昨日のつづきです。
崎戸町への遠征は素敵でした。
海や空がとてもきれいです。
その中に廃墟となったアパートが並んでいます。
ここはかつて炭坑の町でした。
この美しい小さな島に約7000人もの労働者(炭坑夫)と約25000人もの
住民がいたそうです。
アパートに近づいてみましょう。
蔦に覆われて良い味だしてるじゃありませんか。
そうそう、この感じに胸が躍ります。
さて、中を覗いてみましょうか。
全室こんな感じです。(多分、全室は回れませんから)
畳はなく、いっさいがボロボロで朽ち果てたというよりは、壊される前の、もしくは
命を絶たれる前に、生けるものが見せる一種の「潔さ」を思わせます。
それほどに「空」です。
上の階へ登るとちょっとしたごほうびの光景が・・・。
廃墟となった部屋、壊れてはずれそうなベランダの手すり。
その向こうにはどこまでも広がる美しすぎる青い海と空の風景。
光と影、囲いと解放、永久と刹那、人間の小ささ、人生の短さ、はかなさ、
いろいろな思いが見る人それぞれによぎることでしょう。
実はこの炭坑にも朝鮮、中国からの強制労働者がいたそうです。
過酷な労働条件の中で、彼らを含め坑夫達は、何を見つめ、何を思い、
どんな希望を持っていたのでしょう。
彼らの苦労や辛酸と引き替えなのでしょうか、崎戸の風景はあまりに
美しすぎるのです。
崎戸町が好きになったので、再訪を誓いながらここを後にしました。
そのうち再訪しましたら続編を書きます。
崎戸町への遠征は素敵でした。
海や空がとてもきれいです。
その中に廃墟となったアパートが並んでいます。
ここはかつて炭坑の町でした。
この美しい小さな島に約7000人もの労働者(炭坑夫)と約25000人もの
住民がいたそうです。
アパートに近づいてみましょう。
蔦に覆われて良い味だしてるじゃありませんか。
そうそう、この感じに胸が躍ります。
さて、中を覗いてみましょうか。
全室こんな感じです。(多分、全室は回れませんから)
畳はなく、いっさいがボロボロで朽ち果てたというよりは、壊される前の、もしくは
命を絶たれる前に、生けるものが見せる一種の「潔さ」を思わせます。
それほどに「空」です。
上の階へ登るとちょっとしたごほうびの光景が・・・。
廃墟となった部屋、壊れてはずれそうなベランダの手すり。
その向こうにはどこまでも広がる美しすぎる青い海と空の風景。
光と影、囲いと解放、永久と刹那、人間の小ささ、人生の短さ、はかなさ、
いろいろな思いが見る人それぞれによぎることでしょう。
実はこの炭坑にも朝鮮、中国からの強制労働者がいたそうです。
過酷な労働条件の中で、彼らを含め坑夫達は、何を見つめ、何を思い、
どんな希望を持っていたのでしょう。
彼らの苦労や辛酸と引き替えなのでしょうか、崎戸の風景はあまりに
美しすぎるのです。
崎戸町が好きになったので、再訪を誓いながらここを後にしました。
そのうち再訪しましたら続編を書きます。