◇ 東京市場に新しい動き = ダウ平均株価は先週、小刻みな動きを繰り返し、週間では103ドル値下がりした。FRBによる利上げが決定的になり、トランプ政権の予算教書が間もなく出る。原油価格も下落。こうした材料を理由に、様子見の姿勢が強まった。急ピッチで2万1000ドルまで上げてきたあとの一休みといったところだ。
日経平均は先週135円の値上がりだった。前半は“円高過敏症”が出て下げたが、後半は円安になったために上昇した。アメリカの雇用状況が予想をはるかに上回る好成績となり、今週15日には利上げの決定が確定的に。これで円相場は下落した。相変わらず円相場に振り回されているが、そんな東京市場にも新しい動きが現れてきた。
円相場によって業績があまり左右されないのが、中堅・中小企業に多い内需型の企業。その小型内需株で構成されるのが、ジャスダック市場である。このジャスダック平均株価が、このところ快進撃を続けている。先週末までに、なんと21日間の連騰を記録した。買っているのは、ほとんどが国内の個人投資家だという。この勢いが市場全体に広がるかどうか。
今週は13日に、2月の企業物価と1月の機械受注、第3次産業活動指数。15日に、2月の訪日外国人客数。アメリカでは15日に、2月の消費者物価と小売り売上高、3月のNAHB住宅市場価格。17日に、2月の工業生産とカンファレンス・ボード景気先行指数、3月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が14日に、2月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。なお15日はオランダの総選挙、アメリカでは予算教書が提出される。
≪13日の日経平均は? 予想 = 下げ≫
日経平均は先週135円の値上がりだった。前半は“円高過敏症”が出て下げたが、後半は円安になったために上昇した。アメリカの雇用状況が予想をはるかに上回る好成績となり、今週15日には利上げの決定が確定的に。これで円相場は下落した。相変わらず円相場に振り回されているが、そんな東京市場にも新しい動きが現れてきた。
円相場によって業績があまり左右されないのが、中堅・中小企業に多い内需型の企業。その小型内需株で構成されるのが、ジャスダック市場である。このジャスダック平均株価が、このところ快進撃を続けている。先週末までに、なんと21日間の連騰を記録した。買っているのは、ほとんどが国内の個人投資家だという。この勢いが市場全体に広がるかどうか。
今週は13日に、2月の企業物価と1月の機械受注、第3次産業活動指数。15日に、2月の訪日外国人客数。アメリカでは15日に、2月の消費者物価と小売り売上高、3月のNAHB住宅市場価格。17日に、2月の工業生産とカンファレンス・ボード景気先行指数、3月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が14日に、2月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。なお15日はオランダの総選挙、アメリカでは予算教書が提出される。
≪13日の日経平均は? 予想 = 下げ≫
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