意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

番組表とにらめっこ(アニメ感想)

2008-10-06 19:38:06 | アニメ感想(07・08・09年)

とらドラ! 第1話 「虎と竜」 △



不器用な女ですから




なーんかきょうびはテンプレどうりの
ツンデレさんが跋扈してますが元来どっか
「不器用」だからこそを含んでまでそうなわけで
器用にツンデレしてんじゃねえ!って
何回叫んだことか


釘宮さんって「どもり」に輝くところが
あるわけで、それが彼女をツンデレの大河
もとい大家にしている由縁のひとつなわけで
今回はそのあたり存分に堪能できそうです





にしても「不器用」であることはもう世間では
「恋愛」しか許容できなくなっているって
皮肉でちょっと見えちゃうんだよねえ
「シゴフミ」のセカイだったら絶対イジメの
対象だよなあ、これは余計な話。






キャシャーン Sins 第1話「終末の世界で」 △+




キャシャーンがやらねば誰がやる




冒頭から何か暗くてしかも相当の速度で
描かれる戦闘(つうか虐殺)
説明もほとんどなっしんグ
見たいやつだけ見ろって感じで
ええ、いつデレるとかなんて言いませんよ



背景がほとんど単色で、いかにも滅びつつある
世界って感じ。Bパートの渚にての機械少女
とのやりとりがそのイノセンスなキャラと
相まって単純な色彩の美しさをよくマッチ
しているかと(音楽ももちろんひかえめ)
そしてキャシャーンが弱ったチンピラ機械どもを
ボッコボッコにするとこは当然ながら
非常な脈動感、そう「人間」みたいな動き―







ヒャッコ 第1話 「虎子相まみえる」  △+




なーに簡単じゃ、直進するだけでええ



だからイジメの対象に(略


「萌え文脈」を切り離した少女学園もの
ってとこで、そこからさらに日常がうんたら
とか恋愛がどうたらとか切り離して残った
のがこれ。あっけらかんなんかスッカラカン
なのか、とりあえずアニメーションとしては
見られたからちょっと面白い。







黒執事 第1話 「その執事、有能」 △




キャシャーンとはうってかわっての
色キチガイ、心の準備はできてるか



有能な執事っちゅうより他が無能な
だけなんでは、何か小悪党っぽいオッサンを
いびっても「有能」には足りない
まあ、出だしからそーんな大層なことを
しなくてもいいけど、もうちょっと味わいが
なあ



あと、「執事」が料理をするのって微妙に
違和感があるってのを指摘しておきます
もっと他にやることがあるだろうにヒマ
なのか?って思うのね
そりゃまあ絶対にしないとまでは言わないが
なんか昨今のにわか執事っぽくてちょっと嫌。








夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~
第1話 「サクラサク」 △




「桜」とか言ってるのにもうちっと話に
からませてもいいじゃんとか、女の子が
銃ぶっぱなしたり電信柱のとかジャンプ
してったりするのなんか今期でれぐらい
見るのかなあとか余計なことばかり考えてた
ような、もうちっと衒いっ気があっても
バチはあたらんような、ただでさえ飽和気味
なんすから。








CLANNAD~AFTER STORY -クラナド
~アフターストーリー-
第1話 「夏の終わりのサヨナラ」 ○




光坂野球娘



ああ、始まってしまいましたねえ
ファンタジーのお時間ですよお


ま、いくらなんでもシロート集団が
勝つのは無理だろう、でも勝っちゃう
しかもまあ何となく納得しちゃうのよねえ
夏の魔法ってやつ?ああでもそれも
今話でおしまいらしい



智代に手取り足取り教えてる朋也に
対する渚の視線とかね、サラっと処理
してて正確だと思われる
春原が智代に蹴られて壁にめりこむまで
一秒かからないのも正しい
渚に秋生の代わりをさせるのもごもっとも
うーむどこまで優等生なんだ







鉄のラインバレル 第1話
「クロガネと少年」 △+




中二病は本人が楽しい
中二病について語るのはまわりが楽しい



もう明らかに中二病いじりの大家
みたいな人らが制作してるんでツボ
全然はずさねえw
ゲンコで壁破壊するとこなんか擬音
あったら絶対BOOOOOOOOOMM!だね


これ、ガンダム種の続きって言っても
そう間違いではないかも、そういう
意味では実に興味深い(ガリレオ







ロザリオとバンパイアCAPU2
第1話 「再会とバンパイア」 △




時間の無駄だって分かっててなんで
見ちゃうのかなあw



規制がかかっているようなとこでは
特に絶対見ないほうがよろしい
ま、逆に言えば規制がかかっていても
まだ見る価値があるモノこそ真の
パンチラアニメであるといえよう
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今期終了アニメを評価してみないか?2 その3

2008-10-06 16:47:37 | アニメ感想(07・08・09年)
その1    その2



こちらの企画です


ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さんの
便乗企画です。見ていたアニメはほとんど採点
しました、超主観的です。







ベストキャラクター賞


→ルルーシュ・ランペルージ(コードギアス)



「嘘をつき通した嘘つき」ってことで
王の力は人を孤独にするっていうけど
お前さんのことはみんなほっとかんよ




ベストOP賞


→?でわっしょい(ひだまりスケッチ365)


映像込みの評価で
次点は「トライアングラー」(マクロスF)





ベストED賞


→ダイアモンド・クレバス(マクロスF)


曲もその演出も明らかに超銀河級
歌ってすげーちょーすげー

次点・・・ちゅうか同着で
「夏夕空」(夏目友人帖)
しみるわぁ





ベスト女性声優賞



→井上喜久子(17歳)さん


グレイス役の一点張りで
この人歌なんぞ歌わんでもタメ張れるぐらい
存在感のあるお人、最近は年相応の演技が
冴えまくって畏ろしい
こんな17歳、滅多になくってよ






ベスト男性声優賞


→福山潤


ベストキャラにルル選んでるなら中の人というか
もうほとんど皮膚とかが融合してそうな感じ
ともかく一票。
芝居がかった演技をあえてやるってのが芸風に
なりつつあるなあ、マクロスFのルカのように
ちょっと甘いのもこなす
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今期終了アニメを評価してみないか?2 その2

2008-10-02 19:33:26 | アニメ感想(07・08・09年)
その1   その3




こちらの企画です

あまりにも長くなったので3つに分割
してしまいました。ご容赦を


ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さんの
便乗企画です。見ていたアニメはほとんど採点
しました、超主観的です。







西洋骨董洋菓子店~アンティーク~


ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

合計点→20




こういう小話を繋ぐお話の主人公って
何でもできるけど明確な目的が無い
ってのが大半だわなあ
まあ、最後はなかなか盛り上がったけど


画にクセがあったけどそれをくつろいだ
雰囲気にまで昇華しているのは大人の仕事
よい作品だったけど欠点が1つ
それはこの作品見てるとスイーツが食いたくなる
ことである(笑






ストライクウィッチーズ


ストーリー 4
キャラクター性  
画 
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4

合計点→26



出すだけで涎が出そうな素材をありあまる
体力・技術そして愛情でここまでハイセンスに
仕上げた美少女部隊活劇ものがたり。
笑い・萌え・感動・葛藤・とにかく手を
出せそうな面白いことにはたいがい手を出して
しかもあますことなくやってのけた構想力
萌えエンターテインメントの泰斗かと


ぱんつに非ず論争で論理学(と映像倫理)を
挑発したのも記憶に残るところ
でもこういうことをするのならこれぐらいの作品じゃ
なきゃお話しにもならないのは言うまでもない







ひだまりスケッチ×365


ストーリー 4
(ただし疲れている日は5)
キャラクター性 
画 
演出 
音楽 4
総合的な評価 

合計点→28




もうこの手の萌え4コマまんがのアニメ化の
時にはあずまんが大王に変わってこちらが
評価基準になってしまったかと
ハードルは果てしなく高い


点があれだからちょっとケチをつけると
ネタそれ自体はちょこっと面白いぐらいで
腹をかかえて笑うっていうよりくすぐりが
主題なのだけどそれも徹底するとこういう
ものができあがる


よく考えるといわゆる4コマのコマの間の
「間」っていうのがほとんど天才的に処理
されているのが思い起こされる
効果音、カメラワーク、色彩、キャラクターの
変形にいたるまでまあ本当に「よくやる」


あとどうでもいいけど件の「ぱんつ論争」に
迅速かつ誠実に解答したのはこの作品以外には
ちょっと思い当たらないかと
こんだけのんびりな世界をつくり出している人達の
オツムはどれだけ迅速なのか、興味あるところ







鉄腕バーディー DECODE


ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

合計点→19




SF的な緊張感を保ちつつ手堅く
話しを進めていったのでしっくりくる
つとむと小夜香の関係もかなりベタだけど
かえって新鮮なレベル

つとむ⇔バーディーの2重生活とか
もうちょっといじれそうだったけど
まあそれはこれからのおはなしなんでしょう

ときに、次回予告の有田しおんの人を小馬鹿に
した声はすごい、こういうのをやらせると
千葉紗さんは天才があるであります~







ゼロの使い魔 三美姫の輪舞


ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3

合計点→16



まあもう伝統芸みたいなもんで
エロ同人のネタ、もとい
みんながなんとなくいじりやすい
空間を提供する作品だと了解してます

ただ、ぼつぼつ飽きがきてるのも否めないし
他にいじりやすい作品もゴロゴロあるんで
そろそろ世代交代にどう対応していくかが
カギになるかと






マクロスFRONTIER


ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 
音楽 
総合的な評価 4

合計点→25



終わってみればマクロスの続編っていうより
マクロス7の続編ってところか


ともかくもこれだけのスピード感でかつ
見ている側がギリギリ追いつけるものに
仕上がっているというそのことだけで
評価に値するかと
21世紀のアニメは視聴する側に優れた
動体視力すら必要とされるようになったの
かもしれません、そしてもしその嚆矢が
この作品だとしたらそれは「マクロス」という
作品にはまことに相応しいものであると
言えそうです。






イタズラなKiss

ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

合計点→18



マクロスFの後の茶うけアニメ
嘘のようなホントのようなって距離感が
おくゆかしい、だからこそ赤ちゃん生む
体力も温存できていたのかも
まあ、今時のナウなヤングには
もの足りないかもだけど






乃木坂春香の秘密


ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

合計→21


これはアタマを馬鹿にしてみないと
面白くも何ともない
さいわい能登さんはそういうトランス状態に
もっていくのには最適なお方
なんか中毒性のあるボイスなのよねえ






コードギアス 反逆のルルーシュR2


ストーリー 
キャラクター性 
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 

合計点→27





ストーリーに最高点をつけましたが
つじつまが整然としていたからってのではなく
馬鹿をやり通したからってことで

個人的にはやっぱり2期の学園編は
蛇足だったのではないかと
そりゃあある程度の質量では描かれていたし
ルルーシュのモチベーションのひとつでは
あるのだけども、ハナシとしてはどうか


にしても、タフなはなしだったなあとつくづく
一発芸しかできなくなったこのご時世に
こういう「ともかく毎週見る」作品が
あること自体が希有なわけで
画とか音楽とかが最高点ではないのだけど
それはそれらがギアスっちゅう物語に的確に
奉仕しているからであって、そういう視点で
点を付けるなら最高点もアリってことなのです


さいご「主人公が死ぬ」ってのがギャグでは
なくて、話を煮詰めあげていった結果ってのが
もうそれだけでこの話の存在意義があきらかな
わけで、真っ白に燃え尽きて我が生涯に一片の
悔いも無し!と







我が家のお稲荷さま。


ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2

合計→14



コウのボケと美咲の妄想芸を見るための
作品・・・ホントですよ








薬師寺涼子の怪奇事件簿


ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 1
音楽 2
総合的な評価 2

合計→12



どっかでみたような神話を
バイオテクノロジーで無理矢理味付け
しましたスパイスは独尊の女です
って体のお話
恋姫のほうがまだ原作にリスペクトが
あるような気がするなあ







隠の王


ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3

合計→18



何でもかんでも
「森羅万象」(ありとあらゆるもの)の
せいにしちゃうのはさすがに酷なんじゃ
ないのかなあ
なまじっか画とか悪くないぶん、自分たちが
ホントにやりたいことに向かっていかないのが
まあなんとももどかしい









ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-


ストーリー 2
キャラクター性 3
画 4
演出 2
音楽 4
総合的な評価 3

合計→18


こっちはやりたいことがハッキリしている
ぶん、清々しいというか
ただ「アンジェリーク」っていい娘すぎる
ような気がするのだよねえ
ぜんたいハナシもそんなテイストだし
かといって設定にドップリってわけにも
なんか中途半端な世界観のような
そういう意味では「遙時」のほうが
1枚勝るような気がする








その3
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今期終了アニメを評価してみないか?2 その1

2008-10-02 18:20:26 | アニメ感想(07・08・09年)
その2   その3





こちらの企画です



ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さんの
便乗企画です。見ていたアニメはほとんど採点
しました、超主観的です。






恋姫†無双



ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

合計点→20


点数以上にもうちょっとよいイメージがある
下地がいいんであとは泣かすなり燃えるなり
すれば間違いなく良作になった
販促としては申し分なかったかと





セキレイ


ストーリー 2
キャラクター性 2
画 2
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2


合計点→12


どうせ2期やるんだからってのに
甘えてると思う
戦闘もブラスレイターとかマクロス
ほど疾走感があるわけでもなし
萌えも、ねえ





ワールドディストラクション


ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

合計点→18



ある意味、完全にこのアニメが存在する意義
「販促」を果たしたとも言える
問題はこのゲームを対象にした層が深夜に
見るような不健康な生活をしているかどうか





夏目友人張


ストーリー 4
キャラクター性 4 
画 4
演出 4
音楽 
総合的な評価 4

合計点→25



ひと夏のさわやか異人コミュニケーションばなし。
この手のは退屈な話しになりそうな所
なのだけどニャンコ先生をはじめとして
妖怪さんとか頑張ってくれました
OPED曲がぞっこんなので音楽は最高点





RD 潜脳調査室


ストーリー 4
キャラクター性 3 
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3

総合点→22



「海」とかをテーマにしていただけ
あって物語がすんなりと体に染みこむのは
さすが、ただそこが弱点でもあって
血気に任せて高得点とかをつけづらいのも事実
エモーションもメタルの海にいっしょに
流されちゃった感じはある






秘密~トップシークレット~


ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 2
総合的な評価 3

合計点→16



きょうび珍しいぐらい下劣に人間を
取り扱った本作品
次々に出てくる異常犯たちなのだけど
オチがすっきりすることはまず無いので
そこがリアリティとかいいたいのかなあ
でも、それなら異常犯罪者について他に
いくらでも情報はあるわけで
アニメーションでやる意義ってあったのかなあ






一騎当千GG


ストーリー 1
キャラクター性 2
画 2
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2

合計点→11



廃品再利用、以上







BLASSREITER


ストーリー 3
キャラクター性 4 
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3

合計点→20



チャンプをはじめとする漢どもが
カッコイイ
マクロスFと同じく「迅(はや)さ」を
追求したアニメとしてメモリーに
残しておきましょう
ただマクロスFほど衒いは流石にないから
物足りなさはある






スレイヤーズREVOLUTION


ストーリー 3
キャラクター性 2
画 2
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2

合計点→13



どうせ2期(略


古参のファンに対する同窓会以上のモンでもなし
新規層を取り込もうって気がないのは
おおらかというか何というか








魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~


ストーリー 2
キャラクター性 3
画 2
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2

合計点→15



独特な演出とか画とかはハマるともの凄い
効果を発揮するのだけど、今回は
バクチに負けたと思われる
だから評価もこんなもん






その2はこちら
コメント (2)
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虎だ、虎になるのだ!(アニメ感想)

2008-10-02 03:25:16 | アニメ感想(07・08・09年)

恋姫†無双 第12話 「関羽、志を貫くのこと」と
まとめのこと △+





これ、アニメは美少女珍道中ものでおkなんだけど
ゲームだと主要な目的だった「戦乱物」っていう
側面を最終話間際にすこぅし放り込んできて
その上なかなかに綺麗に処理されていて面白い。
どうもゲームの続編だとようやく「劉備」が登場する
そうなのだけど、アニメではニセものを出して
愛沙をかどわかし、鈴々と視聴者のブーイングを
浴びさせるのもなかなか愉快。



素材が素材だけにあんまり原作にこだわると
原作組にソッポを向かれかねないのだけど
そのあたりはあくまでフレーバー程度に
留めてニヤリとさせるぐらいの距離感が
繊細だとおもう、今話だと次々と苦戦の報が
だんだん痛んでいく伝令によって伝えられるとこ
とか。



ここまで下地が強固なら、このまま珍道中もので
話しを進めていってもかなりのとこまで達すると
思うのだけど、原作付きって制約があると
このぐらいでまとめるのがいっぱいか
いっそ原作のゲームもこの方向性でいったら
いいんじゃないかなあと思いますが、どうすか?







夏目友人帳 第13話 「秋の夜宴」と
ちょっとまとめ ○





2期内定だそうなので、とりあえず




これ「妖怪」ってのは対人恐怖症の人に
とってはただの「人間」もほとんど同じ
ようなものなのよねえ
夏目自身も電波キチガイ扱いされてたし


で、猫
まあこの敵だか味方だかよう分からん
パートナーを皮切りに、傷ついたり
泣いたり笑ったりしながらだんだん
人間っぽい関係性が回復していくという
ある種のセラピーティングなお話だったわけで
特に「笑い」が重要
他の妖怪からの用心棒よりも普段の
だらしないニャンコ先生にどれだけ救われていた
ことか


ブレインズベースは「ギガンティック・フォーミュラ」
のような路線より「紅」とかこちらの路線の方が
力強いと思われる。画が強く自己主張していなくて
動かしたりさえずらせたりして始めて面白みがでてくる
そういう画。


最後に、お話もさめざめとできるのだけど
ED曲、ありゃ反則だT
何度聞いてもお目目がウルウルですよお







ワールド・デストラクション
~世界撲滅の六人~ 第13話
未来には2通りあると
総括には2通りある △




どっかで聞いたようなことを切り貼りしてるのと
自分の心に正直に書かれているものです
あたた、耳が痛いですね



ある意味ゲーム版を越えていた恋姫無双と
比べるとこっちは「販促」を墨守していたのが
おもしろい
若年層向けの力業展開だけど今まで積み重ねて
きたもので説得できるぐらいの力はあるだろうし
こういう率直に想いを伝えるって行為が嫌な大人に
なったワタクシにはうらやましく思える。








RD 潜脳調査室 26話 「リアルドライブ」と
感想っぽいの △+





いや「潜脳」よりやっぱり「洗脳」
でしょう



しまいまで見てみると「人間もガイアと
海で繋がっているんだ友だちなんだ」って
感じで、この番組の後にやってる「秘密」に
取り扱われそうなエコ新興宗教よろしくな
オチ、なんとなく納得してしまうのが映像の
力なんだろうなあ


しかしまあ「甲殻」のやれバーチャセックスだ
電脳世界がどうだ、っていうのから随分
洗練された、悪く言えばケレン味が抜けた
世界になったもんで、オチを綺麗に決める
ってのはもう古典の領分なのだろうけれども
そういう話しだからこそ現代の「浦島太郎」たる
ハルさんにはまことに相応しい話しでは
あったと思う。







秘密 The Revelation 26話 
楽園(パラディソス)と総括 △




真犯人っぽい人が今時珍しいぐらい
私利私欲にまみれた上司っていう
火サスでもやんなくなったような単純な
オチでちょっといろいろ考えさせられた



思い返すに、このお話、脳ミソを覗いて
いろいろな犯罪を見てきたのだけど
犯人らしき人らに「良心の呵責」ってのが
まるでないところがおそろしく、また
極めて現代的ってことであるのかもしれない
巨大になったシステム社会のもとで
ちょっとその歯車からはずれた人達が
システムのバグよろしく無機質に他の
構成システムを破壊する―
第九の人達もがんばってるけどそのあたりの
「秘密」を解き明かすのは絶望的そうです。







ブラスレイター 24話 「約束の地」と
総括 △+





スピード!スピード!




ゲルトさんまわりでバタバタやってた
ころはまだオツムも何とかついていって
たけど後半になるともう展開に置いてけぼり

で、何らかの主要キャラが死んじゃったり
してその血の漆喰でスピードをゆるめて
もらって何とかって感じ



ひょっとすると「CG」って技術は人間の
可視領域をある種越えているのかもなあ
なんてぼんやり考えてみたわけで
かのコードギアスとて肝心なところは
人の手で為しているからこそギリギリ
血肉が踊るシロモノになっているわけで
CGバリバリのお目目にはいささか過酷な環境では
補助的に「死亡フラグ」なり
マクロスFのように「歌」なんかで「守って」
もらわないことにはアニメを「楽しむ」ことすら
困難な時代になったってことなのかも
そういう文脈でこのブラスレイターサーカスは
映像的に意義のある作品だったとも評価できた
のではなかろうか。






・・・まあ、それは単に目と脳ミソが弱まった
オッサンの戯れ言かもしれないけどねええ
生き残りたい~♪
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