夜ノヤッターマン 第2話 ヤッターマンにデコピンを △+
「ドロンボー」に「なろう」としてまずは口調から始めるのがほほえましいなあ
というか「ドロンボー一味」のかけ合いがこの作品では極めて重要だったなあ
なんて今更感じるとこがあるね、ああそうそうやたら下品なことも言ってたなw
ね、なんだろうかそういう「ゆるい流れ」のままに「悪いこと」をやっていたような
そういう昔っぽい「悪」に対する「おおらかさ」みたいのがあったかもなあ。
新生ドロンボー達は最初から「おしおき」の状態なんでなんというかそういう
「ゆるっと悪に染まる」ってのが無いね、厳しいからこそ泥棒もできぬ、という
動画的にはロボット戦とダムでのダイブ、そして幼ドロンジョ様が脱いでる時点で
満足がいくデキやね、現代の動画の質ってのが「ボカンシリーズ」が当時
できなかったこととどう関わっていくのかっていう愉しみもある。
純潔のマリア 第2話 CONTRA MUNDUM 世界に対す △+
大天使ミカエル様が人間達の悲喜こもごもを「地の営み」って
切り捨ててしまうところが「皆に公平で無慈悲」な「正義」って感じでビリビリきますね
でも大人の人は最低限これぐらいの「この世のあり方」を知っていてほしいか
そしてそれを知っているからこそ逆に「処女のマリア」が子供みたいに
逆らうことにも応援したい気持ちが生まれるってところもあるね
「肝心な部分がぼやけてる」インキュバスとか「男色」とか
「ギリギリだけど面白いとこ」っていうのを攻めるのがうまい当作品
その空気と「百年戦争」っていうキリキリした空気のシンクロ率は高かろう
ガンダムビルドファイターズトライ
第15話 「新生!トライファイターズ」 △+
お約束の「新機体」ですね、火力重視の攻め攻めなチューンで
見た目にもあざやか、これで完成ではなくて多分もう1回ぐらい
「進化」させてくるんだろうねえ、セイくんはそうしてたし。
併せてミライさんも別の意味で全国デビューw
「戦場の偶像(アイドル)」は高嶺の花じゃなくちゃなという
あとはライバル達の動向をちょこちょこって感じ
関西弁のキャラの「強敵オーラ」の無さ加減は異常w
ユリ熊嵐 第3話 透明な嵐 △+
「百合」も「熊」も出てきたんで後は「嵐」についてか
「透明な嵐」、「在りながら」「無くなる」かのような印象の言葉
現実の世界に生きるわれわれもそれに飲まれるなり戦うなりしていそうではある
当話も「スキ」とそしてこれだけのケレン味のある「物語」と「画」でもって
それに立ち向かおうとしているような気はする、そして極だっているからこそ
「透明な嵐」 ―名前が無造作に並びその中から「生け贄」を「自動的」に決定する
そういうシステムの残酷さもまたこちらの心にブレなく浸透してくるような
そういう鋭さがある。