魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

崎戸炭坑の残像2(最終回)

2007年11月23日 | ちょっと怪しい
2本の煙突、これが崎戸のシンボルかも知れません。
1本の先には植物さえ生えています。
ちょっと笑っちゃいます。

遠くにレンガ造りの廃墟が見えます。
そこから右側に目をやると・・・、




貯炭庫?みたいなものがあります。
こうしていろんな廃墟施設が点在するのがここの特徴でしょう。


ところで、炭坑の入口は今どうなってるのでしょうか?

調べましたよ。実はここがそうです。



この入口からトロッコに乗って15度の傾斜を約1時間下ります。
さらにそこから約30分歩いて海底深くにある採掘場まで毎日通うのです。
仕事が終わるとまた1時間半かけて登って帰ってきたのだそうです。
苦労が偲ばれますねぇ。

過酷な労働だったことでしょう。
日本人ばかりでなく朝鮮、中国人を含めた労働で、当時の日本は
支えられていたのでしょう。

ご興味のある方はぜひ一度訪れてください。
これにて崎戸炭坑のレポートは終了いたします。


コメント
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