紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

2014年・大晦日

2014-12-31 16:16:42 | 20・日々のできごと
今年一年を振り返ってみると、一年間、最後の大晦日まで仕事をしていられたのは、幸せなことだと思う。
大晦日まで仕事のことを考えていたことは、長年書く仕事をしていても、そう何回もない。
書くことがなくて暇な一年だったと思う日が、いつかくるかなあと思っているのだけど、今年は、とりあえずそうならなかった。
多分、来年もならない。
(その先はわからないけど……。)

そして、10年ほど前から、折をみては書いていた、「鳥海山の空の上から」という本を出版できたことは、今年一番の大きなできごとだ。
最初に鳥海山に出会ったときから、本になるまで、いろいろな出会いがあって生まれた本だが、その一つ一つ、出会った一人一人に感謝したい。
書き上げたあとも、本にする過程で、たくさん勉強もさせて頂いた。
貴重な時間だったと思う。

そして、夏に、長年の念願だったカナディアンロッキーのアシニボインロッジに行けたこと。
忘れかけていた英語を駆使し、一年も前から計画を練り、実現にこぎつけて、すばらしい時間を過ごせたことは、一番の思い出である。

机の回りも掃除したけど、一日で、元の木阿弥。来年も、ここでがんばります♪




今年一年間、ブログにおこし頂いたり、コメントをくださったみなさんに、感謝いたします。
来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。