2月17日は、スキーツアーに行く日だ。
前日、コヨーテの古市さんから、8:30にホテルに迎えに来てくれると連絡が入る。
ニセコの山も、羊蹄山も、山の東西南北の向きによって、雪が降っていたり、降っていなかったり、風が強かったり、弱かったり、かなり違う。
それで、いつも前日の天気予報を見てから、翌日行く場所を決めてくれる。
その日は、チセヌプリスキー場をリフトであがって、ヴィーナスの丘を通り、シャクナゲ岳の北面の無名峰(通称オッパイ山)に登ることになった。
8:50 チセのスキー場の下で、板をはく。

9:10頃、リフトの上で、板にシールをつけ、ビーコン(雪崩などでうまった時の、位置探査機)のスイッチをいれる。いよいよツアーの開始。

チセヌプリ方向に向かって歩き出す。

あまり人のいない、こういう雪原を歩いて行く。
めったに出会う人もない。
テレマークスキーをしていなければ、こんな景色を見ることもないだろうな、といつも思う。
チセをかわして、ヴィーナスの丘に向かい、雪庇をさけて、登って行く。

先を行く人が見える。

だんだんと目ざすオッパイ山に近づいていく。くもっていて、うっすらとしか見えない。


山頂付近には、エビのしっぽがついた木が、わずかにはえているだけ。荒涼とした世界である。

10:45 山頂で

そこからの雪は、前日暖かかったせいか、難しかった。
このような所を滑って行く。

11:30頃 行動食を食べて休憩。
あたりの景色は寒々としているが、実際は山を登っているので、それまでは暑いくらいだった。
けど、立ち止まって、食べていると、すぐに寒くなる。

その後、またシールをつけて、チセヌプリの斜面を登って行く。

2年前も滑ったところなので、安心して滑ることができた。

1:00頃 ビーコンを使って、古市さんのザックを探す訓練。私とさとさん、それぞれで行う。


このような訓練は初めてなので、知らないこともあった。
役に立つような場面に遭遇するのは避けたいが、雪山に行く以上、こういうことも必要だ。
プローブの扱い方も教わった。
1:30 ツアー終了。なかなかうまく滑れなかったが、雪山に登っただけでも楽しく幸せな一日だった。
その後、ニセコヒラフの方の「松風」さんにいって、和菓子をごちそうになった。

ほんのり甘く、おいしかった。いついっても、とても静かな雰囲気のすてきなお店。店主まりさんのお人柄によるものだろう。

そして、夜のお楽しみのカンパイ!

さて、もう一日、翌日のツアーは、羊蹄山の麓、喜茂別から羊蹄山の途中まで、登って行くことになった。
ニセコスキー:1日目・2日目・3日目
前日、コヨーテの古市さんから、8:30にホテルに迎えに来てくれると連絡が入る。
ニセコの山も、羊蹄山も、山の東西南北の向きによって、雪が降っていたり、降っていなかったり、風が強かったり、弱かったり、かなり違う。
それで、いつも前日の天気予報を見てから、翌日行く場所を決めてくれる。
その日は、チセヌプリスキー場をリフトであがって、ヴィーナスの丘を通り、シャクナゲ岳の北面の無名峰(通称オッパイ山)に登ることになった。
8:50 チセのスキー場の下で、板をはく。

9:10頃、リフトの上で、板にシールをつけ、ビーコン(雪崩などでうまった時の、位置探査機)のスイッチをいれる。いよいよツアーの開始。

チセヌプリ方向に向かって歩き出す。

あまり人のいない、こういう雪原を歩いて行く。
めったに出会う人もない。
テレマークスキーをしていなければ、こんな景色を見ることもないだろうな、といつも思う。
チセをかわして、ヴィーナスの丘に向かい、雪庇をさけて、登って行く。

先を行く人が見える。

だんだんと目ざすオッパイ山に近づいていく。くもっていて、うっすらとしか見えない。


山頂付近には、エビのしっぽがついた木が、わずかにはえているだけ。荒涼とした世界である。

10:45 山頂で

そこからの雪は、前日暖かかったせいか、難しかった。
このような所を滑って行く。

11:30頃 行動食を食べて休憩。
あたりの景色は寒々としているが、実際は山を登っているので、それまでは暑いくらいだった。
けど、立ち止まって、食べていると、すぐに寒くなる。

その後、またシールをつけて、チセヌプリの斜面を登って行く。

2年前も滑ったところなので、安心して滑ることができた。

1:00頃 ビーコンを使って、古市さんのザックを探す訓練。私とさとさん、それぞれで行う。


このような訓練は初めてなので、知らないこともあった。
役に立つような場面に遭遇するのは避けたいが、雪山に行く以上、こういうことも必要だ。
プローブの扱い方も教わった。
1:30 ツアー終了。なかなかうまく滑れなかったが、雪山に登っただけでも楽しく幸せな一日だった。
その後、ニセコヒラフの方の「松風」さんにいって、和菓子をごちそうになった。

ほんのり甘く、おいしかった。いついっても、とても静かな雰囲気のすてきなお店。店主まりさんのお人柄によるものだろう。

そして、夜のお楽しみのカンパイ!

さて、もう一日、翌日のツアーは、羊蹄山の麓、喜茂別から羊蹄山の途中まで、登って行くことになった。
ニセコスキー:1日目・2日目・3日目
森では、木を見ながら滑ると、そちらに寄っていってしまうけど、気になるのでついつい見てしまっては、困ったことになります。
木の間をぬって、すいすい滑れるようになりたいですね。
今シーズンは木が怖くて、上手く滑れないんで、木が余りないのいいですね。
おふたり共いい顔をしてますね~♪
なかなか難しい。
そして、ビーコントレーニングは、受けさせてもらって、よかったです。見ないでくださいって、一体何が始まるのかと思ったら、トレーニング。(笑)
あのようなことを、実際に雪崩が起きた時に、すぐできるか自信がないけど、時々やり方を確かめておかないとダメね。ビーコンは、毎シーズン初めは、どうするんだっけ? 状態なので、マズイです。せめて、荷物を用意するときに、やってみようと思いました。
2、プローブを初めて雪に刺したけど3m以上雪が下にあるのを実感
3、経験が自信に繋がる
という感じです。
やはりツアーは何度も経験することでどんな雪にも対応できる技術が身に付くのね。
あの景色はツアーでしか味わえない宝物ですね♪
でもとても楽しかったわ!