◇ 日本株は買われ過ぎ? = ダウ平均は先週31ドルの小幅な値下がり。終り値は3万9119ドルで、いぜん4万ドルを狙える位置に付けている。これで6月中は1.12%の上昇、年初来では3.79%の上昇だった。インフレ圧力が予想外に強く、FRBの利下げが遠のくなかで、じりじりと値を上げている。大きな要因としては、やはり半導体関連の上昇が見逃せない。利下げ期待と半導体の活況が、相場を支えている。
日経平均は先週987円の値上がり。ニューヨーク市場が足踏みしたのに、東京は大きく上げた。終り値は3万9583円で、こちらも4万円を狙う姿勢。これで6月中は2.84%、年初来は18.2%の上昇となった。ダウ平均と比べると、上昇スピードはかなり速い。出遅れ株が物色されたのと、行き過ぎた円安で外国人投資家の関心が高まったことが原因だろう。金利高を予想して、金融株も買われている。
先週末に行なわれたテレビ討論会で、バイデン大統領の‟自滅”がかなり明白になった。トランプ前大統領が復帰するとなると、株式市場はどう対応するのだろう。今週から、そんな状況が報道されるのではないか。株価がどう動くかは、まだ判らない。一方、東京市場はやや上げ過ぎ。円安は全体として、株価を下げる要因として働き始めている。
今週は1日に、6月の日銀短観、消費動向調査、新車販売。5日に、6月の家計調査、景気動向指数。アメリカでは1日に、6月のISM製造業景況指数。3日に、5月の貿易統計、6月のISM非製造業景況指数。5日に、6月の雇用統計。また中国が1日に、6月の製造業と非製造業のPMIを発表する。
≪1日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
日経平均は先週987円の値上がり。ニューヨーク市場が足踏みしたのに、東京は大きく上げた。終り値は3万9583円で、こちらも4万円を狙う姿勢。これで6月中は2.84%、年初来は18.2%の上昇となった。ダウ平均と比べると、上昇スピードはかなり速い。出遅れ株が物色されたのと、行き過ぎた円安で外国人投資家の関心が高まったことが原因だろう。金利高を予想して、金融株も買われている。
先週末に行なわれたテレビ討論会で、バイデン大統領の‟自滅”がかなり明白になった。トランプ前大統領が復帰するとなると、株式市場はどう対応するのだろう。今週から、そんな状況が報道されるのではないか。株価がどう動くかは、まだ判らない。一方、東京市場はやや上げ過ぎ。円安は全体として、株価を下げる要因として働き始めている。
今週は1日に、6月の日銀短観、消費動向調査、新車販売。5日に、6月の家計調査、景気動向指数。アメリカでは1日に、6月のISM製造業景況指数。3日に、5月の貿易統計、6月のISM非製造業景況指数。5日に、6月の雇用統計。また中国が1日に、6月の製造業と非製造業のPMIを発表する。
≪1日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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