千々石町(ちぢわ)のラーメン新店舗へ調査です。
「げんこつ家」
ちょっとごつごつした名前。
通るたびに気になっていました。いつも開いていなかったからです。
しかし、本日はたまたまなのか? お昼から開けるようにしたためか?
とにかく開いていましたので突撃しました。(ホントは違うお店へ
行くはずだったけど、それはまたの時に)
普通の民家を改造した店舗。
入ってみますとメニューが貼ってありますが、これです。
替え玉がなぜか高いですが、かつてこれほどまで潔いメニューは
見たことがありません。
ラーメンかチャーシューメンしかないのですから。
乗せるチャーシューを増やすだけですから、もう単純にラーメンと
おにぎりだけのお店です。
この潔さには脱帽です。拍手を送りたい!
さて、ラーメンがやってきました。これです。
肝心のスープの味ですが、
おおぉ、軽やかで優しいライトトンコツ。しかもあっさりとした中に
コクがあります。純なトンコツスープです。
大好きな武雄の「来久軒」をもう少し軽~くした?
イメージです。諫早の「中央軒」や長崎駅前にあった「一休軒」にも
似ています。ただ、コクがいまいち足りない気もします。
コショウをかけると引き立ちますが、ちゃんぽんスープっぽくなって
しまいます。やはりいまいち弱さがあるのか・・・
でも懐かしい味わいを想像させ、美味しく頂きました。
かつての一休軒をもう一度食べたい方は、何となく近い味わいで
懐かしむことが出来るかもしれません。そして麺はかつてのように
ダルダルではないので評価できます。
しかし、諫早の中央軒はこれを400円で出しています。
チャーシューメンも450円です。(普通のラーメンでほぼチャー
シューメン状態ですし)
作っている大将はまだ若そうなのに、味は懐かしく、年取ったオヤジ
の味わいなのがちょっと不思議な感じもします。
優しく、飽きの来ない、私の好きなタイプなので、またそのうち
訪れたいと思いました。
ひとつ驚いたのは、後から入ってこられたお客さんの注文が
「ネギなし、麺やわで」
・・・・・!!!スゴイ~!
こんな方もいらっしゃるんですよね。驚きです。
たまたまこの日は千々石上空でパラグライダーが舞って
おりました。
空からあっちこっちと食べ回りたいものですよねぇ。
・・・・・しかし、どうも最近太ってしまったようです。
体重計の針は減ってくれません。少し自重しなくてはなりません。
それでもなんでお腹は空くんだろうなぁ???