86-エイティシックス- 第11話 行くよ とまとめ △++
「軍務」の終わった後のあてのない逃避行を描ききったのが
まずはご苦労様でしたというかんじで(大上段)
どこか「逃亡先」があるわけでもなく「物資」も切れ
いる場所は「敵陣」のド真ん中っちゅうひとつも救いのない状況
そこで一兵卒として死に際の自由を謳歌する様をみたわけで
なるほどこの空間は視聴しているわれわれも普段のご都合主義から
ひとときは解放された「自由」を共有していたといえよう
にしてもまったく穴が空かない「システム」の残酷さと「戦争」の
つらさよな、しかしこの「諦念」こそが理不尽にたいする
人間のがわの唯一の抵抗で、あるいは「若人」っちゅう感じを
おじさんは受けたという次第、おわり方もシンが力尽きて
新しいレギオンの「首」として狩られたかもしれない最後で
そのゆるまない態度こそが貴重だったかと。
やくならマグカップも 第12話 明日(あした)への笑顔 とまとめ △(+)
「展示会」のとこだけで価値があったかとおもう
っちゅうのもここには「選別」するってことと
個々人が感銘を受けるちゅうことの「芸術」の評価をめぐる
妥当な描写がアニメでは珍しく描かれていたからだ
異世界で転生してチートするハナシは珍しくもなんともないけど
ガッチリ何かを「評価」するのはいい加減にでけんから難しいからやね
それと何か新しいことを「創造」するたのしみとかその過程を
じっくりやっていたのが好感触だったかとおもう
しかしまあ多治見の夏はじつに暑そうですわなw
戦闘員、派遣します! 第12話 強い相棒と賢い相棒 とまとめ △+
オンナノコが集まってくるのはいつもどおりで
そのオンナノコ(男の娘)たちに無理難題を言って泣かせるのが
当作品のもち味だったかとおもう
チート能力で救って惚れられるてきな単細胞なやり方じゃないんね
ピンチはおとずれてそれをオンナノコとぎゃーぎゃー言いながら
なんのかんの解決していくうちにキズナミュージックになるのが
ひと味ちがうラブコメとして面白かったかとおもう。
まあでもその中でも「賢い相棒」のあつかいが上手かったかと
えっちいのとかよくわからん、っちゅうのが古典的な
「ロボット」のあり方でそれが現代に蘇っているのがたのしくて
そうでありながら看病やシモの世話をいとわないあたりが
このしょうもないハナシのうまい温度差のつけかたなんだろう。
転生したらスライムだった件 転スラ日記
第12話 正月を満喫 とまとめ △+
本当にただ四季の移り変わりを満喫してただけだなw
まあでもこれだけの「国力」を1年で作り上げたのが
「チート」で、それの「収穫」をしていたというむきだわな
ちゅうか当作品「シェアワールド」としてえらいスピンオフが
拡大していて、本編も貪欲にハナシを進めているのが
「はやってる」っちゅうかんじを受けると言う次第。
しかしまあこの「平和」は近いうちに破られて
そして「国」として描いてこなかった「軍事力(その他もろもろ)」が
ほとんど「リムル」に依存していたって弱点が裏にあることも
かんじられるのが「現実的」なうまみだったかとおもう。
ドラゴン、家を買う。 第12話 防衛する家 とまとめ △++
「城」とか「国家の家」でまさしく最終話に扱うのにふさわしいかと
そして「城攻め」より「防衛」のほうがよっぽど面白いのよね
という感じで弱い「ドラゴン」が「護る」ハナシが
当作品を定番のファンタジーが新しい
カタチで蘇る視点を得ていたかとおもう。
あとモンスターも「家」があるんで当然「文明」があって
それは「知性」があることで、なんなら人間よりも文化的で
そういう点が「ほんわかファンタジー」を保証するカタチに
なっていたのもうまかったかとおもう、そうでありながら
オチが「姫の美しさにドラゴンが屈服した」とか笑っちまう
ベタなおとし方だったのがこの作品に流れているユーモアですわなw
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