アンダーニンジャ 第1話 石を投げれば忍者に当たる
第2話 私は忍者になりたい 第3話 オッパイは近くて遠い存在 △++
「ニンジャ」っちゅうフィクションの対極とリアリティの極地の
花沢ワールドの化学反応やね、そもそも「ニンジャ」が「ニート」
って時点ですごい、勿論「設定」としてはありだけど
20万人もいて、しかもその中でも競争や格差があって
「主人公」でさえも「あぶれる」状況を執拗に描いているね
ちゅうかそうしないと「コメディ」になるしねえ
ガイジンの「ニンジャ」志望の人を出すのも定番だけど
ちょっと面白いのは現代の「ニンジャ」たちが身体能力だけでなく
ハイテク兵器も使いこなしているのがクラシックな「忍者」
ってだけでなく「リアリスト」としての「ニンジャ」を提示
しているかとおもう、しかしあれですよね「時間軸」がぶれまくるね
現代的なザッピングだけどこのおはなし陳腐な「ニンジャもの」を
徹底的にぶちころしにきている。
ゴブリンスレイヤーⅡ 第1話 ありふれた春の一日 と
第2話 赤毛の少年魔術師 と 第3話 町外れの訓練場 △++
「ゴブリン」をスレイしているだけでハナシが成立するんで
和風RPGてき「レベルアップして次の村」のようなぬるい世界観ではないね
「デイリー」の仕事だけどそのクオリティはたかいね
それは「子鬼」が知恵があって成長する相手だから
そしてそれが「終わらない」仕事だからなんだろうか。
よくいる「イキる新米」てきな展開もこの世界観だと見物だ
なにせ容赦なくなぶられて殺されるからねえ
そしてゴブスレさんパーティーのような百戦錬磨な連中なら
何とかなるっちゅうのが「仕事」の生っぽさを提示しているかと。
葬送のフリーレン 第1話 冒険の終わり と
第2話 別に魔法じゃなくたって… 〇
勇者が死んだ
このおはなしは沢山のものを「看取って」いる
まずは当然通常の「冒険譚」ね、それも「魔王退治」を
した後のさらに50年後の「冒険」とか念の入りようだ。
「時間」のかけ方が凄いね、「実際の人生」の感傷が発生する
時間のかけ方をしている、勿論それもフィクション的に省略
しているけど、それでも他作品のぞんざいなすっ飛ばし方に
比べるとよっぽど沢山丁寧に取り扱っているかと
「世代交代」させているね、ただの「取り替え」ではない
肉親の情とも似ているような、異なっている引き継ぎがうつくしい
このおはなしはフリーレンちゅう魔法使いのエルフでないと
絶対に成立しない、それは「設定」がこの世界観と不可分に一致
しているからだ、何か人の耳目を惹けばそれでいいって手合いとは
そもそも隔世の感がある。
ポーション頼みで生き延びます! 第1話 転生特典でお願いします!
第2話 異世界で安心安全生活目指します! △+
社畜だったからねえ異世界きてまで「拘束」されたくないわな
そしてその術は女神にごねて獲得済みだw
というわけでこのおはなし「一方的なギフト」ではなく
かといって「強奪」でもなく、社会人として当然の
ギブアンドテイクで異世界ライフを満喫するあたり
なんか「8万枚金貨」みたいな触感で、好みだ
にしてもさいしょは「医療無双」てきなようで
「転送能力無双」あるいは「現代知識無双」みたくころころ
チートぶりが変わるのがなんかこうオムニバスみたいに
中の人が変わっているような印象やね、まあまだそんなに
主人公に拘りがないから困らないけど。
カノジョも彼女 Season 2 第13話 イケイケゴーゴー夏休み
第14話 いらっしゃい紫乃さん 第15話 しっかりして △+
このおはなしぜんぜん「いい雰囲気」にならないのよねえw
子供のようにいつもあけっぴろげだから溜まらないというか何というか
なんなら紫乃ちゃんが一番それっぽいかもな、それも
他のラブコメなら平均値に届くかどうかぐらいのリビドーだ
「ドジスケベの天才」とかやってようやくだものね
逆に言えば現代的に「恋人っぽい雰囲気」ってのをギャグ的に
徹底的に否定しているのが見物かもな、あるいはそういう
「普通のハナシ」に乗っかれない人がつくるおはなしみたいな。
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