意志のなかにいる

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この男、男の娘(アニメ感想)

2011-11-12 20:31:01 | アニメ感想(2011・4期)





ちはやふる 第6話 けふここのへににほひぬるかな △+






「かるた取り」の「かるた」の方にスポットが当たったという
しかもちゃんと「取る」ほうの向上につながっている。
千早は確かに「速い」、猛禽類の美しさやね、競技向きではある。
いっぽうで腰をすえて読むに足る「物語」もかるたにはには
確かにある、わけで、こちらは小鳥のうるわしさとでも言っておこうか
そういう様々な側面を様々な人達が担っていって
違う個性が「部活」の名の下に一箇所に集まるという大定番にして最強に近い展開
「利益」ってのが関わらないのがまたあらまほしいんだ。











ましろ色シンフォニー -The color of lovers-
第6話「てさぐり色のバスタイム」 △





こっちはちょいと「部活」に対する情熱が弱いっちゅうか
全般的に「ちょっとした問題」が発生してそれをちょろちょろ片付ける
っていう行儀の良さが基本スタンスなんだよね
馬鹿騒ぎしない方向性でどこまでもってけるかっていうやつ
そん中でやっぱり「メイド」ってうーんどうなんだwってなるな
嫌ってワケじゃないんだけど、おもねりがあるというか。
方向性としては今回のハナシのように灯りを消していっしょに風呂に入るような
こそばゆい展開をもっとふっていくといいんじゃないかなあ。











UN-GO 第5話  幻の像 △+







「英雄の像」からは死体が転がり出てきて
「戦車」に金が覆い隠されているってのが印象的
「戦争は人類に利益をもたらした」ってとこは
人類→私 にすればピッタリ一致しますね
「人類の利益」なんぞおおかたの人からすりゃクソっくらえだわなあ
「英雄」とかいうと自分の勝手な理想を押しつけまくるから
あれはあれでいい迷惑だわなあ、まあそれが分かっているから
英雄ってのは大概「死んだ英雄」になるワケだ









ギルティクラウン 第5話  訓練 a preparation △+






ガイさんが人気があるのはイケメン君だからじゃなくて
彼だけが真実に近い言葉を吐いてるからなんだよねえ
そしてそれをプッシュしてるのは多分ワケありな自身の健康状態
でも付いてくる人達には見せられないとこだね。
健康で未見識な主人公はいろんな人達にかこまれて少しづつ訓練しながら
自分だけのホントに近づいていけばいいのだと思う
状況が許さないことも多分にあるけれど。









輪るピングドラム 第18話「だから私のためにいてほしい」 △+






運命の糸





「家族」っちゅう絆がことごとく切断されるのが共通のテーマなのね
確かに「家族」が断絶してそれに代わる幸福を提供できる社会・国家
なんぞこの地球上にはまだ存在しないはずだしね。
その可能性を高倉夫妻や桃果は追求していたようだけど
皮肉なことに彼らに近い人達はみなそれらを喪失しているわけだ。
そのあんまりな「繰り返し」ぶりはいっそ喜劇なんだけど
まあ映像の魔力っちゅうかねえ、飽きずにまだ見ている
「ピングドラム」がこの事態を解決してくれる魔法の銀糸になって
くれるかどうかはわからんけど「きっと何にもにもなれないお前達」に
それが真の救いになるかどうかは疑問をおぼえてる。









コメント
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