Fairy gone フェアリーゴーン
第23話 覚めぬ夢より出でしもの △+
「妖精武器」を使った当作品きっての武闘派同士の戦いの連続
みなさん戦闘中におしゃべりで、ガンダムの戦闘シーンのような印象
これは「近接戦」が発生するから会話が刺し挟まる余裕があるわけで
まあ「ビームでどかーん」には発生しない情緒ですわな。
一方で最終破壊兵器は情緒もへったくれもなく一面を平らにしていて
これは絶対に止めないといけないとわかるね
この圧倒的なデカブツはまさしく「人間VS自然」の最終局面で
そして「アニメーション」としてのひとつの極地でもある
しかしまあその展開を「今時」やる連中がいることこそが希少かもな。
私、能力は平均値でって言ったよね!
第11話 慢心は禁物って言ったよね! △+
「油断大敵」っちゅうのは言葉としてみんな知ってるけど
「異世界チートもの」でその難を逃れうるものが果たしてどれぐらいいようか
あの「慎重勇者」でもなければむつかしいのではないだろうか。
「突然のインフレ敵」とか「チートもの」でもままあるね
「サーチ」とかあってもそれをかいくぐる輩もいるしなあ
とまあ突然「現実」に引き戻される展開ですわな
こういう「サプライズ」って「刺激」ではあるけど
「うまみ」ではないから評価はまちまちではあるね
ただおそらくは最終回であろう「次回」へのヒキとしてはよいカタチで
「死ぬときは死ぬ」って言葉にどう責任を取るのかたのしみではある。
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
第11話 桂音は悪い子を決して許したりはしないようです! △+
「医療者の悪事」ってのはかなり感情的になりますわな
「強者が弱者をいたぶる」ってことの別のカタチですね
この「超人」たちも「使いやすい」人達と「使いづらい」人達が
いますわな、単純にハナシがつくりやすいのとそうでないの
「ヒーラー」って必須なのに誰もやりたがらないような、そんなジレンマ
「ロボトミー手術」っちゅうのは「医者の復讐」ってののチートスキル的
処置ではあるわな、しかしまあ医者は「知性者」でもあるから
この乱暴な復讐はちょっとどうかな、っておもわないではないね
「忍者」に関してはまあ何でもありだね、だって忍者だしw
旗揚!けものみち 第12話 勇者×魔王 とまとめ △++
「異世界もの」ってのは当然だけど「別世界」なんで
「治安」をどう取り扱うかが作者の裁量にまかせられているわけで
ヴィンランドのようにもできるし、そして当作品のように
「疑似日本」みたくもできるわけだ。
例えば「魔獣」が某バビロニアみたくただの「敵」だったら
源三さんも勇者として血みどろの戦いに身を投じなければ
ならなかったわけで、ここで「プロレスラー」っていう職業が
重要な意味をもつのね、というか格闘家ってのは
総じて当邦の「ファンタジーもの」では「戦力」として軽んじられて
いるフシがあるからねえ、みんな不思議パワーと魔法がヒエラルキーを
逆転させるのを望んでいるフシがあるようにおもう。
しかしまあその「ガチでない(台本ありってことだ)」というのを
逆手にとって「ゆるいファンタジー」にもっていくのは技ありだったとおもう
アニマテラピーってのは「人間同士の友愛」よりリアリティがあって
それでいて「ペットもの」のような退屈さを解消してるのだから
いい「興業」だったとおもうね、なのでこんだけ「ファンタジー」としての
前提をぶっ壊しているのだから魔王と勇者の戦いは盛り上がらないわなあ
いったいどこでスイッチしたのか
たぶん尻姫にバックドロップを決めたあの時だw
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