意志のなかにいる

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下ネタという概念の存在しない退屈な夏アニメ (アニメ感想)

2015-07-30 09:41:08 | アニメの感想2015年Season3







オーバーロード 第3話  カルネ村の戦い △+






戯れに召喚してみた






「国家間同士の争い」とかそれをめぐる戦闘行為がなまなましいね
「ファンタジー世界だから」というエクスキューズで容赦なくやる
そしてそこに「介入」できるほどの圧倒的な力を有するレベル99って画
モモンガさんが「強いけど新参者」っていう状況でしかも冷静なタイプだから
舞台の情報収集とその説明を聞いていても退屈しないのがよいね
そういう「異世界もの」としての強みがありながらモモンガさんが
己の顔を隠すために「バレンタイン限定アイテム」のしっとマスクを
つけているのがぴりっとくるね、「世界に干渉できる力」を
有しているのにパワーゲームにおぼれない余裕がよい。









Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!
第1話  鏡にしてるみたいでイヤなんだけど △++








「だいたいこういうおはなし」ってのをがんばってやったら
えらいことになったwという
「小学生の夏休み」ということで皆さん(タイガーまで含んで)
めたくそにテンションが高いね、下着とか水着売り場の高揚感で余計にだ。
くだんの「魔力供給」まで含んでイリヤが「どうしようもないこと」に
半泣きになりながらテンション高く受け入れているのが当作品のウリで
それがよく顕れていた初手だったかとおもう
しかしまあメインの3人が「濃厚」なカンケイでありながら
シロウがでてくるとみんなそっちにお熱なのよね
そういう主人公体質もスピンオフにおいては「脇役」でその距離感が
嫌味にならず、とてもおいしいとおもいます。











Charlotte 第4話  刹那の本気 △+







「水着回」とか「温泉回」とかはあるけど
「野球回」ってのはこの分野だけのあれですね
メインキャラがとりあえず揃ったんでやっとくというのと
「能力もの」なんでそれを使っての異種格闘戦みたいな画
今回は証拠保存用のカメラが活躍してるなあ
しかしなんだろうね折角の「能力」が活きてないというか
凄いんだけどあんまし凄く感じないようなそういうところがあるな
まあ「凄い」使い方をするとたいがい「悪い」ことになりがちで
それが正当性を有するのは皮肉にもその「悪い」ことに使ってるやつに
対してだけ使用する時だけっていうのがあって
ある意味こういう「余興」で発散してるってことなのかもしれないね。










デュラララ!!×2 転 第16話  人の噂も七十五日 △+








おまえみたいな置物があるか







今まで静ちゃんがやってた「チンピラをぶっとばす」って
いうのが後輩とか周りの人にまわってるのがなんというか
新鮮というか、後輩に仕事をまわすような先輩の気分だね
静ちゃんはよい先輩であり、お兄ちゃんであり、そして「ターゲット」でもある
今回でヴァローナさんが静雄に対してどんだけ脳のメモリを使用してるのか
よく分かるよね、いやわかりにくいけど、熱烈な何かだ
それを周りの人間が「女ができた」のひとことで片付けるのが
当時者と無責任な他人との関係性みたいなもので、その距離感が面白い。











監獄学園 プリズンスクール 第3話 大噴出 ○!








尻と穴を巡る攻防が酷い、酷すぎるねw
なんだろうこのリアルなゲームの「アタマの悪いCPUの行動」を
見ているような愉快さは。
あと「何か」を達成する為に全てをなげうつガクトの覚悟がよい
なんちゅうか前頭葉を取り除いた脳ミソの世界になってるね
アニメーションとしては当然「大噴出」のシーンが出色の出来映え
なんというかそこを「やる」だけで攻めた演出になるという
誰でも思いつくけどでもやらないことをやってしまうっちゅう
そういうどうしようもない感がまあひどいね
でも「シモ」っていうのはそういう「どうしようもないこと」なんだ
その身も蓋もなさに僕達は屈服せざるをえない、そういうよろこび。











下ネタという概念が存在しない退屈な世界
第4話 「世界いわく、愛は正義」 △+








いつもの松来さんらしくなってきたぞw
綾女が「知識が無くなって行動が極端になる」と危惧してた
模範例になってますがな、彼女。
まああるいはそういう「友達」を救う為にSOXなる活動に
身を投じているってとこが綾女にはあるのかもしれん
普段は下ネタの化身なのにいざ「実物」を目にしたときの
反応がうぶなのがよいね、いわゆる「ギャップ萌え」ってやつだ
ただ、彼女がかわいく見える程にいかれた世界を描かなければ
ならないのだがw









実は私は 第4話 「委員長を助けよう!」 △++








渚1/100








「秘密」が活きていたね、こういうハナシをせなな
「拘束されているもの」に悪戯をするってのは生理的なたのしみだ
それは「する」ほうも「される」ほうも刺激的な大人の愉しみ。
あと「電池」が切れて休眠している人間サイズのいいんちょも
それはそれでかわいいね、悪戯したくなるのはわかるw
そういう「静」と「動」のギャップがあってメリハリのきいた
1話だったかとおもう。










うしおととら 第4話 とら街へゆく △+







にんげん、たべます






ヒトを「喰うモノ」「喰わぬモノ」のギリギリの攻防があるねえ
人間的なちんまい倫理観に寄るものではなくて
強大なモノのきまぐれっていうラインで責めてる。
しかしまああれだよな、「表情」の豊かさが凄いね妖怪も、人間も。
それが自然とこちらの感情にぐいぐいと影響をおよぼす。
わざわざエレベーターに乗せてそこから井上さんをたたき落とすのが
ハリウッド映画的律儀さといおうかその愚直さがよい
最後土まみれでとらにハンバーガーを渡すところも美しい
いわく「無添加」なよさなんな。


















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