紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

長い1日

2024-03-26 21:27:51 | 23・三宅島のくらし

昨日は、とても疲れた1日だった。

飛行場で朝の8時からずっと待った揚げ句、1便も2便も3便も欠航となった。

こういう時、ふつうなら船を選ぶのだけど、海もそこそこ荒れそうな雰囲気。

でも、今日まで待っても飛行機は飛びそうもないし、船で行くことに決めた。

夫が手術したばかりなので、負担の少ない飛行機にしようと思ったが、そうもいってられない。

いったん家に帰り、夕食を食べ、7:30に家を出た。

船の場合、唯一心配なのが、三宅島までいって、着岸できずに、また竹芝までもどること。

めったにないが、ごくたまにそういうことがある。

それでも、大門でおり、竹芝桟橋のシンボルが見えてくると、まあなんとかなるだろう、という気分になった。

後ろの十時みたいのが、シンボル。船の一部の形をあらわしているのか、いかにもこれから船に乗る感じ。

10:10に橘丸に乗り込んだ。

そして、夜は長かった。

寝台車ならだいじょうぶなのに、船の夜行は寝られない。元々船に弱いので、緊張するのだ。

あまり眠れないまま、三宅島の伊ヶ谷港に着いた。雨が降っている。

そこから、うちまではすぐ近く。だけど、朝のバスに乗れないと、飛行場に置いてある車がとりにいけない。

夫が飛行場にいき、私は家に直行することにした。

そこで、荷物の整理や家の片付けや、朝食をしたくをしているうちに、夫が車をピックアップしてもどってきた。

今日は大雨なので、午前中は寝た後、買い物。午後はイチゴの収穫にいった。

今年のイチゴは、粒も小さいし葉っぱものびない。これからちゃんとなるのか?

収穫物。家に帰ってきてから、撮った。