紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

10月10日~12日まで蓼科

2021-10-15 16:16:21 | 5・旅の日記

たまらなく山が恋しくなり、Kさん、Yさんの山荘がある蓼科に連れていってもらった。

二人とは、息子の保育園時代からの知り合いで、卒園した後友達になった間柄なので、かれこれ35年以上の付き合い。

Yさんの車で、朝8時半頃家を出た。

小淵沢でおりて、香草庵でランチ。

山荘に着くと、そこからは、遠くに北アルプスが見えた。

下界はまだ夏だったが、ここではそろそろ秋の気配が漂いはじめていて、すてきな眺めだった。

その後、ヤマブドウとりにいった。

とったブドウで、翌日はジャムを作った。

調布に帰ってきてから、煮詰めて食べたところ、今まで作ったジャムの中で一番おいしいジャムになった。

夕方「河童の湯」という温泉にいってから、カンパイ♪

二日目は、外で朝食。少し肌寒いくらいだが、山の空気の中で食べる食事は格別だった。

いろいろ回ったあと、神長官守矢資料館にいった。

ここの建物は、かのタンポポハウスで有名な藤森照信氏が設計したという。あいにく月曜日で中は見られなかった。

その後あたりを散策していると、栗の木があって、実がなっていた。お掃除していたおじさんが、実が残っていたら、とっていいよといってくださったので、3人でとった。

あと10日くらい早いと、もっとたくさんとれたそうだ。帰ってからゆでて食べたら、おいしかったが、虫が入っているのもあった。

駐車場にもどると、車が金物の部品のようなものを踏んでパンクしていて、JAFにきてもらい、タイヤを交換してもらいにいくことになった。

どちらの若者も、対応がとても丁寧で、気持ちがよかった。

帰りには、また河童の湯にいく。しばらく、温泉から遠ざかっていたので、とても満足。

帰りがけに見た八ヶ岳連山。

右から編み笠、権現、赤岳、横岳、硫黄、天狗などなど、以前何回かに分けて踏破した山々がずらっと見えた。

夕方は、一人で散歩にいった。八ヶ岳が見えるところまで上った。

もうちょっとあとだと、紅葉がさぞきれいだろう。

帰りがけに見た夕焼け。

久しぶりの旅で、生き返った。楽しい旅だった。

おまけに、スマホを買ったばかりで、使いあぐねていたところ、二人に教えてもらい、ずいぶん上達した。

Kさん、Yさん、ほんとうにありがとう。