たまらなく山が恋しくなり、Kさん、Yさんの山荘がある蓼科に連れていってもらった。
二人とは、息子の保育園時代からの知り合いで、卒園した後友達になった間柄なので、かれこれ35年以上の付き合い。
Yさんの車で、朝8時半頃家を出た。
小淵沢でおりて、香草庵でランチ。
山荘に着くと、そこからは、遠くに北アルプスが見えた。
下界はまだ夏だったが、ここではそろそろ秋の気配が漂いはじめていて、すてきな眺めだった。
その後、ヤマブドウとりにいった。
とったブドウで、翌日はジャムを作った。
調布に帰ってきてから、煮詰めて食べたところ、今まで作ったジャムの中で一番おいしいジャムになった。
夕方「河童の湯」という温泉にいってから、カンパイ♪
二日目は、外で朝食。少し肌寒いくらいだが、山の空気の中で食べる食事は格別だった。
いろいろ回ったあと、神長官守矢資料館にいった。
ここの建物は、かのタンポポハウスで有名な藤森照信氏が設計したという。あいにく月曜日で中は見られなかった。
その後あたりを散策していると、栗の木があって、実がなっていた。お掃除していたおじさんが、実が残っていたら、とっていいよといってくださったので、3人でとった。
あと10日くらい早いと、もっとたくさんとれたそうだ。帰ってからゆでて食べたら、おいしかったが、虫が入っているのもあった。
駐車場にもどると、車が金物の部品のようなものを踏んでパンクしていて、JAFにきてもらい、タイヤを交換してもらいにいくことになった。
どちらの若者も、対応がとても丁寧で、気持ちがよかった。
帰りには、また河童の湯にいく。しばらく、温泉から遠ざかっていたので、とても満足。
帰りがけに見た八ヶ岳連山。
右から編み笠、権現、赤岳、横岳、硫黄、天狗などなど、以前何回かに分けて踏破した山々がずらっと見えた。
夕方は、一人で散歩にいった。八ヶ岳が見えるところまで上った。
もうちょっとあとだと、紅葉がさぞきれいだろう。
帰りがけに見た夕焼け。
久しぶりの旅で、生き返った。楽しい旅だった。
おまけに、スマホを買ったばかりで、使いあぐねていたところ、二人に教えてもらい、ずいぶん上達した。
Kさん、Yさん、ほんとうにありがとう。