意志のなかにいる

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魔王にも悪役令嬢にも八男にもスライムにも蜘蛛にも転生済 (アニメ感想)

2020-12-28 23:00:02 | アニメ感想2020年S4





くまクマ熊ベアー 第12話 クマさんとフィナ とまとめ △+





こうずっと同じ外見なのにLV99最強装備みたいなの見ると
和製RPG的「ゲーム」のような処理を感じますわな
それをそのまま「アニメーション」におこしたのが当作品で
ではゲームとしては面白みが薄いものをどう見物にするかってとこで
「コミュ」におとしこんだのがまあ極めて妥当な判断だったかとおもう
あとは「ボランティア行為」やね、異世界においては
極めて純粋にかつ傲慢に「善意」を押しつけることができるってのが
「異世界もの」で発掘された「設定」のひとつだろう
とまあユナちゃんはそれこそ「無双」してるわけなんだけど
ただ1つ手に入らなかったものがあってそれは何かというと
「戦友」なんだよね、まあ「ぼっち」であることに
ネガティブさが薄れつつある時勢の主人公らしいちゃらしいけどさ
当邦の和製RPGの最初期は「ぼっち」の主人公でプレー
していたのを思うとちょっと感慨深いかと。







アサルトリリィ BOUQUET 第12話 ブーケ とまとめ △++





強引にまとめましたわなあ、もう一話あればどんだけ
麗しく幕を引いたかと考えると、おしいとこだ
ただ、破綻せずにギリギリまとまったのはすごい腕ですわな
これは「ヒュージ」っちゅう敵がだいたい「爆発どかーん」で
倒せばいいやつだったので本質的には「学園百合もの」の
方がメインの要素だったからではないかとおもうし
実際それで「いいもの」を見させて貰った感じがつよい。
あるいはきょうびの「スマホゲー」らしく課金か
あるいは「協力プレー」によって敵を圧倒できるという状況を
踏襲しているといえるかもしれないねえ
とこう書くといつもどおりイヤミ言ってるだけのように見えるけど
「百合」でかつここまで綺麗な姉妹とその周りの人達を描かれると
「ゲーム」を越えて何かにたどり着いたのは確かだとおもう。







安達としまむら 第12話 友と愛と 愛と桜と とまとめ △++





基本的にはずーっと1on1のオンナノコ達を見続けていたよなあ
相手が「恐竜」じゃないんで、かつお馬鹿さんでもないんで
それでいて気を遣うわけでもないそういう「曖昧」な関係を
こねこねして徐々にカタチづくっていく様がよかったかと。
うまかったのはなんちゅうかどうでもいい「学校生活」が
関係性を壊しかねなかったり、でもよすがになっていたりっちゅう
当邦的な「学校」に対する依存が薄かったってあたりやね
じゃないとすぐ「行く⇔行かない」の2択になりがちで
そこに「まあ一応行く」ぐらいの体裁でやっているのが
この安達としまむらの関係性の監視にはもっともふさわしい
「間合い」だったかとおもうね、そこがしっかりしてれば
あとは妖しい占い師がでようが宇宙人がでようが何も問題ないわけだ。







ご注文はうさぎですか?BLOOM
第12話 その一歩は君を見ているから踏み出せる とまとめ △++





 今までは当作品「ちょっとふしぎでたのしいまいにち」を
送ってきたとこになんか急に「学校も行ってますよ」ってのに
気づいたような、そんな気分、いやまあこの不思議空間じゃ
なんでもありですから、別にいいんだよね
ちゅうかなんかこう娘達の成長を見守るような感じがあったかいねえ
当初をおもいだすとクールなチノちゃんがココアのボケにツッコミを
入れるのが日常だったような記憶なんだけど
ココアもだんだん「お姉ちゃん」らしくなってきて
逆にチノちゃんが年相応に「子供」になっていく様が
なんかこうこの「不思議空間」の楽しみ方としてありなんじゃないかとおもう
しかしまあこの「ぴょんぴょんわーるど」がそのまま拡張していく
そのこと自体が一番の奇跡ですわな。





 

 
 
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