◇ イギリスでは死亡者ゼロの日が = 世界の感染者数は1億7168万人、この1週間で369万人増加した。過去6週間続けて、増加の幅は縮小している。ところが死亡者数は369万1680人で、19万3123人増えた。この増加数は前週の約2倍。主要国のなかで死亡者数が急増したところは見当たらないから、中南米やアフリカ、東南アジアの新興国で増えたのだろう。あまり好ましい話ではない。その一方で素晴らしいニュースも伝わってきた。
イギリスの死亡者数は、この1週間で47人にまで低下した。しかも6月1日は、ゼロを記録したというのである。かつては1日に1800人以上の死亡者を出し、ジョンソン首相も罹患した。それがここまで正常化したのは、全人口の6割を超えたワクチン接種のおかげである。いま徐々に規制を緩和しているが、急ぎ過ぎてリバウンドを起こさないようにしてもらいたいものだ。
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計59万人台。だいぶ落ち着いてきたが、それでも週間の増加数は3892人。次いでブラジルが累計46万人台、インドが33万人台、メキシコが22万人台。さらにイギリス・イタリア・ロシアが12万人台、フランスが10万人台、ドイツとイランが8万人台となっている。
日本の感染者数は累計75万5246人となった。この1週間で1万9748人増えている。前週よりは1万人近くも縮小した。死亡者数は1万3385人。1週間で626人増加したが、前週より55人少なかった。ワクチン接種率は全人口の1割足らず、まだ効果は出ていない。政府は9都道府県の緊急事態宣言を6月20日まで延長したが、大都市の人出はむしろ増えている。オリンピックを目前にして、まさに正念場だ。
≪4日の日経平均 = 下げ -116.59円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】
イギリスの死亡者数は、この1週間で47人にまで低下した。しかも6月1日は、ゼロを記録したというのである。かつては1日に1800人以上の死亡者を出し、ジョンソン首相も罹患した。それがここまで正常化したのは、全人口の6割を超えたワクチン接種のおかげである。いま徐々に規制を緩和しているが、急ぎ過ぎてリバウンドを起こさないようにしてもらいたいものだ。
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計59万人台。だいぶ落ち着いてきたが、それでも週間の増加数は3892人。次いでブラジルが累計46万人台、インドが33万人台、メキシコが22万人台。さらにイギリス・イタリア・ロシアが12万人台、フランスが10万人台、ドイツとイランが8万人台となっている。
日本の感染者数は累計75万5246人となった。この1週間で1万9748人増えている。前週よりは1万人近くも縮小した。死亡者数は1万3385人。1週間で626人増加したが、前週より55人少なかった。ワクチン接種率は全人口の1割足らず、まだ効果は出ていない。政府は9都道府県の緊急事態宣言を6月20日まで延長したが、大都市の人出はむしろ増えている。オリンピックを目前にして、まさに正念場だ。
≪4日の日経平均 = 下げ -116.59円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】
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