意志のなかにいる

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アニメーションは目が命(アニメ感想)

2008-10-10 23:20:00 | アニメ感想(07・08・09年)

とらドラ! 第2話 「竜児と大河」 ○



あーなんかねえ「楽しい学園生活」って
感じでキラキラしすぎててお目目が痛い
みなさん、お元気ですね


このままタラタラと初恋大作戦をしながら
懇ろになってくってのもアリだったのだけど
タイガーがやってくれました
こういうのがホントのトライ・アンド・エラー
だべさー


電信柱とかけっとばすシーンとかよろしい
いや公序良俗的にはイカンのだが
ヒヤヒヤします、楽しい






ヒャッコ 第2話
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」 △+




ちょこちょこ演出が変わって、まあ実に
せわしない。いかにも部活体験の
つまみぐいをしてますよーって感じ

ただし、とらドラとは元気さ加減が
ちょっと違う、なんというか「健康的な
シャフト」みたいな味わい。
これはこれで興味深いけど原作も
こんなテイストなのかシらん。






CHAOS;HEAD 第1話 「起動-Boot up-」 △



あ、これオチが分かったような
今までの展開のほとんどが主人公の
「妄想」だったって最後に気付くやつだ
だって今回のおはなしほぼ99,97%
そういう展開だもの、あとはどんだけ
面白い妄想と現実を生み出せるかだねー
男版「乃木坂春香」・・・はねーかw






CLANNAD ~AFTER STORY~ 
第2話「いつわりの愛をさがして」 △+



17歳自重w



春原って典型的な「イイヤツ男友達キャラ」で
今までさんざ弄られてきたから視聴者は
こやつがイイヤツだって分かり切っているの
だけど、作中のひとたち(特に女性陣
からは不良崩れのアホって
認識の相違があるのかもなあ


メイちゃん、もなあ
兄に立派な彼女ができることを
腹の底から望んでいるかというと、どうか

ひだまりのゆのっちの家とは違って
親の姿が全然ないのがちょっと気になる
そのへん春原と朋也がつるんでる理由の
ひとつなのかもしれない






狂乱家族日記 だい26話
再び、閻禍伝説! とまとめみたいな △+



最終話付近で凶華が「自分が無くて不安なのだ」
って言ったとおり、このおはなしは
一般的にいうとこの無条件の「家族」を
描き出した物ではなくて、つねにエンカなる
「爆弾」に火が付かないようにカゾクなる
ものを演じて慰撫し続けなければならいわけで
そのためにいつも乱稚気さわぎを展開しなければ
ならないということ、だからいつも不安定
あるいは不安だからこそ
踊り続けているのかもしれないけれど
まあそういったおはなしなのだ


それではこのハチャメチャSFトンデモ世界に
おいて踊るのを止めたときにそこに「家族」という
ゴール地点は成立するや否や―
このおはなしの最後、凶華様が地下帝国に自分の
ことでケジメをつけに家を出たときに
自分のアバターたる小人達を家に置いていった
ので分かるとうりこのお話の主要な踊り手たる
凶華様も手放しで家を出ることが出来ないほどには
まだまだ「不安」なのではないだろうか


このアニメ版の「狂乱家族」ってのは
「乱痴気騒ぎ」ってのを原作の小説以上に
おそらく為し得ていると思われるので
そういう意味では他メディアに舞台を移したのは
成功だったと思う。2クールという制約で
不安は残ったまま宴の続行を宣言してこの
おはなしはいちおうの終幕を迎えたけど
別のセカイのおはなし
「CLANNAD」は
そのあたりの「不安」に対する解を出し得る
のではないだろうか
別にそれでどっちが偉いとか優れているとか
言う気はないけれども
コメント
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