魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

「ル・カノン」ワイン会

2007年11月28日 | ワイン ~2020年
本場フランス、ローヌ地方で活躍されている日本人の造り手、
大岡さんを交えてワイン会が行われました。

場所はレストラン「アンペキャブル」です。
オーナーシェフが大のお気に入りの造り手ということです。

登場しましたワインは4種。

・2007ヌーヴォーの白
ぺティアンみたい? 軽い発泡のピチピチとした軽快でやさしい飲み口。

・上記のワインのノン・フィルターもの
乳酸やオリが強く感じるにごり酒のようなニュアンスです。

・2007ヌーヴォーの赤
これも弱発泡しています。ガメ種。ジューシーで軽快感。美味しい。
ノンフィルター。

・2006 ル・カノン 赤
グルナッシュ、シラー、サンソー種。これも軽やかでジューシー。
果実味たっぷりの自然派ワイン。やさしく入っていきます。
きれいな旨味と生き生きとしたフレッシュさが魅力。

大岡さん本人にいくらかでもお話が聞けて、その情熱が伝わって
きました。いいですね。


知り合いも多くて、楽しかったけど、ひと部屋に40人もの人であふれ
かえり、すごい人口密度でした。まさに軍艦島状態(かつて日本一の
人口密度といわれていました)のワイン会でした。

こんな感じです。(下写真)
立食形式だったので、年のせいか腰に来ますね。


写真の一番左側が「ラ・グランド・コリーヌ」の大岡弘武さんです。


料理も達人O氏、満足でした。さすが気合が入っているな、
と思わせるほどいく種類も出していただき、とても良かったです。


会の最後に「また来年も・・・」と仰いましたが、本当に?!
造り手と一緒に楽しめる会は貴重だと思います。


ボルドーでもブルゴーニュでもなく、
「ローヌ」ってところがホントに偉いでしょ。
人生かけてワイン造って・・・って、商売としてではなく、
ワインバカとして最高に羨ましい限りです。


コメント (2)
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