い超レアな風景なのではないかという雰囲気です。
 
・何も見えないけれども、とりあえず岬の突端の灯台へと行ってみる。
 
・錆びて判読困難な状態の案内板と、ブルーシートを被せられた看板。
 
・敷地入口の柱には「北海道灯台発祥の地」の文字。
 
・灯台の建物の脇を通り、岬の最突端へ。灯台の壁の看板には「注意 霧信号の大きな音が突然鳴り出すことがありますので建物○○の発音塔には近付かないでください」の表記。不意をつかれると飛び上がるくらいびっくりしそうなので、いつ音が鳴り出すことかとドキドキハラハラしながらの散策でした。結局、音が鳴ることはありませんでしたが。
 
・灯台下からの西方向の眺め。
 
・立入を許された日本本土の最東端がこちら。

・灯台を見あげる。初点灯は1872年(明治7年)で、現在の建物は1930年(昭和5年)建設。
 
・東側の海の様子。霧が晴れれば北方領土の島々が見えるはずなのですが。
 
・岬の南側の様子。崖下の岩場には波がうちよせ、白いしぶきをあげています。

・敷地内を一巡りし、灯台を後に。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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【鉄】JR東根室駅(根室)

2011年06月13日 08時00分58秒 | 鉄道記録
JR東根室駅(根室) 撮影日 2010.8.4(火) [Yahoo!地図]
・夏休み道東旅行三日目は早朝よりカメラを手に根室の街を徘徊。まず向かったのは街外れの小さな駅。
 
・こちらは根室市街よりやや外れた場所にあるJR駅です。「早朝なので他に人など居るわけがない」と高を括っていたら、同じくカメラを手にしたおじさんと鉢合わせてびっくり。やりマニアっているものなのですね。そして、駅の下に立っている柱の「日本最東端の駅」の文字を見てまたびっくり。漠然と東端の駅は『根室駅』だと思い込んでいてそれとは知らずに訪れたのですが、地図を確認してみると線路は弧を描き、なるほどこちらの駅が最東端になります。

・駅前から続く道路。
 
・コンクリート製の階段を上り、ホームへ。
 
・ホームの様子。床は木の板張りです。

・終点の根室駅方向の眺め。線路の先は霞の中に消えていきます。

・時刻表と運賃表。
  
・駅名看板他。両隣は根室駅と花咲駅。
 
・花咲方向の様子。
 
・ホームの端より。これまで僻地の駅をあちこち巡ってきて、どんなにボロくてもたいてい駅舎がありましたが、こちらは駅舎が全く無いという珍しい駅でした。霧のせいもありますが、まさに「この世の果て」といった雰囲気。これで『稚内駅』と併せて日本の北端と東端の駅を制覇。
 
・撮影を終え、駅を後に。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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