アニメアウォーズ!で指定項目にないものを勝手に挙げていくという
無礼勝手な蛇足っす
キャラソン部門
漢気フルコンボ
去年一番笑った曲ですw
なんというか「劇画的漢」っちゅうのはもはやギャグとしてしか存在してないわけで
「ディーふらぐ」ではそれが端的に扱われていたような、そんな感じ
この曲はそれのさらに精髄ではある、だって大の男共がやってることは
音ゲーの回しプレイだもんなあww
人外キャラ部門
鮮血
(キルラキル)
「私を着ろぉぉ!」とか、戦闘服が自己主張するのはキモが抜かれたなあw
「服は服、人は人」ってやっておきながら最後は流子を護って
大気圏で燃え尽きる姿が「モノの最後」としてかんぺきな美しさだった
去年もいろいろ自己主張のつよいのがいたね「ごちうさ」のティッピーとか
「甘ブリ」の凶悪3妖精とか「コックリさん」はもののけが主役だしな
「主役より目立つ」ことによりとりあえず目を惹き付けておくっていう
表のような裏のような、そういう混沌がある。
男性声優部門
小野大輔さん
(「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」の承太郎
「マギ」のシンドバット・「黒子のバスケ」の緑間
「黒執事」のセバスチャン・「ばらかもん」の半田くん
「月刊少女野崎くん」の前野 「繰繰れ!コックリさん」のコックリさん など)
「色気のある声」ってんならすぐにこの人が思いつくね、ここ10年。
今年は加えて半田くんやコックリさんのヘタれ芸と前野のウザ芸が
きらりと光っていたね、もともとは「こっちの畑」だったようなな
女性声優賞
斎藤千和さん
(「暁のヨナ」のヨナ・「ブレイクブレイド」のシギュン
「咲」の大星淡・「のうりん!」のベッキー・「生徒会役員共」のうおみー
「ディーふらぐ!」の烏丸千歳・「棺姫のチャイカ」のフレデリカ
「プリズマイリヤ」のクロ・「繰繰れ!コックリさん」の女狗神)
「王女」と「生徒会長」と「きまぐれ動物」でほぼ固め打ちやね
真面目な役どころもガッチリこなしながらそれを崩す時のギャップがうまくて
「王道の人気者」って印象、どの役も「ガチ」でやっている感じがあって
凄いと思うことしばしば、でも去年一番すげーと思ったのは
「ポニーテールの四十(しじゅう)」なんだがw
新人賞(男性)
花江夏樹さん
(「四月は君の嘘」の有馬公生・「アルドノア・ゼロ」の伊奈帆くん
「ズヴィズダー」の明日汰・「東京喰種」の金木くん など)
「新人いびり」としかいいようがないぐらい「丁重に」扱われておるw
なんだろうね必ず「個性的な女の娘と出会う」ってのが遵守されている
そしてそれに伴う幸運としっとをモロに受け入るというその
受け身的な「オトコノコ」として、特別な地位を築いた1年だったかと
新人賞(女性)
雨宮天さん
(「一週間フレンズ」の藤宮さん・「アルドノア・ゼロ」のアセイラム姫
「七つの大罪」のエリザベス・「アカメが斬る!」のアカメ
「魔法科高校の劣等生」の光井ほのか など)
「姫!」って感じですなあ、「守るべき」ってのが頭につくかんじの
こういう役どころは御本人の才覚努力もあるんでしょうけど
「ぴったりきた」的なところも大きいかと
これからメリオダスさんのようにいろいろ弄りたいと思わせるねえw
制作部門
動画工房
(「未確認で進行形」「月間少女野崎くん」「曇天に笑う」など)
まずはOP・EDのセンスがとても良いね、現代のアニメーションでできる
キャッチーなことが何か、良く分かっているかんじ
作画とかほとんどブレないのも特徴、これは質を落とさないための
努力と管理がよっぽどきびしく行われているのだろうねえ、とか勝手に推測する。
安心して作品にのっかれるたのもしさがあった。
監督賞
長崎健司さん
(ガンダムビルドファイターズ)
「戦闘を通して成長するオトコノコ」ってのを適切・的確に描いていたんで
特に「対戦相手」との因縁の付け方が短い間に実に上手く処理されていたかと
名人カワグチ戦とフェリ兄戦については言葉を持たないね万雷の拍手で答えるのみだ。
脚本の黒田洋介さんの力も多分大きくて、ほぼ同時受賞といった体。