紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

広島生活はじまる

2016-01-16 06:59:02 | 10・孫と家族
いやあ、忙しかった今週。ブログも書けなかった。

1月12日

19日出産予定だが、14日に娘のダンナさんが泊まりの出張だということで、13日に飛行機で広島に行くことにしていた。

ところが、12日、6:00頃破水したとの連絡が。
それじゃ、早く行かねばと、飛行機の便をその日の9:25のに変更。

大急ぎで支度をして、羽田空港に着いたのは、8:45。けっこうあせった。
ほぼ満席だったが、車いす用の席があいていて、一番前の窓側にしてくれた。




左の席だったので、広島に近づくと瀬戸内海と島が見えた。

空港バスに乗って、中筋までいくと、ダンナさんが迎えにきてくれていた。
いったん家に寄って、すぐに病院に行く。
でも、まだ陣痛はきていないという。生まれるのは翌日になるかなあと思う。

しんじは保育園にいっていたので、ダンナさんが迎えに行って、そのまま病院に連れてくる。
朝お母さんがいなくて、固まったしんじだったので、生まれる前にお母さんに会わせてあげることにした。
べたべたに甘えている。朝起きると母親が家にいなくて、なんとなく子ども心に不安定なようだ。




ここは、なんと分娩室。子どもも自由に分娩室にいていいようである。
生まれる時間によっては、しんじも立ち会い出産ができるようだ。


けど、夕方7時頃になっても生まれそうもないので、家に帰ってきた。

その夜、11時頃生まれた。見に来るか聞かれたが、一度家に帰ったら、私は力尽きてしまい、ご対面は翌日に持ち越しということに。

そして、翌日は3人で、お父さんの車で病院へ。






1月14日~

その日から、毎日しんじと一緒に、アストラムラインに乗って病院通い。
しんじを保育園に行かせると、とても都心の病院に夕方連れて行くのは無理なので、保育園は休むことになった。
しんじは、赤ちゃんに会いたいより、お母さんに会いたくて会いたくてしかたないようである。
お母さんと離れて泊まるのは、生まれて初めて。それも仕方ないかしれない。

1時間に1本の動物園電車にあたって、喜ぶ。




病院は、平和記念公園の前にある。

噴水を見たり、さんざん遊び歩きをしながらくるので、ここまでくるとお疲れモード。







眠ってばかりのこうた君。




こうた君にかまいたいしんじ。




病院でのお別れは、とてもつらいお兄ちゃん。
だけど、いったん外に出ると、もう元気をとりもどす。




そんな日々を過ごしていたが、明日にはいよいよ退院で、娘とこうた君が家に帰ってくる。

しんじは、私しかいないと、けっこういうことを聞く。
お母さんがいると、まったくいうことを聞かない。
お父さんがいても、ほとんど私のいうことは聞かない。